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リリカルマジカルごきげんよう。
本編レヴューひさしぶりですね。
後編のOPは好きになれないとほざいていたのに、今じゃすっかりサビの部分を口ずさんでしまえる管理人です(現金)
最近のアニメは、OPとEDが変わってくれるの嬉しいですね。何年も歌どころか、絵柄まで本編と無関係なOPを流しつづけていたDBZとは大違いです。(例が極端すぎます)
二番目のOPでなのはとフェイトちゃんのツーショットないからいや~な予感はしてたけど、その予感的中したような最終決戦になっていきそうです。ま、それについてはのちほど。
さて、今回の叫び。
ギン姉えが、やっぱりヘンな改造されたぁああああああああ──ッ!!(泣)
あのダサダサレオタードは百歩譲るとして、顎に細工するのはやめてくださいな。
ああ、スカ様もカズヤ兄さん並みにコスチューム着せ替えがお好きなんですね、トホホ。
戦闘機人はすべて「俺の花嫁」なんですか、やっぱり。
さて十九話。
復活した戦艦アースラは、機動六課の作戦本部と化していました。本局は、テロ事件の捜査情報の公開と捜査員の派遣に非協力的。そんななか、はやて隊長指揮のもと、六課の今後の行動方針が伝えられます。曰く、誘拐されたギンガとヴィヴィオの救出も、スカリエッティ一味の捕縛も通過途上の目的に過ぎず、本来の目的はロストロギアの捜索にあると。小さな部隊とはいえ、やはり組織は組織。個人の思惑だけで各自が救いたいもの、護りたいものを追いかけては駄目なんだと。おそらくヴイヴィオの保護者であるなのはとフェイトの気持ちを慮って発言したものでしょう。六課が本局の指揮を離れて単独で本日中にも出動態勢をとれるように、後見人の了承も得るなど裏工作も欠かさないはやて。そんな彼女の立場を心配しているなのはさんです。
自分たち部隊の行いの正当性を認めさせるために、ひとりの一存では動けないことを諭す。しかし、その実、なのは達が動きやすいように整えていてくれているはやての想いを、なのはは判っているのですね。親友であっても上司なので、フェイトちゃんみたく甘えたり、慣れ慣れしくしたりしないけれど、かたく信頼しあっている。いいですね、こういう女の子どうしのさっぱりした関係、理想です。
今回の話は、決戦前に六課のメンバーズのいろいろな信頼関係がみられた回でした。
スバルの全力を受けとめるために自ら強化を申し出たマッハキャリバー。
彼女たちの会話って、なのはとレイジングハートを思わせますね。
ところで、エリオがシグナムさんに受けてた特訓の成果って、ちゃんと出るんでしょうか?二十四話あたりの対ルーテシア・ガリュウのときは発揮されなかったような…。最終話に持ち越しなのかな?というか、あのワンカットって、六課に殴り込んできたギンガにシグナムが対峙しているとミスリードさせるためのえせ伏線エピソードだったりして(微苦笑)
…というのは冗談ですが。
このエピソードは、フェイトちゃんの自立した母親ぶりを印象づけるためにあるのですね。シグナムに師範をうけるエリオの様子を、フェイトちゃんは見守っていました。ほんとは母親の自分が強くしてあげたかった、頼って欲しかった。けれど、エリオは優しいフェイトだと手加減して本気で稽古にならないのを判っていたから、あえて厳しいシグナムに頼んだのでしょう。フェイトちゃんも、以前(十話あたりだったと思います)のように心配性で過保護な母親から、SS02での一件を経て一歩成長しているのですね。そして大事な愛息子を安心して預けることのできるのも、フェイトとシグナムとの十年来の絆のおかげ。シグナムは、勇ましい少年のなかに、「勝つのは私ですから」と捨て身の真剣勝負を挑んできた九歳のテスタロッサを眺めているのかもしれません。
その頃、ヴィータの身体検査をおこなったシャマルは、守護騎士システムの消滅が近いことを告げます。要するにこれまでのように再生機能が働かず、命が危ぶまれる恐れがあると。
「いいじゃんか、怪我したらなかなか治らないのも、やり直しがきかねぇのも、ふつうの人間みてーでさ」
と涼しい笑みで答えるヴィータに、シャマルも同意してます。「永遠になんて興味はない」と。
「十年の間に護らなきゃならねーもんがずいぶん増えちまってな。きっちり全部護って、ちゃんと元気で帰ってくるさ」
抱きしめてくれる湖の騎士をなだめるように、ぶっきらぼうな優しさを口にするヴィータ。かっこいい!惚れたぜ、ヴィータ!男前率アップです。あいかわらずヴォルケンリッターズは仲がよろしくて微笑ましいのです。
医務局所属のシャマルは、以前のようにひとりの主だけ護って、終わりのこない数百年を過ごした仲間だけ支えていけるわけではない。だから前線に出陣するヴィータやシグナムのことが心配なのです。
