日曜日の夜、妻と二人でお気に入りの居酒屋へ夕食に出かけました。お店は横浜市中区の「魚菜館 さん太」。関内駅からも徒歩3分ほど至近ですが、港北区の自宅からはクルマで20分ほどです。お気に入り、とは言っても、昨年11月以来の、今回で2回目ですが、マスターはしっかり顔を覚えていてくれました。
このお店はテーブルが6卓ほどのこじんまりした店内で、マスターが一人で切盛りしています。各地の地酒と焼酎が並んで、一応「居酒屋」の範疇に入ると思いますが、マスターは焼き鳥、和食、洋食の経験を積んでいて、お料理の盛り付けやお皿など各所に洋食のテイストを感じます。特に、こだわりのデミグラスソースは絶品で、いろいろな創作メニューのアクセントに添えられてきます。また、脇役の野菜類がたくさん添えられているばかりでなく、ひとつひとつの野菜がとても吟味された美味しい野菜なのも特徴です。その秘密は、オーナーは八百屋さんと聞けば納得です。今日のメニューは、
- 尾長ダイのカルパッチョ
- 生カキ
- 揚げナスの山かけ
- 鶏ソテーと野菜の生ハルマキ
- ブリ大根
- 焼おにぎり
後ろの3品はメニューにも載っていない、店内の「本日のおすすめ」ボードにも載っていない、裏メニューです。鶏ソテーの生ハルマキは、「鶏で一品おねがい。あまり辛味は避けて、さっぱり系で」とリクエストして、マスターがその場でアレンジしてくれた一品で、自慢のデミグラスソースをつけて大満足でした。
3時間以上も楽しくおしゃべりしながら、2人でしめて7,200円。ご馳走様でした~