毎日のように、ばあちゃんの記憶が欠けていきます。
とうとう『自分の家』を認識出来なくなりました。
自分の息子のことは、名前は知っていてもどこの人か分っていないようです。
私のことも、名前は知っているのですが孫だということが分りません。
自分の寝床も分らなくなったようです。
でも・・・お財布のある引き出しは分るようで、それを持って買い物に行こうとしています。
・・・ここは山の麓だから、一番近いお店でもずっと遠いのに・・・
今夜はしっかり眠剤を飲ませたので、夜間に外に出ることは無いと思いますが、明日のことは分らないですよねぇ・・・
明日、仕事は締切日だし、冷蔵庫もカラになってきたし、図面を持って外出しなきゃならないし・・・さて、どうしたもんか
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先週見学に行った施設の方が、ばあちゃんのディサービスの様子を見に行ってきたそうです。ばあちゃんの普段の様子を見て、どのレベルにあるのかを確認したのでしょうね。
なるべく早く施設に入所してもらわないと、我が家が崩壊してしまいます・・・って、もうすでに壊れちゃってるか
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家族のことが分らないばあちゃん。
ただ、言う事を聞いてくれる便利な人・・・
御飯を出してくれる人・・・
・・・そういう風にしかみられないって、悲しいです・・・