暗夜の心中立て SAYURI （石川さゆり）

今になって、食中毒に唸って寝ていたんだけど、襖の向こうから、テレビでレコード大賞やっている音が聞こえる。
巷で耳にする歌ばかり、今更観るほどのものもないと聴いていたら、この曲が流れてきてぶっ飛んだ。
具合の悪いも、這って襖をあけてまたびっくり、石川さゆりだ。
こりゃ、今年最後の大きなプレゼントをもらった。
ああ、そうだよな、椎名林檎が作ったのか、詩もメロディもこの上ない、この歌聴いて満足して寝た。
どうせ、レコード大賞はエグザイルとか、聞き飽きた輩なんだろうからな。


暗夜の心中立て　　SAYURI　　（石川さゆり）

朝6時

今日は休みだから、寝坊して、6時に散歩した。

6時でも外は真っ暗だ。

写真には多くのオーブが映っている。

俺なんかに取り付いても何もないのにな。

餅米を炊いているようだ。

墓参りに行った。

義理の父と、その兄弟、あと、5年前に亡くなった同窓生の墓参りだ。

墓の横では幼稚園があり、もち米を炊いているようだった。

線香に火が付かないので、この火を借りた。

今日から休み。

今日から1月4日まで休みだ。

毎年、正月はハワイに行くという目標を信念に年を越すんだけど、うだつの上がらない甲斐性無しだ。

と言うわけで、全く何の予定もなく、無駄な時間をつぶす休暇をどう消耗しようか？

暇なもんだから、リムに眉毛を書いてみたが、なかなか消えなくて苦労した。

「るんびにの子供」を読んだ。

怪談文学賞受賞作だけあって、面白いな。

家庭環境が少し問題があって、そこにちょっと怪談が顔を出す身近さがある。

この本を手に取って、冒頭を読んでみて。

「子供というものは、それ自体で完結していて、大きくなるにつれて、生来の能力を手放していき、大人と言うつまらない、ただ余生を送るだけの物体に成り果てる・・・」

な、こりゃ続きを読みたくなるよな。

国際展示場正門

海沿いは一年を通して人気が少なく、その割には妙に公園などが贅沢な作りなんだよな。

新橋

ゆりかもめから、JRに乗継、新橋駅前は地味な雰囲気のクリスマスだな。

クリスマスは年々地味になってくるように思える。

景気に大きく左右されるのか？元々キリスト教徒が少ないからか？

日本人は天真爛漫だ。

四谷

丸ノ内線から、JRに乗り換えで小休止。

迎賓館正面の公園で100円コーヒーを飲んだ。

1日早いクリスマス。

クリスマスと言っても、ケーキを食べるだけで、他は何もない。

プレゼント、七面鳥、ツリーなどまったくない。

明日は家族誰もいないから、今日ケーキ食べた。

そういえば、誕生日もケーキ食べるだけだな。

他は何もないし、なにも求めることもない。

他人ごとだけど。

若い奴によく聞くことがある。

デートか何かわからないけど、異性と待ち合わせの約束をキャンセルされたということだけど、

相手は急用ができたなど、様々な言い訳をするんだよな。

俺から言わせると、どんな理由があっても、行きたければ遅れてでも来るよ。

ようするに来たくなかった、会いたくなかったんだよ。

人はみんな平等だ、どちらが有利だとか、上位だとか、陳腐極まりないことだ。

どんな美人だろうが、上司だろうが、そんな相手とは即座に縁を切ることが懸命だ。

馬鹿を見るだけだ。