あれからもう丸6年になる。( 2012/10/21 旅立ち )
6年前の10月4日、体調不良で診察後すぐに入院となった。
( 2012/10/04 入院 & 非常ボタンを押すも・・・ )
入院するとき「延命治療」の説明があった。
「延命治療」とは呼吸が止まったとき人口呼吸器をつけない。心臓が止まったとき
マッサージなどをしない。食べられなくなったとき、胃ろうはしない。
さらに、「延命治療」で命をとりとめても苦痛が長引くだけとも聞いた。
服薬、点滴などの通常の治療は継続して行うとの説明も受けた。
「延命治療」はしないでとお願いした。
( 2012/10/04 入院 & 非常ボタンを押すも・・・ )
10月14日一般病棟から個室に移る。このころまでは饒舌にしゃべっていた。
( 2012/10/11 おしゃべりに )
そして、10月18日に亡くなった。
今、思えば、亡くなる直前まで頭はしっかりしていた。
母は心臓、腎臓、高血圧などの薬を11種類も飲んでいた。
この副作用で「ぼけ」ないでいられたのではないかと推測している。
定刻にお寺さんのお参りしてもらう。
母の兄弟姉妹6名中一人がご存命だが、遠方でご高齢なため声をかけず、
法要は私の姉二人と息子で済ませた。
夕刻、こんな時しか帰らない息子を最寄りのJR駅まで送った。
晴