先日のスペインへの旅行の間に何通りかの方法で外貨での支払いをしたわけですが、その際の為替レートや手数料を比較してみました。
日時 |
支払先&内容 |
EUR |
JPY |
rate |
みずほ銀行TTB |
1月1日 |
Paris CDG空港内Travelex ATM キャッシング |
200.00 |
25280 |
126.40 |
124.29 |
1月7日 |
CIVA PayPal 支払い |
400.00 |
51663 |
129.16 |
125.30 |
1月7日 |
ALSA 高速バス オンラインチケット購入PayPal |
14.17 |
1797 |
126.82 |
125.30 |
1月8日 |
Fiumicino ホテル UCカード支払い |
85.00 |
10784 |
126.87 |
126.26 |
1月9日 |
Fiiumicino 空港内免税店 UCカード支払い |
1195.00 |
151858 |
127.08 |
126.07 |
私なりに結論付けると、次の順番でお得に両替出来るということが判りました。
(1) 店頭やオンライン決済でクレジットカードで支払い
(2) 現地のATMで現地通貨でキャッシング
(3) PayPalで現地通貨で相手に送金
(4) 両替窓口で日本円から現地通貨へ両替
クレジットカードを使って店頭で支払うときもATMでキャッシングするときも、現地通貨か日本円のどちらで決済するか選択する画面が出てきます。このとき必ず現地通貨を選びましょう。ここで日本円を選択すると現地の中間金融機関が円貨換算して日本のクレジットカード会社へ日本円で請求されます。このさいの中間金融機関には、けっこうべらぼうな手数料を乗せるところがあるようです。注意しましょう。
PayPalは、クレジットカード決済出来ない相手に外貨を送金するのにとても簡単で速いのですが、結構手数料を載せられているなと感じました。
なお言うまでもなく、使うクレジットカードの発行会社、現地ATMを運用する中間金融機関によってレートは異なりますし、決済までの時間の違いによって変動リスクも変わってきます。あくまでも一例として参考にしていただければ幸いです。