食品を作る選択科目が人気沸騰、履修するには抽選で 中国
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天津大学の選択科目「コーヒー文化と品質評価」の授業風景(2016年3月11日撮影、資料写真)。(c)CNS/佟郁
【10月17日 CNS】浙江工商大学(Zhejiang Gongshang University)で最近、選択履修科目に「食品加工とイノベーションの実践」という科目が登場し、人気沸騰している。この科目では、自身で作った美味しい料理を食べることができ、食べきれない時には持ち帰りも許されている。
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同大学の食品・生物工程学院の陳先生の話によると、この科目は2016年の開設以来ずっと人気があり、開設当初は300~400人の学生が70人の定員の席を奪い合ったこともあるとのこと。現在は科目のクラス数と学生数が減少したものの、学生の履修熱は今も衰えを見せないという。
「食品加工とイノベーションの実践」の今学期は、時間配分などの理由でクラス数を2クラスに限定し、定員も45人に減らした。定員を減らしたのは授業の精度を高めるためだ。以前の70人の頃は試験の時のグループ分けも大変困難で、教師もそれほど多くの学生の世話ができなかった。現在では45人を15人ずつ3グループに分け、その15人をまた小グループに分け、実技の時に学生一人ひとりが容易に参加でき、教師も指導が行き届くようになった。
現在この科目は選択科目ではあるが、専攻科目のような位置づけになっている。(c)CNS-北京青年報/JCM/AFPBB News
辛みの強いトウガラシの収穫の季節、貴州・大方
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トウガラシの荷下ろし作業(2019年10月7日撮影)。(c)CNS/羅大富
【10月17日 CNS】秋の収穫シーズンを迎え、中国・貴州省(Guizhou)畢節市(Bijie)大方県(Dafang)の農業合作社では、村人らが特産の「皺椒(Zhoujiao、訳注:しわのある辛みの強いトウガラシ)」の分別、搬送、乾燥などの作業で多忙を極めていた。
近年、大方県では海抜の高さと気候や土壌条件に適したトウガラシ栽培に力を入れ、トウガラシを産業として育てている。当地政府は農業技術者を招き、県内のトウガラシ栽培の専門的人材とともに技術指導チームを作り、トウガラシ産業の発展に必要な技術指導やサービスを行い、無農薬栽培や水肥一体化などの進んだテクノロジーの普及活動を進めているとしている。
杭州・西湖の湖畔に現れたアートな書店
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【10月17日 CNS】中国・浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)の西湖(West Lake)の湖畔で先日、「アート」な書店がお目見えし、多くの市民や観光客らが訪れていた。(c)CNS/JCM/AFPBB News
北汽集団 新ブランド「BEIJING」発表、研究開発に200億元投入予定
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吉林省長春市で開催された第16回中国(長春)国際モーターショーで展示された北汽集団のNEV車種(2019年7月20日撮影、資料写真)。(c)Xinhua News
【10月17日 Xinhua News】中国自動車大手の北京汽車集団(BAIC Group、北汽集団)は15日、北京市で新ブランド発表会を開催し、乗用車の独自ブランド「BEIJING」を発表した。また、「BEIJING」ブランド初の純電気自動車(BEV)「EU7」と、初のコンセプトカー「Illuminate」を初披露した。上海証券報が伝えた。
