よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望5032(Blue Snowball Nebula in And)

2025-02-13 01:00:00 | SeestarC天体
アンドロメダ座(And/Andromeda)
C22/NGC7662 青い雪だるま星雲/Blue Snowball Nebula

無理な拡大・調整をしてますので、お見苦しいかも知れませんが、お許し下さいm(__)m

画像イ、2/4、14分のライブスタック
(SeestarアプリでAIディノイズ・拡大・調整、写真アプリで調整)
C22は距離がはっきりしないがSkySafariのデータでは一応約4500光年の惑星状星雲。見かけの等級8.7で視直径37秒。(SkySafariでもWikipediaでも最新の研究を紹介しながら距離に幅を持せて述べている)

明るいんでSeestarS50でも存在は写せると思いましたが、小さいんで無理っぽいと思いながら『やってみなくちゃわからない。大Seestar実験で』の精神で(^^;

SkySafariの解説では口径40cmの望遠鏡で見ると、ボールが2色に見えだすと書いてあるので、まあ良しの範囲かな(^^;
Mak127で撮れるように鋭意努力します。

画像ロ、アノテーションは出なかった(^^;
撮ってだし
画像ハ、観望位置広域
上の方にM31が






星見娘で電視観望5031(アイリス星雲 in Cep)

2025-02-12 01:00:00 | SeestarC天体
ケフェウス座(Cep/Cepheus)
C4/LBN487 アイリス星雲
NGC7023 アイリス星雲内の星団

画像イ、2/4、26分の再スタック
(親戚宅の裏庭にて。SeestarアプリでAIディノイズ・調整等、写真アプリで調整)
C4はWikipediaによると
アイリス星雲(LBN 487、Caldwell 4)は、ケフェウス座の明るい散光星雲である。1794年10月18日、ウィリアム・ハーシェルによって発見された。星雲は+7等星の星SAO 19158によって輝いている。大きさは6光年である。
なお、NGC 7023は、LBN 487内の散開星団を指す。
とのこと(省略あり)。天文ファンからすると星雲と星団の複合天体で、位置も示すNGC7023が記号としてよく使われているということでしょうか。
なお、Irisは、普通『虹彩』を意味するようですが、花ではアヤメなどになるそうで、さらに、ギリシア語でイーリス(Ἶρις)、英語でアイリス(Iris)、日本語でイリスとなって、虹の女神を意味しているとのこと(イーリス - Wikipedia 参照)。~星見娘4164より修正転記

覚書)
上弦1日前親戚宅へプチ遠征。目標はさんかく座銀河M33、アイリス星雲C4、他。アイリス星雲が撮れる位置にSeestarを設置したら、下の地面が柔らかかったのか、鏡筒が向く向きによって、水平が大きく変わり、難儀しました(^^;
さらに、上弦前で月の影響が大きくM33はまったくダメ。アンドロメダ座の小さな惑星状星雲とアイリス星雲を撮って、早々午後7時半撤収。寒かった(^^;

画像ロ、アノテーション、撮ってだし

画像ハ、観望位置

画像ニ、観望位置広域



星見娘で電視観望5026(ばら星雲 in Mon)

2025-02-07 01:00:00 | SeestarC天体
いっかくじゅう座(Mon/Monoceros/モノケロス)
ばら星雲 C49/NGC2237-9, NGC2246
散開星団 C50/NGC2244
*サムネは、画像イを時計回りに90°回転・トリミング・調整等

画像イ、1/29、LPフィルター使用、62分のライブスタック、フレーミング×2
(Seestarアプリで、AIディノイズ・拡大・調整、写真アプリ・AffiniyPhotoで調整)
ばら星雲は距離約5500光年の散開星団NGC2244の周りに広がる散光星雲。カルドウェルのカタログでは、星雲部分をC49、星団部分をC50の区別をつけているが、天文ファンはサムネの画像のようなものを一括してばら星雲と呼んでいるようだ。

