先日と三重県鳥羽出身の方が突然”ヤマモモはもう熟れたろか”と言った。
何時も彼が竹伐りで活動している豊田大橋を駅の方に行った豊田酒造の前の歩道にあるヤマモモの木の下にたくさん実が落ちているのをこの朝発見していたのでちょっと驚きとうれしくなった。
早速その話をしてこの周辺のヤマモモのあるところを教えたやったがそういえばこの話をした場所にもあったと思いすぐその木の下に行っていると1センチそこそこの実が落ちていた。
一粒ずつ拾い食べたが"違う"というもっと大きく(高知や鳥羽にあるヤマモモは3センチほどの大きさ)もっと甘いと・・でもヤマモモの味だとうれしそう。
彼も同じくこの時期になるとヤマモモの木に登りザルにシダの葉をしき(こうしないとヤマモモは表面がつぶれる)たくさん採って冷蔵庫で冷やし塩を降って食べたと遠い昔話をした。
同じく私の実家の脇の山(といより囲まれていたが)の尾根に大きなヤマモモの木があった.今の時期は良くこの木に登り腹いっぱい食べ、その後ザルに採り山を下りてくると祖母たちが待っていて"ヤマモモはこの濃い紫のおいしいものから食べないかん"と言いながら食べていたのを思いだされる.
また近くに白ヤマモモの木もあったこちらがもっと美味しいと言われたがあまり覚えていない突然変異の木だったのか小さい木だったのであまりたらふく食べた記憶はない。
今の時期高知の果物屋さんにはこのヤマモモが並んでいる。