国慶節の海外旅行で一番人気は「日本」 、1人当たりの消費額は約20万円
東京の分別ごみ(2019年10月8日撮影)。(c)CNS/章軻
【10月8日 CNS】中国の旅行機構のデータによると、2019年の国慶節期間中、中国人の海外旅行先の一番人気は日本となった。京都、大阪、東京、北海道、鹿児島などが好評だ。
データによると、日本に行った旅行客は、女性が男性より多く、年齢は1980年代生まれと90年代生まれの比較的若い層が主力で、全体の60%以上を占めた。
中国人旅行客が注目したポイントは、ごみ処理と環境保護だった。(c)CNS/JCM/AFPBB News
国連の赤字250億円、近く現金払底の恐れ 事務総長が警告
米ニューヨークの国連本部で演説するアントニオ・グテレス事務総長(2019年9月24日撮影、資料写真)。(c)Don Emmert / AFP
【10月8日 AFP】国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は7日、国連は2億3000万ドル(約250億円)の赤字を抱え、今月末にも現金が払底する恐れがあると訴えた。
AFPは、グテレス氏が国連事務局の職員3万7000人に宛てた書簡を入手。その中で同氏は、給与や各手当を確実に支給するためには「追加的な暫定措置」を講じなければならない可能性に言及。ただその措置の具体的な内容には触れていない。
その上で同氏はコスト削減のため、会合や会議を延期し、サービスを縮小する、同時に出張は必要最低限に抑え、省エネ対策を実施することを提案した。
ある関係者が匿名で述べたところによると、グテレス氏は今年に入り、国連の現金不足の問題に対応するため、加盟諸国に分担金の上乗せを要請したものの、了承は得られなかったという。
国連の2018~19年度の活動予算は、平和維持活動予算を除外すると54億ドル(約5800億円)で、うち22%を米国が負担している。(c)AFP
伝統的農法受け継ぎ手作業で稲刈り 湖南省紫鵲界棚田
【10月8日 Xinhua News】中国湖南省(Hunan)婁底市(Loudi)新化県(Xinhua)の紫鵲界(Ziquejie)棚田は、同省中西部に位置する雪峰山脈に属する。標高500~1200メートルの山腹に広がる棚田の傾斜は平均約30度。平原地域の広大な水田と異なり、紫鵲界棚田は30平方メートルほどの小さなブロック状に分かれているため、小型農機を使っても稲刈りはできない。同地の耕作の歴史は秦漢時代までさかのぼることができ、地元の村民は現在も手作業で稲刈りをしている。(c)Xinhua News/AFPBB News
インドの新郎新婦ら、川で自撮り試みる 4人が流され水死
インドで自撮りをする人々(2018年3月13日撮影、資料写真)。(c)SANJAY KANOJIA / AFP
【10月8日 AFP】インドの警察当局は7日、新婚夫婦とその家族が流れの速い川で自撮りをしようとしたところ、新婦ら4人が流されて水死したと明らかにした。
【関連記事】自撮りの死亡率は、サメの襲撃の5倍 インドの医学誌
地元警察によると、6人は手をつないで、腰の高さまで川の水につかっていたところ、女性1人が川底の急に深くなっている所に足を踏み入れて転び、5人も一緒に引き込まれたという。
通信社PTIによると、新郎が女性1人を救助したが、新婦と少年(14)を含む4人は水死したという。
専門家らは、ソーシャルメディアに夢中になっている若者たちが、大胆で危険に見える自撮り写真を投稿するために手段を選ばないと警告している。
全インド医科学研究所(AIIMS)が昨年実施した調査によると、2011年~17年に自撮り中に死亡した人の数は、全世界で259人に上った。死者数が最も多かったのはインドで、ロシア、米国、パキスタンと続いた。(c)AFP
ラグビー日本代表が目指すはW杯8強の「先」、強化委員長が明かす
ラグビーW杯日本大会・プールA、日本対サモア。ピッチに整列する日本の選手(2019年10月5日撮影)。(c)Adrian DENNIS / AFP
【10月8日 AFP】ラグビー日本代表は、現在開催されているW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で8強入りを目指すと公言してきたが、さらに大きな目標をひそかに掲げていた。
藤井雄一郎(Yuichiro Fujii)強化委員長は、W杯で初の決勝トーナメント進出を決めれば、ブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)はさらなる勝ち上がりを目指すと主張した。
日本が準々決勝より先に進むとはほとんどの人が予想していないはずだが、藤井強化委員長は7日、報道陣に向け以下のように話した。
「目標はベスト8だが、その先にも目を向けている。1位通過すれば、相手は南アフリカになるだろう。コーチ陣は『絶対に食ってやる』と分析している」
W杯でプール敗退の常連だった日本は前回大会、2度の優勝を誇る南アフリカを34-32で破るというスポーツ界で最も衝撃的な番狂わせの一つを起こしたことが有名で、その驚くべき偉業は「ブライトン(Brighton)の奇跡」というタイトルで映画化された。
しかし日本は先月、今大会に向けたテストマッチで南アフリカに7-41で大敗。両者が2015年のW杯の後に対戦するのは、これが初めてだった。
LOヘルウヴェ(Uwe Helu)はこの日、日本のラグビー史において最も重要な一戦になる今週末のスコットランド戦に勝って、仕事を仕上げなければならないと主張した。
「もちろんプレッシャーはあるし、私にとってはこれまでやってきたことでは事足りないかもしれない」「われわれは偉大になる必要がある」
日本が決勝トーナメントに進出すれば、準々決勝は10月19日か20日に東京で行われる。(c)AFP
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
別の「吉田開発」に苦情殺到 関電問題と関係ないのに…困った?