SeestarS50が、フレーミング機能を備えたので、念願のばら星雲の全体が写せるということになり、一度は完全版を撮らねばと思っていました。
導入のカタログの選び方・手動位置調整などでは、導入がずれたり追尾がずれたりなど上手くいかず困っていました。Seestarマニア経由で上手に撮っているXの投稿を見て参考にさせて頂き、何のことはない『NGC2244』で導入するとなんとかなりました(^^;
ただ、3時間かけて、撮れ高62分、しかも画像ロ、右上隅少し欠けてます。
結果としては、前回の星見娘4218(ばら星雲 with Ver2.2)とあまり変わらなかったような(^^;
画像ロ、アノテーション、撮ってだし
画像ハ、導入位置広域
こちらはC50のつもりで(^^;


ちなみに、FMA135+ASI585MC+CBP、3分×3枚(1/30)

(写真アプリで調整、回転・トリミング)
よしべ~は、こちらの色合いの方が好み、CBPフィルター最強(^_^)
次、ばら星雲をSeestarS50で撮ることは多分ないわ(^_^)

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク



星見娘で電視観望5025(とかげ座 C16/NGC7243散開星団)

2025-02-05 01:00:00 | SeestarC天体
とかげ座(Lac/Lacerta/ラケルタ)
 C16/NGC7243/Mel240/Cr448 散開星団

画像イ、1/28、20分のライブスタック
(親戚宅の裏の畑、SeestarアプリでAIディノイズ・調整あり)
C16/NGC7243は距離約2800光年の散開星団。見かけの等級は6.4で年齢は100億歳と考えられているそうだ。主に青と白の星から構成されているとのこと。画像イでは、そう言われてみれば色の違いあるとわかるが、青と白の明確な違いまでは写らず(^^;

初めてのとかげ座の天体観望。カルドウェル天体で無かったら見てなかったと思う。
とかげ座には、他に「五味新星」と呼ばれる日本人が初めて第一発見者となった新星と
はじめ変光星として発見され研究が進むうちに活動銀河核とわかった「とかげ座BL」があることを知った。また2つ宇宙に関する知識が増えた(^^;

画像ロ、アノテーション、撮ってだし、上下トリミング
画像ハ、観望位置広域
画像ハ、SkySafariによるとかげ座とNGC7243


参考資料等
 (訳間違えたんでしょうか、球状星団の記載があります;^^)





星見娘で電視観望5024(C23/NGC891、C28 in And)

2025-02-04 01:00:00 | SeestarC天体
アンドロメダ座(And/Andromeda)
1、C23/NGC891 非棒状渦巻銀河
2、C28/NGC752/Mel12 散開星団

1、C23/NGC891 Silver Silver Galaxy/Outer Limits Galaxy
画像イ、1/28、66分のライブスタック

(親戚宅の裏の畑、SeestarアプリでAIディノイズ・調整あり)
NGC891は、約3000万光年の距離にある非棒状渦巻銀河。おとめ座超銀河団にあるNGC 1023銀河群を構成する銀河であり、H II核を持つという。(日本語版Wikipediaより)
英語版Wikipediaでは、上の内容に加え、Silver Silver Galaxy、Outer Limits Galaxy(ギリギリ限界銀河?)の愛称の記載があるが意味を調べたがわからなかった。(^^;

エッジオンの渦巻銀河。中央部の暗黒帯も見えたので良しとしよう(^^;

画像ロ、アノテーション、撮ってだし、上下トリミング

画像ハ、導入画面

2、C28/NGC752/Mel12 散開星団
画像ホ、1/23、18分のライブスタック
NGC752は距離3000光年の散開星団。Wikipediaによると視直径75分、見かけの等級5.7。月よりも大きく、暗いところでは、肉眼で見える人もいるという。
画像へ、アノテーション
(上のアノテーションの円は60分より少し大きいぐらい?SkySafariでは視直径60分。資料によっていろいろ;^^)
画像ト、SkySafariによる観望位置
近くに、M31(画像下)やM33(ミラクの左斜め上)がある。