歪んだ科学によって、大量にそして複製可能ないのちを操っている敵方とは対照的に、生命の脆さが露になったストライカーズサイド。今期はあまり胸のすくような派手なバトルがなく、やたらと人物の心の駆け引きに重きをおいたつくりになっているのですが、この脚本家がいま何を語りたいのかが判るような気がします。たとえそれがもう、いくらでも使い古されたネタであったとしても、語る価値のあるものだから。
そういやアコース兄さん、ちゃんと活躍してましたね。ただのケーキ好きな軽薄男じゃなかったんだ。彼の使い魔の黒い猟犬みるたび、『バビル二世』のロムレスを思いだす私の文明レベルは、やっぱり古代ベルカなのでしょうか?(知りません)
さて、最後に。
古代ベルカの眠れる兵器、「聖王のゆりかご」を復活させたマッドサイエンティスト、ジェイル・スカリエッティ。囚われのヴィヴィオは、機動装置として王座に縛られていました。その泣き叫びの声が、モニタを通してなのはを戦慄させます。
あ゛あ゛あ゛あ゛っ!
ヴィヴィオがぁあ───ッ!
私のヴィヴィオが、あんな酷い目に!!(かってに私物化しない)
ああッ、もうもう、胸が張り裂けそうです(大泣)
フェイトちゃん、傷心の私も胸で泣かせてください!(なのはさんに殺されます)
せっかく、フェイトちゃんの胸で泣かせてもらって気持ちも落ち着いたのに。我らが、なのはさんは大丈夫?その答えは次回で明らかになります。命をたぶらかして「ゆりかご」を動かす狂人の手と、多くを救ってきた少女の、母親の、エースの手。果たして勝つのはどちらでしょうか?
しかし、自分が体験した痛さや苦しみを子供たちに味わせたくないと考える優しいフェイトと、避けては通れない痛さや苦しみならば悪魔とののしられようと与えようとする厳しいなのは。ふたりのママは対照的ですね。
というか、ここでこんだけヴィヴィオの悶える姿を目に焼きつけてるのに、二十五話でアレなことするなのはさん…母獅子の教育ですね。やはりなのはママはコワいです(笑)
曲解しすぎです!!!!(笑)
えぇ、確かにアレなことしたひどいママですがw
まぁ、全力全開がモットーですから(何のフォローにもなってないです)
埋め込まれたレリックを破壊するにはあの方法しかなかったんですよね?…そう信じたい、なのはさんの名誉のために(笑)
一応ヴィヴィオに対しては殺傷能力はオフにしていたのでOKです。
ただ、クアットロに対しては、本気の全力全開フルパワーのディバインバスター@殺傷能力解除なしVer.です。絶対w
ここ、なかなか面白かったですよね。1話の伏線が回収されるなんて思いもしなかった(笑)
つかね、ほら、ヴィヴィオって子供の時はツインテールだったでしょ?なのはとフェイトが幼少期にそうだったみたいに。でも大人ヴィヴィオになった時って、左のサイドポニーにしてた。このあたりにも、なのはに対する深い思いが息づいていたのではないかなぁと思いました。
長文失礼。
リリカルマジカルごきげんよう、ユリミテ隊長。
どうやら私めの理解が浅かったようですね。『なのは』理解度ランクはまだまだ陸士Cどまりでしょうか(思想歪曲罪で、時空刑務所行きです(どキッパリ))
いや、あの、いちおー、冗談なんですけどね。ここ見てるひと、私のレヴューあてにしてるとは思えませんから。
どこまでも真実を伝えないブログであります。
といいますか、私、アニメ観ただけでは話の流れとかが全然読めないんですよ。想像力が足りないのか、物語経験知がないのか、キャラの会話から掴めないんです、ストーリーの方向性が。しかもカタカナの魔法とか特別な世界用語とか、でてくるとちんぷんかんぷんでして。ですから、いつもユリミテ様の物語の筋が手に取るようによくわかるレヴューに感心いたします。
この十九話のはやてちゃんや、ヴィータが言っていた意味も、正直よく判らなかったです。ヴォルケンリッターズの寿命が、リインフォースの贈り物ってどういうことなんだろうとか。たぶん、ここらへんの経緯は、SS03で語られるはずだから楽しみなんですけど。
今回の話も含め、『なのはStS』って、真犯人の目星をはぐらかすために、うさんくさい伏線はりまくって無駄に危機感をあおるような火曜サスペンス劇場みたいな展開が多かったですよね。はやてちゃんの死亡フラグとか一体全体何だったのだろうかと。
>埋め込まれたレリックを破壊するにはあの方法しかなかったんですよね?…そう信じたい、なのはさんの名誉のために(笑)
たしかにあの状況じゃあれ撃つしかなかったんでしょうね。ゆりかごの機動とめるためにも。それに、なのはさんの最後の見せ場ですからねえ。なのはだったら、たとえ愛娘を手にかけてでも、これ以上の犠牲を払わないために「ゆりかご」の上昇を止めてそうな気もします。
でも、リミッターつきで指先ひとつでダウンさせたティアナが、丸一日再起不能だったのに、ブラスターモード全開の杖魔法をまともに浴びて、失神もせずに立ち上がってたヴィヴィオ!!(爆)さすが聖王陛下!やっぱり、魔王の子は魔王なんですね。(それいったら、九歳のフェイトちゃんも人間じゃないよ)
>一応ヴィヴィオに対しては殺傷能力はオフにしていたのでOKです。
といいますか、よくいわれている非殺傷/殺傷能力の別って、どうやって見分けてるんですか?
