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伊豆大島、Newレギュでダイビング

2008-10-25 21:07:53 | SCUBA diving

当初10月11日からの三連休に伊豆大島へ来る予定を立てていましたが、まず土曜日に仕事が外せなくなって土曜の夜行船利用に予定変更、さらにその土曜日の夕方になって娘が急性虫垂炎で入院・手術となり、大島行きは2週間延期となりました。ベストシーズンとなる伊豆大島ですが、9月15日以来6週間ぶりのダイビングになってしまいました。

今回のダイビングでは、新しく購入したOceanic EOS FDX-10 レギュレータを初めて持ち込みました。Oceanic EOS FDX-10レギュレータ これまで'04年にY!オクで入手したMaresのMR12J Navyを使用していましたが、そろそろオーバーホールが必要な時期を迎えて、40mを超える深場での呼吸抵抗がやや大きく不満だったので、最近の超円高為替相場にも後押しされて新しいレギュを購入してしまったものです。Sプロ製の小型の残圧計と合わせて462.46ユーロでイギリスの通販会社から個人輸入しました。くわしくはコチラをご覧ください。

 

さて、一本目のダイビングは、その新レギュのテストにもうってつけの、秋の浜の正面際へ潜りました。エントリーして一直線に正面際へ向かい、水深40mを超えても水面近くとほとんど変わらない軽い呼吸抵抗は、期待通りの性能です。ファーストステージとセカンドステージを結ぶ中圧ホースが若干短めですが、セカンドの根元のスウィベルがとても滑らかに動くためにホースに引っ張られる感じも全くなく、実に快適です。

まず現れたのは、キンギョナナダイの群れに混じってアカオビハナダイ♂♀カシワハナダイアサヒハナゴイ.足元にはアヤメカサゴも居ました. 壁沿いに戻ってくる途中では、オキナワベニハゼ、チビハナダイ、コウイカyg、アカホシカクレエビ、クギベラyg、段落ちではミヤケテグリyg、ノコギリヨウジ、ベンケイハゼもあちこちの穴に見られました.後を振り返ると、イサキygの群れが行き来しており、3匹のショッパチが追い掛け回していました.エキジット前の梯子手前では、セダカスズメダイyg、イチモンスズメダイygが見られました.

アサヒハナゴイ オキナワベニハゼ ミヤケテグリ

 

窒素抜きのためにゆ~っくりと昼食休憩を取ったあと、2本目も再び秋の浜に潜りました。 今回は共生ハゼを狙って、正面から左の砂地を廻ってきました. 右の梯子からエントリーして直後、体長2cmほどのコウワンテグリの姿が目に飛び込んできました.この大きさでも立派な成魚で、全体に褐色で地味ですが、ヒレの先端の黄色が鮮やかでなかなかきれいです. 砂地に下りてまず案内してもらったのはイヤゴハタygオトメハゼ、インドヒメジ、続いてヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼは元気にホバリングしていました. ヤノダテハゼクビアカハゼは、どちらも1cm以下のチビでした. ヒメユリハゼとオグロクロユリハゼは入り混じって全部で10数匹の群れになっていました. 段落ちでは2匹並んだベニカエルアンコウ、フトスジイレズミハゼ、オキナワベニハゼのほか、ここでも2cmくらいのコウワンテグリの別の個体がいました. イサキは相変わらず大きな群れになっており、そこに1m近いワラサも時々突っ込んできます.

インドヒメジ ワラサ  コウワンテグリ

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