平成の大合併でこの周辺の市は周りの町村を合併して大きくなった、その時の多くの森林(人工林)も手に入れた。
旧林野庁の後押しで行った拡大造林で行った山が樹齢40~50年の林がほぼ放置された状態となっているのに危機を感じた豊田市などが'森の健康診断'というものを9年前に始めた。
その9回目のイベントが岡崎市で行われた。
我チームはペンションを経営する小川さんをリーダーに、新聞記者をやめフリーライターの方、会社の森林ボランティアをやっている方、蛙を研究している女先生、女子高校生、サポーターに森林組合の方と7名で標高350m程度の山で行った。
今年のポイントは楽だった。傾斜20度ほどであるちなみに昨年は40~45度と大変なところであったが。
一見すると木の間隔が詰んででいないように感じたがよく見ると下草がまばらで低いものしか育ってなく木の枝も張りの少ない木が並んでいる。
巻尺やコンベクッスなどを使い幹回り、樹高などを測定、また下草や灌木、土壌の詐取を行った。
ここの訂正な木の本数は500のところ2000本という結果となりまた草木からここは杉が適正地なのにヒノキの林であった。
こうして楽しく半日を昨日は過ごしてきた。