よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4089(プレセペ星団と火星の接近)

2024-12-11 01:00:00 | M天体
火星とM44プレセペ星団の接近
(サムネはASIAIR観望画面のスクショの1枚)

画像イ、屋根から登る火星とM44
12 / 01、CBPフィルター使用、
プレビュー画面(1分露出)スクショ、写真アプリで調整
火星は左上

火星とプレセペ星団が接近中(最接近は12月3日)で、2~3日頑張って見ましたが(^^;ゴースト(?)と縮緬ノイズ(?)が凄く悪戦苦闘。おまけに最接近を4日と勘違いして逃すという間抜けぶり(^^;1回ここで出しときます(^^;

電視観望のお陰で位置関係はバッチリ頭の中に入つたので、双眼鏡手持ちでもプレセペ星団を見れました。が、私の双眼鏡では存在が、周囲の雰囲気でわかる程度。ボヤ~としてちょっとハッキリとは見えず。すばるとは違うのねの印象となりました。こちらも残念。天体観望、そんなに甘くないか。また頑張ります。

画像ロ、12/1、1分露出18分のライブスタック、CBP使用
(トリミングあり、SiriL+StarNetで画像処理、Starマスク画像のみ使ってます。背景が暗い。邪道かな;^^)

画像ハ、SiriLのアノテーション
画像ニ、ゴーストの写った画面(プレセぺの中の茶色まる)
観望位置を変え、時間を変え、フィルターを変えと、いろいろやってみましたが、この画角では必らずどこかに入るんですよね(^^;

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/12/01、午後12時すぎから約1時間(待機含む)
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBP(Gain252)
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCut
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6、ダーク補正あり













電視観望の記録4084(かに座 M44プレセペ星団 3rd)

2024-11-06 01:00:00 | M天体
かに座 M44/Mel88/NGC2632 プレセぺ星団(Praesepe:飼い葉桶) 3rd
画像イ、11/3、CBP使用、1分露出45枚ライブスタック、トリミングあり

(SiriLで画像処理、写真アプリで調整)
M44は距離577光年の散開星団。属する星は577個で、揃っていっかくじゅう座の方向に41km/秒で移動しているとのこと。(Wikipediaより)

視等級3.1と明るく視直径90分の大きい有名天体。この春モザイク撮影の無かったSeestarS50では全体が入らないので、早くFMA135+ASI585MCで撮らねばと焦ったことだけ覚えていて、今年2月中旬に撮影したことを先念してました(^^;この日最後の観望天体。やっと撮れたと幸せな気分で就寝。ブログ書き始めて、撮っていたことに気付きちょっと驚きました。年ですね~(^^;

画像ロ、SiriLでアノテーション

画像ハ、ライブ画面スクショ

画像ニ、導入場面

画像ホ、導入画面広域

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/11/03深夜、AM0時頃から約1時間(この日最後)
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBP(Gain252)
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCut
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6、ダーク、フラット、バイアス補正あり








電視観望の記録4082(ぎょしゃ座 M36、M38、IC417 by FMA135)

2024-10-27 01:00:00 | M天体
ぎょしゃ座 M36、M38、IC417(スパイダー星雲)
画像イ、10/10、CBP使用、3分露出×12枚
(左上M38、右中段IC417、中央下M36)
(SiriL+StarNet、GraXpertによる画像処理)
M36(NGC1960、Mel37)は距離約4100光年の散開星団、M38(NGC1912、Mel36)は距離約4200光年の散開星団、IC417は距離約10000光年の星形成領域。
私には3つで直角三角形をっくっているように見える。IC417に見覚えがあって、色々調べたら、愛称はスパイダー星雲。蜘蛛には見えないのですが・・・(^^;
私には、ギャグマンガのワニに見える(^_^)

画像ロ、ASIAIR、Jpeg撮って出し

画像ハ、SiriLでアノテーション
画像ニ、ライブ画面スクショ

画像ホ、導入画面

画像ヘ、導入画面広域

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/11PM8:30頃から約1時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBPFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
ダーク、フラット、バイアス補正あり
SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、トリミングあり