技名が違うのか、デヴァイスのかたちが違うのか、光線の出し方が異なってくるのか。
私が一期から戦闘シーンの演出ちゃんと確認してないせいもあるんでしょうけど、なんかよく判らなかったです。だから、ヴィヴィオに対しても本気でやってるようにしか見えなかったわけで。一応、なのはは撃つ前にヴィヴィオにひと声かけているので、それが手加減している、もしくは相手に態勢を整えさせる余裕を与えている証明になるのでしょうけど。でも、なのはの辞書に、はたして手加減なんて文字はあったのでしょうか(いや、ない(断定))
>ここ、なかなか面白かったですよね。1話の伏線が回収されるなんて思いもしなかった(笑)
四番娘のあの回想カット、一話でしたか。はるか記憶の彼方で、思いだせなかったもので。しかし、一話はスバルとの出会いだけじゃなくて、すでにあの時点でなのはvs眼鏡娘のこの因縁対決が仕組まれていたと。そういうことなんですね。
二十五話については、おいおいレヴューが追いついたら語りたいと思います。
>大人ヴィヴィオになった時って、左のサイドポニーにしてた。このあたりにも、なのはに対する深い思いが息づいていたのではないかなぁと思いました。
いいですね、黒ヴィヴィオ。なんだかんだいって、洗脳されてもなのはママのこと忘れちゃいなかったんですねと。
きっと、十年後はなのはと同じくらいにステキなレディになっているヴィヴィオ。
お揃いのエプロンで同じ方向を向いた髪を揺らしながら、キッチンに立ってるふたりの背中は、見分けがつきません。それを「うちのヴィヴィオも母さんにそっくりになってきたなぁ」なんて目を細めながら眺めてるフェイト父さんを想像してしまいました。リンディさんの例から鑑みるに、あと十年後でもなのはもフェイトちゃんも年取っていないと予想。家族三人でペアルックにしてほしいです。すんばらしいですね、なのはさんの光源氏計画は(え?)
