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喜寿から始まる

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言うべきことは言わなくてはいけない

2018年05月16日 | 日記

言わなくてもわかるという、一つの考え方がある。
どちらかというと、そういう考え方で生きてきた。
ということは、こちらサイドでいろいろとやってきたということだ。
そうすることで、ある意味、、自分を極限まで追い込むことにつながるので、能力開発につながったことは事実だ。
ただ、悪弊は、そのときはすごい、不可能と思いつつも、凄いこと・不可能だとおもうことが当然のようにできてしまうと、なーんだと当たりまえになり、そして一段落すると時には逆恨みなようなことを受けるようになる。

ということで、言うべきことは言わなきゃいけない、と徐々にわかるようになる。

次には、わかっていてもやめられらない、できない、ということがある。

つまりは言うとそのとき若干のさざ波が立つ、或は立つ可能性があると思う。と、簡単にできるのだからとついやってしまう。
同じ繰り返しである。
繰り返しの悪いことは、繰り返すと大抵は、悪くなるということだ。
犯罪の常習者と同じだ。
ということで言うべきことは言わなきゃいけないとわかっていても、ますます言い出しにくくなる。
悪循環である。

ということで、限界線を決めて、最近の用語であれば、レッドラインを決めて、そのラインに到達すれば、言うべきことは言わなきゃいけないのなら、言うようにすることだと悟った。
シリアのオバマのようにレッドラインを決めても、いざとなったとき行動できなかった例もあるが、ここは意識的に頑張るしかない。
話は逸れるが、オバマは言うことは威勢がいいがしない人という評価がアメリカでは定説らしい。綺麗ごと理想論を言う人ほど実行が伴わないの常識の一例というわけだ。

最近は言うべきことはいう、或はすべきことはする、を意識がけている。
これも何度か実行しているうちに、要領を覚え、ルーティン化してきて、負担感がなくなることを実感している。
ルールができ、マニュアル化すらできるようになる。

とはいっても、「言わなきゃいけない」ところまでいかない人間関係、お互いの心遣いのできる関係が好ましいことは言うまでもない。

とはいうものの、この世の中、好ましいですむことはほとんどないと言ってよい。
人間とは厄介な生き物のようだ。