小中学生のころは、同級生の家まで歩いて、30分以上。
それでも放課後、友人の家まで遊びに行って、かくれんぼや、林に入って木に登ったり、虫採ったり・・。
遊び疲れて夕方家に帰るんだけど、いま思えば、つまらないことしていたんだよなと思う。
でも、あの頃は至上の楽しみだったんだ、純粋な子供の心は何をしても楽しかったんだ。
今ではその気持ちは理解できないほどに、年老いてしまったんだよ。
こんな寒空、家庭訪問とかで、先生を道案内して、歩いたこと思い出したりした。
理屈抜きで楽しかったんだと思う、理由などないんだ、ただ子供だったから楽しめたんだよ。
音楽だってそうさ、心の汚れた大人にどんなに良い歌聴かせたって、屁理屈こねて、否定するだけだ。
ターゲットを10歳代にしている音楽業界は、そこのところを理解しているからなんだろうな。
まあ、大人も純粋な人もたまにいるよ、たまにね。