高校受験勉強をしていた年だけど、俺は勉強をしなかった。
中学三年生、学校に行くと、受験勉強をしている人たちは、どのコーヒーが旨いとか、ミルク砂糖を入れると、コーヒーの効力がなくなるとか。
ラジオの深夜番組のこと、セイヤング、オールナイトニッポン。
そんな会話を聞いて、俺もネスカフェのインスタントコーヒーを飲んだり、セイヤングで谷村新司の天才秀才馬鹿シリーズを聴くのが楽しみだった。
もう一度言う、俺は勉強をしなかった、ただ夜更かししただけ。
その時に流れていた、井上陽水の「いつのまにか少女は」はフォークソングで一番好きな歌。
今聴いても切なくなる。
こういう女の子を好きになるんだろうなと思うが、残念ながら、俺の知りうる女性はすべてこの歌に当てはまらないんだ。
想像にさえできないから、とても興味がある。
30歳のころの俺、ブサイク。

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