2024/12/25 AM6
木星とおうし座のアルデバラン
水星/Mercury
西方最大離角(太陽の西側で一番離れて見える時)
光度-0.3、視直径6.7秒、輝面比63.8%
画像イ、SharpCapPro惑星ライブスタッキング(8192フレーム)
月のように欠けた水星
(Mak127+×2バロー+ASI715MC、UV IRcutフィルター、VirtuosoGTi)
内惑星(地球の内側を公転する惑星)の水星や金星は、月のように満ち欠けして見えると小学生の時、図書館の本で読んで知りました。
あれから約60年。
『あなた』『そこの館長!』『私、それを自分の目で確かめたわよ。』
(綾小路君麿のCDをBGMに;^^)
チョット、ハイになってます(^_^)
閑話休題
午前2時起床、30分過ぎから本年2度目のスピカ食(月によるおとめ座α星スピカの遮蔽)祭りに参加(Xは本当に祭りの様相)。
5時すぎより、SeestarにするかMak127にするか迷いながら、玉砕覚悟でMak127を選択・準備。
5時半すぎ、月でVirtuosoGTiの1スターアライメント。コントロールソフトのSynScanProには、待機出来そうな恒星が見あたらず、暫く迷ったあと、見えない水星をターゲットに導入してそのまま追尾。午前5時50分ごろ、目視で水星を確認。ファインダーで手動導入。
SharpCapProでRaw動画(3000フレーム)2本撮り(画像処理中)。その後、惑星ライブスタッキングで8192フレーム2枚、更にRaw動画1本。しめて27Gbyte消費。
画像イの欠けた水星をパソコン画面で見た時は、またもや感無量でした(SeestarS50では写せていない)。
新しい天体観測用パソコン2.5渋沢号(Let’s Note CF-SV7)に感謝。安定した動作で良い仕事してくれました。
(2.5渋沢号については、こちら、SharpCap用パソコン購入・設定)
画像ロ、惑星ライブスタッキング中の画面
画像ハ、観望後の空。目では水星が見えているが、画像には写らず。
画像ニ、綺麗な朝焼け。電視観望始めた頃は頭に来ていた電柱も電線も気にならず(^^;
(最近、この電線の間からSeestarで木星やガリレオ衛星撮ってますし;^^)
画像ニ、綺麗な朝焼け。電視観望始めた頃は頭に来ていた電柱も電線も気にならず(^^;
(最近、この電線の間からSeestarで木星やガリレオ衛星撮ってますし;^^)
夕方、いつもの金星
木星とおうし座のアルデバラン
今日は夜から曇り予想なのと、一息ついたこともあり休憩します。
観望データ)
場所 自宅べランダ
日時 2024/12/25 AM5:40~6:15(西方最大離角)
(主鏡)Mak127+×2バローレンズ(Vixen)+ASI715MC+UV IRCut
(ガイド)なし
(架台等) VirtnosoGTi、iPhone7、Let's Note CF-SV7(Mem.8G、SSD 512G)、SharpCapPro4.1
参考資料等