陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

霜月の巫女

2006-11-01 | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女
読者様がみてる―特別でないただの一月―


「あなた方、万葉樹相手に何を期待しているの?」
「期待、しているように見えますか?」
「それとも飽きられているのかしら?万葉樹がネタ切れだと思って」
「更新、する予定あるんですか?」
「しょーもない言い訳を掲載するの、おやめなさい。ただ読者は神無月ネタが読みたいと願っているだけよ」

たぶん、自分は十月のみを神無月語りの月にするのを恐れているのだ、と管理人は思った。
今月で全て語り終えてしまったら、今月のその記憶が楽しければ楽しい分だけ、来年の神無月までの残り十一箇月間を過ごすのが辛くなる。

「万葉樹はね、今月でネタを出し尽くすつもりはなかったわ。出し惜しみしていたわけじゃないの。ミスドの期間限定のプレゼント企画みたいに、応募券集めたのに景品変わるのは早くて無駄になっちまったぜ、というのとも違うの。どうしてだか分かる?」

読者は首を振った。ブログに通うのがバカらしくなる。

「万葉樹にとっては、何も今月だけが特別な月ではないからよ」
今月だけが特別な月ではない。――何だろう、この言葉のもつ優柔不断さは。

「だって、来月も再来月も、変わりなく読者様は神無月の巫女が好きで、今までも、そしてこれからもそうなのに。どうして、わざわざ一箇月で区切らないといけないの。万葉樹にとっては、今月は特別でも何でもない、先月と変わらない一箇月だったのよ」

管理人は嘘つきだ。
「神無月の祭典に乗じて」なんて大言壮語しときながら、結局思った事の十分の一も形にできず、十一月になって、こんな開き直りをしだすのだから。




…と、内容の不充実と停滞をマリみてパロでごまかしてみました(笑)



とうとう十月が終わってしまいましたね。
末日の昨日に何かやらかすだろうと覗いて下さった皆様、
肩透かしで申し訳ないです。


「神無月の祭典」は神無月だけにあらず!
毎日(私の脳内では)がそりゃもう、お祭り騒ぎさ!

という次第で、「陽出る処の書紀」の神無月語りは当面続きますよっ。
お楽しみに!(もう誰も期待してません)

といいますか、神無月ネタが尽きたらブログ閉鎖するか改変するしかないんですけどね。
来年の神無月まで存続できるように努めたいです。
管理人がちゃんと生きていればの話だけど(笑)

ところで今月はアニメ「京四郎」関連の情報で賑わっておりましたが、やはり
十月を意識してのことなのでしょうか?
ほんと原作者および制作スタッフは、サプライズがお好きだなぁ~。

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