よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4219(くじら座 Needle’s Eye Galaxy 2nd)

2024-12-16 01:00:00 | SeestarC天体
くじら座 NGC247/C62 Needle’s Eye Galaxy

画像イ、12/02、60分のライブスタック、ディノイズあり
NGC247は距離約1110万光年の中間渦巻銀河(カタログによっては矮小渦巻銀河)。ちょうこくしつ座銀河群に属している。その形状から大きく穴が空いた針に見えることからNeedle’s Eye Galaxy(針穴銀河?)の愛称で呼ばれることもあるようだ。

11/10にブログ出しているのですが、Seestarアプリがディノイズ機能を実装したのと、空が良いように感じたので再観望となりました。
出だしは思ったほど良くなかったのですが、少し経ってから写りも俄然良くなり、人工衛星に撃ち抜かれることも無く終了できました。よく写ってると思います。空には勝てないと改めて思うよしべ~でした(^^;

画像ロ、Seestarアプリのアノテーション

画像ハ、導入画面

画像ニ、導入画面広域



星見娘で電視観望4218(いっかくじゅう座 ばら星雲 with Ver2.2)

2024-12-15 01:00:00 | SeestarC天体
いっかくじゅう座
ばら星雲 C49/NGC2237-9, NGC2246
散開星団 C50/NGC2244

画像イ、11/24未明、10秒露出約10分と約16分の2枚のFitsファイルを再スタックした画像からの調整

SeestarS50がフレーミング機能を備え、ばら星雲全体を撮れるようになったのでやってみました。LPフィルター(ZWOのDBPフィルター相当品)とSV220(SVBONYのDBPフィルター)の相違を見る意味もあります。
画像イを館長に見せると
「薔薇というよりアネモネ」と一刀両断(^^;
ばら星雲好きの館長の評価にショック。アネモネも綺麗だから良いか。

『FMA135+ASI585MC+SV220+よしべ~』と比較して、こちらに星像負けているのが悲しい(^^;
SeestarS50はAFで、FMA135はよしべ~フォーカスだからしかたないか。
ただ、Ver2.2の段階ではスタックが途中で進まなくなり、1度やり直しています。歩留まりはFMA135の圧勝。

完遂してないので周辺のあれも気になりました。

画像ロ、スタック後の画像、ディノイズあり
完遂するには相当の忍耐要ります(^^;

画像ハ、SkySafariによる観望位置















星見娘で電視観望4210(ちょうこくしつ座銀河C65/ NGC253 2nd)

2024-12-04 01:00:00 | SeestarC天体
ちょうこくしつ座
NGC253/ C65 ちょうこくしつ座銀河

画像イ、12/1(新月)、 10秒露出60分のライブスタック
インテリジェント・ディノイジング適用、写真アプリで調整)
画像口、30秒露出、導入失敗の連続おまけに人工衛星通過の踏んだり蹴ったり

画像イがスタックできるまで、紫金山アトラス彗星の導入はズレまくり、30秒露出を10秒に変えると電線地帯突入、NGC253は導入がずれて画像口とやり直しやり直しの最悪の新月でしたが、この1枚で報われました(^^)

閑話休題

NGC253は距離約1100万光年の渦巻銀河。全天でM31、M33についで観測しやすい銀河らしい。昨年の観望記録では
C65のカルドウェル天体。ライブスタックをはじめてすぐに存在がはっきり確認できた。大きさ(24.8分×4.6分)と長径は満月より少し小さいぐらい。まさにSeestar向け画角の天体。あたり!
13の銀河からなるちょうこくしつ座銀河群を代表する銀河であり、人気があるらしく、様々な呼び名があるようだ。単に、ちょうこくしつ座銀河。他に銀貨銀河、ちょうこくしつ座の小アンドロメダ、Sculptor Filament(英語ではこの名前が一般的らしい)。
とのこと。~星見娘4176より

過去イチの写りで自分でも驚いているのですが、ブログアップで少し劣化が・・・
Xの方が少しですがより原画像に近いので、お時間に余裕のある方は見て頂けると嬉しいです。
画像ハ、Seestarアプリのアノテノーション


いつもの導入位置などの画像はてんやわんやで撮り忘れました(^^;

画像ニ、観望位置






星見娘で電視観望4201(きりん座 C7/NGC2403渦巻銀河)

2024-11-25 01:00:00 | SeestarC天体
きりん座 C7/NGC2403渦巻銀河
画像イ、11/23、30秒60分のライブスタック
(Seestar本体で再スタック・画像調整、写真アプリで調整)
NGC2403は距離約800万光年の渦巻銀河。視直径約22分×12分で満月より少し小さく、見かけの等級は8.9等。小さく見えるNGC2404(視直径0.6分)と北側の銀河腕と繋がっているとのこと。SkySafariで確認すると、NGC2403の内部に表示され、その一部にしか見えなかった。普通の人は区別できないと思う。

SeestarS50で観望するにはまあまあの大きさ。久しぶりに当たり引いた気分(^^;
観望途中に、雲がもくもくしてきて、いつライブスタック打ちきるかヤキモキしたが、雲の切れ間にあったようで、ライブスタックが60分まで継続できた。こんな事もあるのかと驚いた次第。

画像ロ、Seestarアプリのアノテーション(スクショ)

画像ハ、導入画面広域

画像ニ、導入画面



星見娘で電視観望4200(みずがめ座 らせん星雲)

2024-11-24 01:00:00 | SeestarC天体
みずがめ座 C63/NGC7293 らせん星雲/神の瞳
画像イ、11/20、LPフィルター使用、30秒露出40分のライブスタック

(SiriL+StarNetで画像処理、写真アプリで調整)
NGC7293は距離約700光年の惑星状星雲。英名はHelix Nebula(Helixは空間の螺旋の意味)。Wikipediaによると
猫のような目の形をしている中心部が「らせん」の名前の由来であるが、最近の研究ではその周囲に淡い環状のガスが広がっていることがわかっている。環状部まで含めると、全体の大きさは満月の約半分くらいまで広がっている。中心部に白色矮星が存在する。
とのことです。

11月20日夜は晴れ予報だったんですが、雲が残り、雲がないところを探しての観望。右往左往しました。写りは昨年と同じぐらい、街灯によるかぶり昨年よりひどかった(^^;

画像ロ、SiriLのアノテーション
画像ハ、SeestarS50Jpeg撮ってだし

画像ニ、Seestarアプリの解説
Sauronって誰だろう?

画像ホ、導入画面広域