本当は福井県へ遠征するつもりだった。
諸事情により、夕刻には戻らなければならなかったので西尾に変更。
一色海岸観察後、佐久島へ。
今回はひょっとしたら大発見かも知れない昆虫に出会ったのでカテゴリーは「昆虫」で。
まずは一色海岸。
アオアシシギ
セイタカシギ
ハマシギ
オグロシギ
ダイシャクシギ
お帰りなさい。タゲリ。
ここから佐久島。出会えるであろうと期待したヒメウは全く見当たらず。
それどころか、カワウもカモ類も、泳ぐ系の鳥が全く見当たりませんでした。
ミヤコドリ
ピンボケ。キビタキ?
この他、撮影はできませんでしたが今季初見のジョウビタキも居ました。
ここから昆虫。アサギマダラ。渡り蝶として有名。
昔、標高1,500m付近の蔵王で見かけたなあ。
給水中のイチモンジセセリ。
ウラナミシジミ。
さて、次が問題の昆虫。
佐久島東港からほど近い草むらでウラナミシジミ撮影中の事である。
飛び回るウラナミシジミがどこかにとまるのを待っていると、視界に小さな白い虫が飛ぶ姿が飛び込んできた。
あまりに小さく、最初はガの仲間かと思った。しかし、飛び方がどう見ても蝶。
あのヒラヒラした飛び方(とは言っても小型のシジミチョウの速度は速い)は紛れもなく蝶だ。
しかもよく観察すると5羽ほどが飛び回っている。
撮影したいのだがなかなかとまってくれない。
たまにとまってもその小ささからどこにとまったのか見失ってしまう有様。
なんとか撮れたのが次の1枚。
これシルビアシジミ?
私は蝶屋さんではないので確信は持てません。
ただ言えるのはウラナミシジミやヤマトシジミよりかなり小さいです。
そして蝶屋さんではないので、この蝶がどれほど希少なのかもよくわかりません。
ただ、こんなに小さな蝶が日本に存在することを知りませんでした。
そして、この小さな草むらにはこの蝶が集まります。
きっと明日だって明後日だってここに行けば確実に出会えるでしょう。
恐らく幼虫の食草が生えているのでしょう。
さて、蝶に興味のある方にとって良い情報になったでしょうか?