ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

欠けてく記憶

2008-11-13 23:31:50 | 自宅介護

 毎日のように、ばあちゃんの記憶が欠けていきます。

 とうとう『自分の家』を認識出来なくなりました。

 自分の息子のことは、名前は知っていてもどこの人か分っていないようです。

 私のことも、名前は知っているのですが孫だということが分りません。

 自分の寝床も分らなくなったようです。

 でも・・・お財布のある引き出しは分るようで、それを持って買い物に行こうとしています。

 ・・・ここは山の麓だから、一番近いお店でもずっと遠いのに・・・

 今夜はしっかり眠剤を飲ませたので、夜間に外に出ることは無いと思いますが、明日のことは分らないですよねぇ・・・

 明日、仕事は締切日だし、冷蔵庫もカラになってきたし、図面を持って外出しなきゃならないし・・・さて、どうしたもんか

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 先週見学に行った施設の方が、ばあちゃんのディサービスの様子を見に行ってきたそうです。ばあちゃんの普段の様子を見て、どのレベルにあるのかを確認したのでしょうね。

 なるべく早く施設に入所してもらわないと、我が家が崩壊してしまいます・・・って、もうすでに壊れちゃってるか

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 家族のことが分らないばあちゃん。

 ただ、言う事を聞いてくれる便利な人・・・

 御飯を出してくれる人・・・

 ・・・そういう風にしかみられないって、悲しいです・・・

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