17)星見娘4155(C31 勾玉星雲)





電視観望の記録4081(おうし座 M45すばる By CBP)

2024-10-26 01:00:00 | M天体
おうし座 M45/Mel22 すばる/プレアデス星団/昴

画像イ、10/9、CBP使用、3分露出×20枚、トリミングあり

(SiriL、GraXpertでヒストグラム変換・ディノイズ・勾配補正、PCC)
『星は、すばる。彦星。夕づつ。よばひ星、すこしをかし。…』(枕草子、清少納言)
確かにそうだと思うよしべ~
肉眼で、星座ビノで、双眼鏡で、電視観望で、・・・どれで見ても素敵。
どうやって見ても素晴らしいすばるですが、モクモク目標に観望して見ました。空の状態が悪かったかCBPフィルターが悪かったのかモクモクは出ず。出なくともこれはこれで良いなと、電視観望の見た目に近づくよう処理しました。
*彦星=わし座のアルタイル、夕づつ(ゆふづつ)=宵の明星=金星、よばひ星=流れ星

すばるについては
浅田英夫さんの素敵なコラム(中日新聞)を見けたのでそのリンク貼っときます(^^;

画像ロ、ライブ画面スクショ

画像ハ、導入画面
画像ニ、iステラHDによる観望位置

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/10PM10:30頃から約1時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBPFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
3分露出×20枚のライブスタック
ダーク、フラット、バイアス補正あり
SiriL、GraXpertで画像処理、トリミングあり







電視観望の記録4073(M31アンドロメダ銀河2nd)

2024-10-08 01:00:00 | M天体
アンドロメダ座 M31/NGC205 アンドロメダ銀河 2nd
2024/10/01観望(1分露出×91枚)
画像イ、SI9+GraXpertで画像処理、トリミングあり
アンドロメダ銀河M31は距離約250万光年、直径22万光年(ちなみに天の川銀河は約10万光年)で、視等級は4.1。肉眼で見えるもっとも遠い天体の1つ。M32、M110はその伴銀河(太陽と惑星の関係でいうと、惑星みたいな物)。

9月中旬に観望準備して悪天候続きで・・・
やっとまともにM31撮れました(^^;
SI9(ステライメージ9)の使用で星像を小さくして、館長指摘の『星がうるさい』はクリアーしたのですが、評価は今1つ。しかたないとよしべ~本人も納得しています(^^;
画像処理難しいわ~
まあ、M32・M110・スタークラウドNGC206も判別できるので、良しとします。精進あるのみ~

画像ロ、ライブ画面
観望後痛恨のミス、スタックしたFitsファイルの保存忘れ。一瞬血のけが引く(^^;
ASIDeepStackでスタックのやり直し、そんなに難しくなかった(^^;
画像ハ、観望後のスタック画像のスクショ

画像ニ、導入画面
画像ホ、こちらはSiriL+StarNet、GraXpertで画像処理したもの
雰囲気はこちらの方が良いのですが・・・星像が大きくて、いわゆる星がうるさい状態かな(^^;
StarNetで分離するとM32が星とまちがえらるので苦労してます。

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/1PM7頃から2時間弱
(主鏡)FMA135+ASI585MC+UV IRCutFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
1分露出×91枚をASIDeepStackでスタック(ダーク、フラット、バイアス補正あり)
画像イ、SI9+GranXpertで画像処理、トリミングあり
画像ホ、SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、トリミングあり


2倍モード
雲がかかり、暫く待ちましたが・・・
そして夕方
夜曇り予想なので撮れるときに撮る!


昨晩の画像処理
SI9で、紫金山アトラス彗星の風景モード動画からのコンポジット
(動画をペガシス社のVMW7でPNGに変換した内の9枚から)
核はハッキリしたが尾は思ったほどでは無く(^^;
技術は一歩進んだので良しとしよう。