おもわずはしゃいで長文になりました。
コメントありがとうございます。ではでは。
さて少しだけ、書き込ませてください。
>ヴォルケンリッターズの寿命が、リインフォースの贈り物ってどういうことなんだろうとか
これは2期のアニメA'sで語られています。
闇の書の中の管制プログラム、「闇の書の意思」との別名もあります初代リインフォース。
闇の書のプログラムが、長い歴史の間にさまざまな改変を加えられたために本来の目的である機能を暴走させ、いつしか魔力を収集するようになりました。
その闇の書の中のプログラムである人格プログラム、つまり守護騎士のシグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラですが、彼らは手に取った主の意思のまま、従属させられていたのです。長い長い時間、ページが埋まり、転生してまた別の主の下で従属。
それがどんな暴君であっても、プログラムとしてそこに生きる彼女たちには、「主を選ぶことも、意にそぐわない行為をすることも、それが嫌で逃げることも、そして死ぬことすら」許されていなかった。
ただ永遠と、転生を繰り替えし、死ぬことなく、生き続けてきたのです。
ですが、はやてという主とめぐり合って、今までしいたげられていた扱いではなく、家族として傍にいられるという幸せを初めて知ったのです。
やっと心から「主」と呼べる人とめぐりあえたのです。
だから守護騎士の4人は、主であるはやてのいいつけを守らず、はやてのために魔力を収集していたのです。はやてに元気な体になってもらいたいために。
そして、元凶のもとである闇の書を消滅させる時に、守護騎士プログラムは切り離され、シグナムたちは闇の書もろとも消え去ることはなかったのです。
しかし、本来あるべき闇の書から切り離されたことによって、今後転生することも、生き返ることもなくなったのです。つまり、永遠といき続けていくという地獄から解放され、本当に仕えたいと思う主はやてとともに生きて、そしてはやてから魔力供給を受けているために、はやてが亡き者となれば一緒に消滅するという存在となったのです。
でも、彼らは生きながらえるということが幸せではなく、大切な主とともに生き、死ぬことができることが、何よりの幸せなのです。
闇の書から人格プログラムを切り離してくれて、一人なにもかもを背負って消滅したのが初代リインフォース。だから、シャマルやヴィータはあのシーンで「限りある命を与えてくれた」それこそがリインフォースの贈り物だといっていたのです。
長ったらしい説明文、失礼いたしました。
拙い説明のため、わかりずらかったらまたおっしゃってください。懲りもせず説明にあがりたいと思います←迷惑(笑)
これについてはまた後日。すみません、またきます(笑)おやすみなさいZzzz…
ノータリンな万葉樹めのために、補足説明ありがとうございます。私、二期の「闇の書」の存在意義ってものがいまだによく判らなくて。あいまいに把握してたみたいですね。
ユリミテ様のすごく、やわらかく噛みくだいて言い含めるような、よくわかる説明で納得いたしました。それだけ、私が物語をちゃんと見てなかったってことなんでしょうけど。ただこういう解説本の類がないと世界設定がのみこめないファンタジー系ってやっぱり、苦手なんです。リアリティがないものって、想像できないんです。でも、それでもこの物語の本質にすこしでも近づけてよかったと、いまはそう思っています。
「闇の書から守護騎士プログラムが切り離されたので、ヴォルケンリッターズが生き残った」は、二期の最後で語られていたのをうろ覚えに理解していました。「はやてから魔力供給をうけているため、はやてとともに消滅する」という部分は知らなかったんです。十九話で、はやてからの魔力供給が弱くなったので、ヴィータたちは深手を負ったら回復できないというのは、そういう意味だったのですね。超納得。
私、ここのヴィータの発言は、先の話のはやてちゃんの死亡フラグ発言とおなじく、たんにその後の話をもりあげる都合のいい後付け的な設定だと勘違いしていたんです。だって、『StS』って前二期作の延長上にはあるけど、すごい違和感覚える設定ありまくりだったもので(脳みそとか、機人とか(笑))
ユリミテ様の説明から、以前のはやてちゃんの誓い、つまり「私の命はこのために使うんや」宣言って、じつはすごく重い言葉なんだってあらためて感じました。実際、はやてちゃんはいつも後衛に控えているから、なのはたちみたいに無謀なことはしないので命を危険にさらす確率は低い。けれど、それははやてちゃんが臆病だからでも、指揮官としての名目を保ちたいだけだからでもなくて、自分が命を落としたら、守護騎士たちも消えてしまうことを知っているからなんですよね?なのはとフェイトに許されたいのちであり、初代リインフォースに救われたいのちであり、なにより守護騎士たちに望まれたいのちでもあるはやて。彼女は単に自分の命惜しさに生き伸びているわけじゃない。
九歳で不治の病から生還したはやてちゃんが、今度は五人の家族の命をささえるために生きる。だから、彼女の台詞は、言葉は少ないのに、いつもあんなに強く響くんですね。今期ははやてちゃんの活躍は最後に持ち越されましたが、この回を観なおせばなぜあの場面が用意されたかもわかるような気がします。はやてと、守護騎士たちの絆があいかわらず深くて、なのフェヴィヴィオの家族百合とひけをとらないくらい魅力的。二期から絶対変わらないものが、そこにありました。
身近なひとのために行動をおこす、身を捧げるっていうのが、やっぱり説得力あるって思うのですよ。最終話でも語られてましたが、はやてちゃんの志は、レジアスのそれと違って偽善でもなく、ひととしての温かさと優しさに支えられているので、歪むことはないだろうと。いっぽう生まれが不幸だったフェイトはともかく、なのはの場合、人を護る理由がなんとなく漠然とした正義感にとらわれていて、また多くを魅していて、たまに綺麗事すぎやしないかって感じるのです。まあ、そこが万人を救う明るく好感度の高いヒロインたる所以なのですが。
さて、そんななのはさんが、いちばんに救いたい、護りたい対象ひとつに絞って、まっすぐ敵陣へ乗り込んだところ。すごく良かったですね。(フェイトちゃんの想いに触れられなかったのは残念でしたけど)
そんなわけで当所は、遅れ気味ですが『なのは』祭りは続けていきたいと思います。私のこの物語への愛はまだはじまったばかりですから(笑)
よろしければ、追加説明お待ちいたしております。
いつも主観妄想書きなぐりな拙所の『なのは』レヴューに対し、サポートいただき感謝してますっ!
