SiriL⑧画像処理学んでみた
3、星消し(StarNetを用いたStarless画像ファイルの作戒)
Chris Grayさんのチュートリアル動画の学習記録です。
ブログ主の技量不足によりチュートリアル動画を正確には再現できてません。
未熟者よしべ~の『個人的な覚書』です。
画像処理の流れ
0、ホーム(作業)フォルダー設定など
1、Background Extraction(勾配補正)
2、逆畳み込み、フォトメトリック色補正(PCC)&プレートソルブ
3、StarNet Star Removal(星消し)
4、GHS変換(一般化双曲線ストレッチ変換)
1)星ファイル(Starmaskファイル)→Modified arcsinh transform、彩度補正
2)星消しファイル(Starlessファイル)→GHS(2~3回)、Linear stretch(BP shift)
5、Star Processing→Star Recomposition(再合成)で微調整
2 逆畳み込み・PCCより続く
3、StarNet Star Removal(星消し)
StarNetは、天体画像から、星を消した画像をつくるソフト。本画像と星消し画像から、星だけ画像も作ることができ、星消し画像(Starless)と星だけ画像(Starmask)を別々に処理して、再合成(Recomposition)することで、より良い天体画像を作ることができる。
コマンド版のStarNetは16ビットのTIFFファイルにしか対応してないが、その辺の変換も含め、SiriLが対応してくれるので、クリック2~3回で、Starless、Starmaskの32ビットのFitsファイルを作成してくれる。それでは、
▼ボタンから、画像処理メニューをドロップダウンさせ、まん中より少し下のStar Processingから
StarNet Star Removalを選ぶ。
表示されたメニューの黄色□のところ2ケ所にチェックを入れる。
Executeをクリックすると
Executeをクリックすると
コンソールに実行状況が流れ
終了すると
終了すると
星無し画像が表示される
さらに、ホームフォルダーには、
Starless(星消し)画像と共に、Starmask(星だけ)画像もFits形式で保存される。
ちなみに、Starmaskファイルは
(対数ストレッチで表示)
いよいよ次回は、GHSメニューから、Modified arcsinh transformを使ったStarmaskファイルの画像処理。
ところで、ここまでMacOS14とSiriL1.2.3で作業してきたのですが、誤ってMacOS15にUpdateしてしまったので(^^;ついでにSiriLも1.2.4にUpdateして、続けます(^^;
05)Chris Grayさんのチュートリアル動画へのリンク
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