陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

一ノ宮神社にまいる 2023年夏

2023-07-17 | 自然・暮らし・天候・行事

神無月の巫女の聖地は出雲大社なんて言われていますが。
たぶん月のお社のあの長~い階段が出雲大社にある模型と似ているから、なんでしょうか。原作者の介錯先生も2012年あたりの遷宮に詣でされたとのブログの日記があったような。それが漫画の姫神の巫女の素材になったことがうかがえます。

ところで、西の出雲、東の伊勢と言われますよね。
私はどちらかといいましたら、伊勢神宮のほうにお参りしたいです。鳥羽間まではアフリカ彫刻をみるために学生時代に出かけたことはありましたが、伊勢は憧れの地。出雲もいいのだけれども。けれども、伊勢神宮なかなかパワーが強すぎて、実は健康状態がよくない人が行ってはいけないとも言われていますよね。

じつは大学病院に行く前、近くの神社に参拝したら、検査後、救急車で搬送される羽目に。
スサノオさまが祀られていたから、なのでしょうか? 

この夏休みに検査入院が確定してしまった私め、せっかくの夏休みを県外脱出もできそうにありません。なんせ旅先で倒れたりしたりしたら。

そこで、困った時の神頼みで向かったのは、ご当地県の一ノ宮神社。
毎年末荒神札を買うために出かけてはいますが。そういえば、昨年は就業先で嫌なことがありまして絶望のどん底でおみくじ引いたらなぜか大吉。そのあと、希望職種で正社員復職が叶い、しかも今も安泰でお勤めできているのです。

今回のお祈りはもちろん病気治癒。
健康成就のお守りでもと思いましたが、それらしくお守りがないので、試しにおみくじを引いてみたら、またしても大吉でした。氏子の神社でのおみくじは末吉でしたけども、病気は弱気になるな治るとあったので、まあ希望は持ちましょう。

日本人の御多分にもれず、禅宗の檀家ではあるけれども、特定の宗教のみを信心しているわけではない私。
興味本位でブッダの言葉も読み、聖書の引用に感動し、さらには論語も読んだり、禅語に触れてみたりする。けっきょく神仏になんやかや縋りたい、欲張りなのです。

最近はとくに寝る前、仕事のある日はとくに、禅宗か仏教系、キリスト教系の識者のエッセイ本を読んで、こころを落ち着かせてから入眠するようにしています。そうすれば、翌朝、睡眠時間が短くとも、爽やかに起きられるようになりました。

寝る前にインプットされた情報は就寝中に脳内で整理されて蓄積されてしまいます。だから、ベッドに寝転がりながら、暗いニュースとか刺激的なウェブコンテンツとかを楽しんではいけないわけですね。

病気を治すには体力が必要。
しかし、そのためにはまずメンタルを整える必要があります。あちこちのがんに関する本を読み漁ったり、会社でトラブルがあると検索しすぎてしまったり。情報を抱え込んでしまう癖をなるべく手放して、明るい未来を思い描いていくようにしたいのですね。いくら神さまにお祈りしても、自分が気持ちをきれいに保っておかないと救いの手が逃げてしまうような気がするからです。

(2023/07/15)


※画像はBing Image Creator作成










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