よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望5028(かもめ星雲 in Mon)

2025-02-09 01:00:00 | SeestarSelects
いっかくじゅう座(Mon/Monoceros/モノケロス)
IC2177/Gum1 わし星雲(日本)/Seagull Nebula(かもめ星雲)

画像イ、1/30、フレーミング×2-60°、59分のライブスタック
(SeestarアプリでAIディノイズ他、AffinityPhoto・写真アプリで調整)
IC2177は距離約3800光年の散光星雲(HⅡ領域)。日本ではわし星雲、海外ではSeagull Nebula(かもめ星雲)と呼ばれている。へび座のM16わし星雲と区別するため、できるだけ、かもめ星雲と呼びたい(^^;

こちらも、Seestarマニアのよしべ~冬アルバム置き換えのための撮り直し(^^;
画角設定は次の画像ロ。予定時間は1時間53分となっているが、とてもとても(^^;
画像イでも2時間越えでSeestar回しているので・・・60分にしたかったが、59分からのスタック失敗が続き、藤井竜王名人?と思える永遠の1分が続き、5分程見守ってましたが断念しました。
また、右の羽根の先端に、Sh2-297という天体があり(画像ニ、参照)、写せるとワンポイントになるのですが、入れられなかったのが少し残念。
なお、画角調整で、天体名が中央部の変光二重星となっているようです。

画像ロ、フレーミング画面

画像ハ、観望終盤の観望位置

画像ニ、FMA135で観望したかもめ星雲のアノテーション

(他に、SV220+ASI585MC、SA-GTi、ASIAIR等を使用、3分露出4枚)

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク



星見娘で電視観望5027(コーン星雲とクリスマスツリー星団 in Mon)

2025-02-08 01:00:00 | SeestarSelects
いっかくじゅう座(Mon/Monoceros/モノケロス)
NGC2264コーン星雲+クリスマスツリー星団

画像イ、2/3、個別Fitsファイルの再スタック
(星流れ分など2分を除外)
(Seestarアプリで再スタック・AIディノイズなど、SiriLでグリーンノイズ除去、AffinityPhoto・写真アプリで調整)
画像ロ、アノテーション、撮ってだし

画像ハ、できるだけ星団だけになるように調整。
英語版WikipediaによるとNGC2264はコーン星雲(画像イ下の黒い三角)とクリスマスツリー星団の2つの天体指定。
(指定された領域にはさらにきつねの毛皮星雲なども存在している。深入りすると切りがないのでこのくらいで;^^)

時期はずれですが、Seestarマニアの冬の銀河・星雲図鑑の置き換えの為に観望してみました(^^;

覚書)
画像ロを見ると、何か変?丁度アノテーション円の中の星がおかしい。スタックの元になった個別Fitsファイルを見ると、ライブスタック始めて10分ぐらい後で、6枚ほど星が流れてました。ついでに終了直前の人工衛星通過分も除外してSeestarで再スタック。
再スタックするとNGC2264の角度変わってました。深く考えないことにしよう(^^;

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク





星見娘で電視観望4216(オリオン座 ランニングマン星雲)

2024-12-13 01:00:00 | SeestarSelects
オリオン座
Sh2-279/NGC1977 ランニングマン星雲
又は、NGC1973+NGC1975+NGC1977(+NGC1981)

画像イ、12/02、LPフィルター使用、10秒露出60分のライブスタック、ディノイズあり
Sh2-279は距離1500光年の反射星雲とHⅡ領域の複合天体。一般にはランニングマン星雲の名前で知られている。画像イでもわかるようにM43(M42)の直ぐ上(北)に位置している。M42と一緒の構図がCoolだと思うのだが、SeestarS50のモザイクだと・・・M42に比べてもうひとつなので、ランニングマンに失礼の無いように単独でも回してみた(^^;

画像ロ、画像イのディノイズなし画像

画像ハ、Seestarアプリのアノテーション

画像ハ、導入画面広域







星見娘で電視観望4213(おおいぬ座 雷神の兜)

2024-12-09 01:00:00 | SeestarSelects
おおいぬ座 NGC2359 雷神の兜/トールの兜/Duck Nebula

画像イ、12/1、LPフイルター使用、40分のライブスタック
(SiriL+StarNet、GraXpert、写真アプリで画像処理、周辺トリミングあり)
画像ロ、ストレッチ前のSiriLのアノテーション
画像ハ、ディノイズありSeestar撮ってだし
NGC2359は、おおいぬ座の散光星雲。中心星HD56925は青色巨星のウォルフ・ライエ星でWR7のコードも持つ。太陽の25倍以上の質量を持つ星は、ウォルフ・ライエ星の段階を経て超新星爆発に至るとのこと。

ブログもXもアバターは雷神の兜。兜好きのよしべ~です。好きな方も多いようで、
ネットにも結構出ているのですが、それも色々で画像イの白青系のパターン、画像ハの緑系のパターンに分けられるようです。どっち?と少し前は頭を抱えていたよしべ~ですが、人間の目は緑を感じにくくできていて、画像をストレッチすると、淡い緑が増幅されて見えてくることを知り、最近はSiriLの『グリーンノイズ除去』を使うようにしています。お陰で次のZWOのお手本画像ニのような雷神の兜も出せるようになりました(^^;

ところでアバターどうするか?
緑の雷神の兜好きなのでこれまでどおり(^_^)

画像ニ、導入画面

画像ホ、導入画面広域

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog







星見娘で電視観望4212(いっかくじゅう座 クリスマスツリー星団)

2024-12-07 01:00:00 | SeestarSelects
いっかくじゅう座
NGC2264 クリスマスツリー星団+コーン星雲
Sh2-273 キツネの毛皮星雲

画像イ、11/24、10秒露出32分のライブスタック
中央の白い部分がSh2-273
フレーミング×約1.3・一3°、UV IRcutフィルター
(SiriL+GraXpertで画像処理、写真アプリで調整)
一般にいわれるクリスマスツリー星団はそれを中心にさまざまな天体からなる複合天体。クリスマスが近づくとNASAがよく画像を公開するので大変有名。昨年までは星団のはずなのにSNSで見るのは色がついてきれいと頭の中に『???』が飛んでました。大分慣れましたが(^^;
右下のコーン星雲を上の中心において、クリスマスツリーに見たてることが多いようで、とり方失敗かな。また頑張ります。
カタログ指定もNGC2264、Sh2-273、Cr112、・・・暗黒星雲もありと、調べ出すときりがないくらい出てくるので、こんなものと見て楽しむことにします。(^^;

画像ロ、画像処理前のSiriLによるアノテーション

画像ハ、SeestarアプリのJpeg

(写真アプリで画像調整)
画像ニ、導入画面

画像ホ、導入画面広域

参考)画像イのReコンポ前の星だけ画像


参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク