よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4090(いっかくじゅう座 かたつむり星雲 at FMA135)

2024-12-23 01:00:00 | NGC天体他
いっかくじゅう座
IC447/IC2169 Dreyer'sNebula/かたつむり星雲
画像イ、11/29、3分露出60分のライブスタック
UV IRcut使用、ダーク補正あり、右が北
(SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、写真アプリで調整、トリミングあり)
画像ロ、SiriLのアノテーション

『IC447はいっかくじゅう座の反射星雲。クリスマスツリー星団のすぐ西(左)に位置する。画像イの白い部分が殻で、黒い部分が胴体、右上のIC446とそのすぐ左のvdB79が角の先の目に見える。もう少し、広く写せると違う見方もできる。』
と、先日の星見娘4222で書いたのですが、その広く写したのが画像イ。IC447がかたつむりの殻、NGC2245とNGC2247が触角(目?)に見えます。こちらの方がユニークなかたつむりで好きなんです。

あともう1枚、クリスマス・ツリー星団と一緒に写した画像を処理中(^^;

画像ハ、導入画面

画像ニ、導入画面広域、近くにクリスマスツリー星団

画像ホ、ライブ中画面

画像へ、参考)ライブ画面スクショ

観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/11/29、午後9時頃から約1時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+UV IRcut(Gain252)
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCut
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6、ダーク補正あり










電視観望の記録4088(きりん座 ケンブルの滝)

2024-12-08 01:00:00 | NGC天体他
きりん座 Kemble's Cascade(星列)
(サムネはASIAIR画面のスクショJPEG、トリミングあり)
画像イ、12/01、1分露出18分のライブスタック、トリミング・滝のイメージで回転あり
(SiriL+StarNetで、画像処理)
画像ロ、ストレッチ前のSiniLのアノテーション
超新星も見たことだし、きりん座をもう少し詳しく観望して見ようと考え、いつも参考にさせて頂いているStellarScencesさんのサイトで見つけました。リンクはこちら
SkySafariで調べてみると、流石SkySafari!ヒット。こちらは散開星団の記述でしたが、FMA135+ASI585MCの画角に収まる範囲。11/30、12/01の2回観望。電線との戦いもあり不充分ではありますが、12/01分をトリミングして出しときます(^^;
双眼鏡での眺めが最高らしいですが、電視観望でも充分楽しめました。お勧めです(^_^)

画像ハ、ASIAIRの導入画面広域

画像ニ、導入画面
画像ホ、SkySafariによる観望位置


観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/12/01、午後8時半頃から約1時間(待機含む)
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBP(Gain252)
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCut
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6、ダーク補正あり





電視観望の記録4086(オリオン座 モンキー星雲)

2024-11-12 01:00:00 | NGC天体他
オリオン座 NGC2175/OCL 476/Cr 84  Monkey Head Nebula
(サムネ左:北上、右:180°回転、ちなみに、モンキー星雲の愛称の由来は右画像とのこと)
画像イ、11/07深夜、CBP使用、3分露出20枚のライブスタック、大きくトリミングあり

(SiriL+StarNetで画像処理)
赤いHⅡ領域のSh2-252に埋め込まれたNGC2174及びNGC2175は、天文ファンよりモンキー星雲やモンキーフェイス星雲と呼ばれている。Seestarは簡単に写してしまう。
星見娘25より
久しぶりにFMA135+ASI585MCで、モンキー星雲。口径5mのSeestarS50と比べる意味もあります。
北東方向の観望に使うメダカベヤからの初めてのオリオン座の天体。電信柱による分断に負けず夜空は繋がっていた(^_^)/
これまで、オリオン座=ベランダからの固定観念がぬけ、観望計画も自由度が増します。

(反省)画角から考えると、Evoguide50ED2(口径5cm)とASI715MC or ASI585MCで撮るべきでした。FMA135では小さすぎた(^^;

画像ロ、SiriLアノテーション

画像ハ、ライブ画面

画像ニ、導入画面

画像ホ、導入画面広域
参考、写真アプリで画像調整






電視観望の記録4083(ふたご座 IC443クラゲ星雲)

2024-11-05 01:00:00 | NGC天体他
ふたご座 IC443/Sh2-248 クラゲ星雲(Jellyfish Nebula)

画像イ、11/3、CBP使用、3分露出27枚ライブスタック、トリミングあり

(SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理)
IC443は、距離約5000光年。ふたご座のη星プロプス(変光二重星)の側にある超新星残骸。英語版Wikipediaでヒット。大変よく研究されているらしく、内容が学術的で難しく観測員の理解を越えていた。(^^;どこまで痛いのIC443。精進あるのみ。~記録4031より

Junpyさんの『Seestarマニア』の課題天体。この春までベランダからSeestarS50で苦労していました(^^;
観望直前まで意識してませんでしたが、朝、11月3日は『世界クラゲデー』ということをXで知り、M45すばるを観望後たまたま見つけたのでラッキ―でした。今日は『クラゲの日だし、やってみるか』のノリです(^^;

足のところが大変淡いので、「いけるところまでライブスタック!」でやりましたが、電線地帯突入で終了。2枚ほど電線が写ってました(^^;ZWOの画像処理技術でまあ良いかの範囲。スタックされたFitsファイルを画像処理しました(^^;

画像ロ、GHSでストレッチ前、SiriLでアノテーション(星の海の中)

画像ハ、ライブ画面スクショ

画像ニ、導入画面

画像ホ、導入画面広域


観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/11/03PM8:30頃から約2時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBP(Gain252)
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCut
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
ダーク、フラット、バイアス補正あり

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog

よしべ~の業務報告

2024/11/04

夕方の金星から

(iPhoreSE3)
そしてSeestarS50で紫金山アトラス彗星(9th)
撮ってだし
さらに
SeestarS50で
C51(△or✖️)
FMA135+585MC
懲りずにM45
南から西は雲出てきました
そして全天雲で本日の観望終了(^^;



電視観望の記録4078(ぎょしゃ座 IC410 おたまじゃくし星雲)

2024-10-20 01:00:00 | NGC天体他
ぎしゃ座 IC410/Sh2-236 おたまじゃくし星雲/ドクロ星雲
 中央部の散開星団はNGC1893
画像イ、10/9、CBP使用、トリミングあり
(ASIAIR本体でスタック処理、SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理)
IC410/Sh2-236(HⅡ領域)は、中央部の明るい部分からTadpole Nebula(おたまじゃくし星雲)とかドクロ星雲とか呼ばれている。すぐ近くに勾玉星雲があり賑やかな領域。

ASIAIRの星図(SkyAtlas)を見ていて、M38まで写せることに気づきチャレンジ。結果は画像ロ。飛行機通過の1枚を除いて本体でスタック処理したが、電線が写り込んでいた(^^;仕方なく大きくトリミングして画像処理。
ところで、私の画像イではどれがおたまじゃくしか明確でない(^^;
参考資料05)を見るとこれかなと思うところがあるが…
また、がんばる~

画像ロ、ライブ画面スクショ
右M38にかかるように電線の影あり
左に飛行機通過の跡

画像ハ、導入画面

画像ニ、SkyAtlasによる観望位置


観望データ)
場所 メダカベヤ
日時 2024/10/9PM11頃から約1時間
(主鏡)FMA135+ASI585MC+CBPFilter
(ガイド)SV165+ASI120MM+UV IRCutFilter
(架台等) 赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR plus、iPad mini6
3分露出×20枚をASIAIR本体でスタック処理(飛行機通過の1枚を除いた)
ダーク、フラット、バイアス補正あり
SiriL+StarNet、GraXpertで画像処理、トリミングあり