北汽集団傘下の新エネルギー車(NEV)会社である北汽新能源の于立国(Yu Liguo)・副総経理によると、北汽集団は今後5年内に、「BEIJING」の研究開発に200億元(1元=約15円)を投じ、新たに2本の生産ラインを建設する計画だ。一つ目は、ハイブリッドカー生産ラインBMFAだ。二つ目は高級BEV専門の生産ラインBE22で、今後、「BEIJING」ブランドの6車種超の高級BEVはここで生産される。「BEIJING」ブランド営業チームも発表会に初めて参加した。北汽集団営業業務委員会の李一秀(Li Yixiu)主任によると、「BEIJING」は新たなサービスプラットフォームを採用、アプリ「智恵管家」を用いて、利用者に購入アシスト、充電、モビリティサービス、ネットワーキングなど、全天候型でワンストップのサービスを提供する。李氏は、「BEIJINGブランドの4S店(販売、部品交換、アフターサービス、情報フィードバックの4サービスを提供するディーラーを指す)は、自動車販売だけでなく、ファイナンスリースや金融、モビリティサービス、買い替え、充電・電池交換を取り扱う自動車センターとなる」と述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News
韓国ロッテ会長、執行猶予確定 朴前大統領汚職事件
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韓国・ソウルのロッテホテルで開かれた記者会見で、頭を下げ謝罪する韓国ロッテグループ辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長(2015年8月11日撮影)。(c)AFP/Ed Jones
【10月17日 AFP】韓国の朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye )前大統領の罷免につながった広範な贈賄などに関わったとして有罪判決を受けたロッテグループ(Lotte Group)会長の辛東彬(シン・ドンビン、Shin Dong-Bin、日本名:重光昭夫)被告(64)の上告審で、同国最高裁は17日、二審判決を支持し、同被告の執行猶予が確定した。
辛被告は、ロッテの免税店事業に対する政府からの優遇を求め、朴被告の友人が運営する財団に約70億ウォン(約6億4000万円)の賄賂を供与したとして禁錮30月の実刑を言い渡され、2018年2月に収監された。だが、控訴審では執行猶予に減刑され、同年10月に釈放された。今回、最高裁はこれを支持し、判決が確定した。(c)AFP
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)相模川・城山ダム緊急放流 県の判断は……遅すぎないか?
台風19号の大雨で相模川上流部の城山ダム(相模原市緑区)の貯水量が限界に近づいたことから、ダム決壊を防ぐために神奈川県が12日夜から13日未明にかけて行った「緊急放流」(異常洪水時防災操作)をめぐり、県は16日の県議会で、実施に至るプロセスを説明した。県は雨などでダムに流れ込む水が大量になると予測。下流域の自治体にも連絡し、11日から予備的な放流を始めていた。
県議会常任委員会での県の説明によると、県は10日から、緊急放流の可能性を下流域の相模原、平塚、茅ケ崎、厚木、海老名、座間、寒川、愛川の各市町に伝達。相模川流域の洪水ハザードマップで浸水エリアとされる地区の住民に避難を呼びかけるよう、これら市町に伝えたとしている。
11日午後2時からは、ダムの水のうち水道用、農業用は確保しつつ、それを除く分について、大量の水の流入に備えて前もって貯水量を減らす「予備放流」を開始。12日午前までに、開閉ゲートから放流できる最下限近くまで水面を下げ、大量の水を受け入れられるよう容量に余裕を持たせたという。
県が定める「城山ダム放流要領」によれば、緊急放流は開始の3時間前と1時間前の2回、下流域の自治体に連絡することになっている。自治体に早期に伝達して、移動に時間がかかる高齢者などへの避難呼びかけに充てる時間を確保するためだ。
県は12日午後2時ごろ、「午後5時に緊急放流を始める」と下流域自治体に連絡し、報道発表もした。その後、雨量減少で開始を遅らせると発表したが、雨量の増加とともに午後8時47分、「午後10時開始」と連絡。雨量が膨大になり、前倒しして急きょ、午後9時半に実施した。このため、自治体への「午後9時半開始」の連絡が、開始とほぼ同時になったという。
県は「ダム容量で賄えるまで目いっぱい貯水させる方針で推移を見ていたが、現場からの『もう持たない』との連絡で前倒し実施を決めた」としている。
緊急放流開始後の12日午後10時15分には、治水計画上の放流上限量の1・5倍を記録。翌13日午前1時15分に緊急放流を終え、通常の範囲内での放流に切り替わった。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*放流と同時に連絡するのでは、遅すぎる感がしないでもない!