小谷 稔 さん
小谷 稔 さんが亡くなられた。
2018/10/19 毎日新聞
私は直接の指導を受けなかったが、新聞投稿を通じていろいろ教わった。
(1)毎日新聞「やまと歌壇」
毎日新聞に2015年6月 ~ 2016年12月の18か月間投稿し、
34首を採用していただいた。このうち 9回の「評」をいただいた。
( ■ yosshy の短歌(1) )
採用・不採用の違い、あるいは採用されも添削していただき、
用語・助詞の使い方など多くを教わった。
(2)他人の短歌に私の名前が載った
掲載予定の「はがき」2枚がくっついていて、他人の短歌に私の名が
記された。
( 2016/08/04 毎日新聞社から何回も電話 )
( 2016/08/11 シルバーカーにおはようと声かけられて )
この件に関して、小谷 稔 先生から丁重な電話を2度いただいた。
直接お話しできてうれしかった。
(3)上の(2)項のお詫びだと言われて
歌集「黙坐」をいただいた。( 2016/08/16 小谷 稔 『黙坐』 )
愛読書の一冊になっている。
(4)上の(2)項をきっかけに年賀状をいただいた
小谷 稔さんからの年賀状
「菜園の御作本年もお待ちしております」
昨日(10月18日)の毎日新聞「やまと歌壇」にも選歌されていた。
おそらく最後の選歌になるだろう。選者の一首として
《薬剤の副作用にて喉渇きふるさとの天然水ひたすら恋し》 (小谷稔 毎日新聞「やまと歌壇」 2018/10/18)
ご冥福をお祈り申し上げます。
晴