関西電力幹部らが福井県高浜町元助役の森山栄治氏(故人)から計3億2千万円分の金品を受け取っていた問題をめぐり、森山氏に資金提供した土木建築会社と社名が同じ会社にいわれのない苦情や抗議が殺到した。別の森山氏の関連会社についても無関係の会社名がニュースサイト上で誤って伝えられ、デマへの対応に苦慮している。
「記者会見を開くべきだ」。いわれなき「説明」を求められる電話が相次いだのは、福井市内の不動産会社だ。森山氏に約3億円を提供した高浜町の土木建築会社「吉田開発」と社名が同じで、間違って電話をかけてきたとみられる。
この不動産会社によると、電話は吉田開発の社名が報道され始めた9月29日ごろから始まり、10月4日までに約50件に上ったという。「説明が不十分」などと批判され、関電が改めて記者会見を開いた2日には約20件の電話が集中。無言電話も多く、同社は「非通知拒否」の設定などで対応したという。
ウェブサイトにはいたずらの書き込みがあり、一連の問題に関するメールが5通ほどあった。森山氏を名乗って「くずども」と書き込むなど悪質なケースもあったという。同社はサイト上で「福井県高浜町の『吉田開発』とは一切無関係」と示した。電話や書き込みは現在は落ち着いてきているが、吉田守利代表は「また新たに出てくるかもしれない。エスカレートしないか心配」と話す。
一方、兵庫県内の発電プラント建設会社は、吉田開発とともに「森山元助役関連会社」などとニュースサイトで誤って報じられた。
森山氏は兵庫県内の別の原発メンテナンス会社で相談役を務めていた。しかし、関電の記者会見があった2日、「全国の企業情報、経済情報の配信」をうたうニュースサイトが、発電プラント建設会社の社名を挙げて「故森山元助役関連2社 過去3年で110億円受注」などとする記事を掲載した。
サイト側は抗議を受けて記事を削除し、7日になって「関電と故森山元助役との関係において、まったく関係ないことが判明しました」とおわびを載せた。
被害に遭った側の社長は「警戒はしていたが、まさかこうなるとは思わなかった。ネットの世界は怖い」と話した。(平野尚紀、長谷川健、小池寛木)
「悪者は追い込んでよい、風潮強まる」
これまでも大きな社会問題が起きると、無関係の人が加害者側の関係者と間違われる例が相次いでいる。
ネット上の人間行動を研究する大阪大大学院の三浦麻子教授(社会心理学)は今回の金品受領問題について「関電に絡む問題のため、電気料金を払っている人々には被害者意識が生まれても無理はない。『何を陰でお金のやり取りをしているんだ』という怒りを関係先にぶつけることを正当化しやすい面がある」と分析する。
今回、事実関係を確かめないまま電話をかけて、関係のない会社が中傷されていた。「電話をかけている人は無関係だと気づいていない。自分の正義感や義憤に駆られて、相手に何をしてもいい、悪者はとことん追い込んでよい、という風潮が強まっているように感じる」と危惧する。その上で、誤った情報をうのみにしないためには「ネット情報について複数のソースにあたるなど、情報の真偽を慎重に確認する必要がある」と指摘する。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*関西電力については、関係した人はすべて贈収賄として、刑事告訴をしてはっきりと白黒をつけるべきで、世論が許さん!
ばれてから暴露しても遅い対応でもある!