では。
>非殺傷/殺傷能力
これ、どうやって見極めると思います?
実はその方法は、「セリフ」に拠るただ一点のみ!(笑)
見た目等なにも変わらないため、術者(この場合なのは)が、「殺傷能力は解除しているから」との『セリフによる宣言』であったり、今回のアニメの中で例を挙げるとバトルの後に、シャマルせんせがティアナに言ってましたよね?「なのはちゃんの魔力弾は有能だから、直接的なダメージはない、うんぬんかんぬん」と。
つまり、視聴者は「非殺傷宣言」、もしくは第三者による「説明」によってのみ、「殺傷/非殺傷」を知るのです(笑)
ありえないでしょ?(笑)なんかw
実は、3期アニメのラストは、マンガ版のA'sのラストとほぼ被っています。
マンガ版のA'sのラストも、管理局内の訓練用スペースで「なのは、フェイト、クロノ、ユーノ、アルフ」対「なのは、ヴォルケン’s」での全力全開バトルというものでした。(もちろん和解後の話です。親交を深めるための愛ある拳の会話です(笑))
頑丈な結界を何十にもはったにもかかわらず、なのはのスターライトブレーカーの威力があまりにもすごいため「壁抜き」してしまい、最後ボロボロのクタクタになったなのはとフェイトとはやて、そしてみんなが笑いあっているというラスト。
この時も、「非殺傷能力設定でのバトル」という説明セリフがついておりました。
以上です。
これじゃなのはがどっちにも組していることになりますものね(笑)ミス入力でした。
>実はその方法は、「セリフ」に拠るただ一点のみ!(笑)
──あ り え な い っ!!(呆然)
…まあ、アニメの必殺技なんてどうせご都合設定ですよね。で、絶対中途半端に強いので敵方にさらわれたりせずに生き残った味方が、主役たちが死闘してるかたわらで呑気に解説してたりするんですよね。で、逃げ遅れて巻き添え食らっちゃたりするんです(笑)
ま、それはともかくですね。
要するに、魔王様に歯向う命知らずな奴の生存保証は、なのはさんの 胸 先 三 寸 次第なんだと、こういうわけなんですね。ああ、きっと自分好み美少女には甘いんでしょうね。ブロンドの長髪の子とか(好例、F嬢と幼児V)
というか、極端な話。デバイスって持ち主との相性の問題で効力発揮するんでしょうけど、(最初RHはユーノの所有だったから)仮にRHが別の人物とかに悪利用されたら、殺傷能力に歯止めが利かなくなりそうですね。
もしもの話なんですけど、フェイトちゃんがRHで、なのはがバルディッシュとか持ったらどーなるんでしょうね。(なのはのソニックフォームで、お兄様が喜ぶだけです(笑))
ところで、八話のアレって、
(A)なのはさんに頭触れられようとして、その色気に怖じ気づいたティアナがおいたをしてしまった。飼い犬に手を噛まれる現象。
(B)愛弟子のスバルにちょっかい出す小娘が許せないので、ここらへんでシメようと思った鬼なのはさん。
のどちらか、もしくは両者が重なっておこった不幸なできごとだったと思います(曲解しすぎです)
『A's』のコミックは未入手なんですが、おもしろそうですね。
シグナム姐さんが「師範代」呼ばわりされる理由も、ユリミテ様のレヴューではじめて知ったもので。
しかし、なんかあの三人+八神家の皆さんは、体がなまるからとって、なにかあると行事のように、全力フルバトルしてそう(笑)スポ根少女のノリですよね。
そういや一期か二期か忘れたんですが、なのはが結界張ってないまま、(遊びのつもりで?)SLBをぶっ放ししてしまい深夜の海鳴市の皆さんを騒然とさせた話があったような気が…。
やはり物語のオリジナルをきちんと見て、理解して下さってる方からいただく意見はとても参考になりますね。『なのは』シリーズを深くおおきくとらえて楽しめることができて、助かりました。ほんとうにありがとうございます!では、またよしなに。
【追伸】
しばらく忘れてましたが、前のレスで宣言したアレのレヴュー近日中にアップします。だいたいなにかお判りかと思いますが。