ネット上をさまよっていると、紙のカレンダーにはない記念日が溢れています。
5月23日は何の日? なんとキスの日。日本ではじめてキス場面(もちろん男女の)がある邦画が封切られた日なのだとか。
そして、その日は、ツイッター上でもこんな話題でもちきりなのでした。
これを見たのは、神無月の巫女の原作者先生のリツイートからなのですが。
本日、5月23日は「#キスの日」ということで『#神無月の巫女』をご覧になってみてはいかがでしょう??OP&ED映像もYouTubeにて公開中?Re-sublimity/KOTOKOhttps://t.co/xHp3xQ4lCXagony/KOTOKOhttps://t.co/OhSLqrkM9b#KOTOKO pic.twitter.com/JSOqKCGF0a
— NBCユニバーサル ANIME×MUSIC公式 (@nbc_anime_music) May 23, 2023
なんと、主演声優の下屋則子さんまで!!
#キスの日 に#神無月の巫女 ?? https://t.co/z39YndMZSX
— 下屋則子 (@shitaya_noriko) May 23, 2023
NBCユニバーサル ANIME×MUSIC公式の動画、アニメ神無月の巫女のOPとED画像。
以前紹介したものですけれども。どっちかといいましたら、キスでいえば、アニメの京四郎と永遠の空のほうが多いのでは、という気がしないでもないです。
アニメの神無月の巫女は悲運の元に生まれたふたりの巫女、来栖川姫子と姫宮千歌音が最終的には輪廻をこえた愛でもって結ばれるお話。
第一話のキスシーンもロボットの下でという衝撃的な構図ですが(笑)、最終話のそれはそれは、けっこうびっくりな演出ですね。いちど観たら忘れられない。絶対インパクトあります。スタッフさん、ここまでやりますかっていう。
ところで、私としましては。
キスといえば思い出すのは、劇場版セーラームーンRの主題歌の「Moon Revenge」ですね。主演声優五人の合唱で、けっしてプロ歌手並みに歌唱力があるものではないのですが。なんといいますか、歌詞が実に…熱情的で! 時の花園に置き去りにした恋人が目覚めて自分を追いかけてくれる、その証に刻んだのは紅いタトゥって、これキスマークのことですよね。
正直、幼児から少女向けアニメなのに、かなり刺激的な作詞です。
いや、幾原邦彦の過剰の演出のあれやそれやとか、ウラヌスネプチューンの関係性とかも、いまの百合作品、闘うヒロインもののはしりなわけですけども。
十代の頃はじめて映画館で観たけれども、ムーンライト伝説の次に、いまでも脳内リフレインしてしまうアニソンのひとつです。懐かしくなって、動画を探して休日のBGMにしていました。昔は仕事でしんどいときは、セラムンと少女革命ウテナと、そして神無月の巫女のCDを部屋で流しっぱなしにしていたんですよね。
さすがに今の出社前は聞かないけれども、朝はかならず画像を拝んで自分を奮い立たせています。
出逢ったころの自分の状況には戻りたくはないけれども、守りたいものは増えたので、お守り代わりなのです。絶対に生きながらえていれば、続編も、外伝も、新作も、なにがしかのいいニュースが今後もあるだろうと信じていますので。主要制作陣のお二方が、鬼籍に入られたのが惜しまれますけども…。
(2023/05/28)
★★神無月の巫女&京四郎と永遠の空レビュー記事一覧★★2006.9.25
「神無月の巫女」と「京四郎と永遠の空」に関するレビュー記事の入口です。媒体ごとにジャンル分けしています。妄言多し。