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はままつフラワーパーク

2008-02-11 13:58:36 | travel

妻と二人での浜名湖グルメドライブの二日目、朝から青空が広がって明るい陽射しが注いでいる。ホテル10階の展望大浴場からも浜名湖を一望でき、早くもアサリ漁と思しき猟師さんたちが数艘並んでいる。大型観光バスのツアー客は、大半が早々に朝食を済ませて9時前には出発して行ったようだ。私達はのんびりと朝風呂と朝食を楽しんで、10時過ぎにチェックアウトした。

最初の目的地は、舘山寺温泉に隣接する「はままつフラワーパーク」、ホテルからクルマで5分もかからない所にある。ここは、5年前に初めて舘山寺温泉に来たときには閉演中だった施設だ。今回は2月とあって、花にとってはシーズンオフとなり正直あまり期待はしていなかったが、正面ゲートを入っていきなり目が覚めるような黄色の菜の花が広がって、なかなかインパクトのある公園だった。身頃を迎えた梅ばかりでなく、間近になったバレンタインデーにちなんだ装飾、音楽と合わせた巨大な噴水ショーなど、少なめな花でも精一杯工夫されていて、園内を歩いていてとても楽しい気分にさせてくれる施設だった。

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 P2110421 すっかり春を感じながら、程よく疲れてまたまたお腹も空いてきたところで、次は浜名湖名物のうなぎを食べに向かった。とは言っても事前にお店は下調べしておらず、特別にあてがあるわけでもなく一路南へクルマを走らせると、ありました。国道1号線に入ってまもなく「うな天」の看板にふと目が止まって、案内に沿って一本路地に入ると、換気扇から早くもモクモクと煙が上がっていました。道路の向かいの駐車場にまで、香ばしい蒲焼の匂いが広がっています。あいにくこのお店には「ひつまぶし」のメニューはなく、妻は蒲焼で上うな重、私は生姜醤油で白焼き重をいただきました。実は私にとって白焼きは初体験。少し甘めのタレで香ばしく焼き上げられた蒲焼は大好きだけれど、キリっとした生姜醤油を付けながらサッパリといただく白焼きもまた違ったうなぎ料理だなと感じた。

 

P2110422 浜名湖・舘山寺温泉で美味しいものと春の花を満喫したところで、いよいよ自宅へ向けて帰路についた。途中、東名高速道路を菊川ICで一旦下りて、御前崎に近い中部電力の浜岡原子力発電所を見学に立ち寄ってみた。発電所は厳重な警備の下で固く門が閉ざされているが、一般の見学者向けに「原子力館」なる施設が用意され、積極的な広報活動にあたっていた。駐車場の誘導だけで3人のスタッフを配置し、館内にも常時5人ほどのスタッフが手厚く案内と説明にあたっている。駐車場から展示館、展望台まで、もちろんすべて無料。エレベータで展望台に登ると、隣接する発電所の各建物の外観が一望できた。

毎日使っている電力の多くは、遠くの原子力発電所から送られてくる。その中の一つ、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所は、世界最大の原子力発電所。また、昨年まで住んでいた横須賀市には、全国の原子力発電所にウラン燃料を供給している加工工場もあり、かつては主力の一つだった久里浜の火力発電所もある。。しかし、私が住む神奈川には原子力発電所はない。今回は、何か特に見てみたい展示物を期待して来たわけではないが、漠然と原子力発電所のことをもっと良く知ってみたいと思って来てみた。しかし、確かに実物大の原子炉カットモデルは印象深いものがあるものの、展示と説明内容は既に多くの広報活動で使われている内容の繰り返しで、正直言って期待していたような新しい知見が得られた満足感はなかった。

最後に御前崎の幹線道路沿いのフルーツショップで、ポンカン、いよかんといちごのお土産を買って、相良牧の原ICから再び東名高速道路に乗った。三連休最終日の夕方ということもあって、秦野中井ICから横浜町田ICまで18km近くに渡って渋滞し、その通過に1時間半以上かかったが、7時半過ぎには大倉山の自宅に帰りついた。結局2日間で583kmを走って、ほぼ空っぽになった燃料タンクに帰宅してすぐに給油に行ったら38.22L入った。通算の燃費は1L当たり15.2km走った計算になる。


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