誰も信じてくれない

困難事例で

介入する

認定調査の人も逃げ帰ったと言う人だけれど
誰も本気にしない・・・

困難事例なので
病院から指示書が来るのではなく
こちらから直ぐに出してほしいと、お願いして
家族からのヘルプでその日から病名も分からずに・・・すぐに介入する

訪問すると
死ね、殺せ・・・・大声で怒鳴り合い
まあ私の依頼には、よくあるパターンだけど
ケアマネとそれまでかかわってきた人たちと先に入った認定調査の人と
同行した看護師だけが知っている
困難事例・・・

泣いている家族にジョジョは大丈夫ですよ
だからケアマネがジョジョに振ったんですと話し
２時間程度係ると・・・笑顔になった

大抵の困難事例と言われる人たちはジョジョが介入後１～２時間後には笑顔になる
だから
その後に入るジョジョの看護師たちにも信じてもらえないのが殆どだ

同事業所の看護師でさえ
「可愛いわ」的な話題になるので何が困難事例なのかと思われているだろう

だから
訪問医などに紹介する頃は全く分からないのである
病名を聞かれても
ただ困難としかわからず介入しているし
病院から何も届いていないので
正式な病状も分からないが
おそらく・・・だろうくらいで
他の人たちが困っているから
何の情報も無しに介入しているので

だから
情報を・・・と言われても詳しい事はわからない
だから病院から紹介状を書いてもらいますから・・・と言うのだけど
何も知らないで介入している馬鹿な訪問看護ステーションと思われているのが対応で分かる


その中の一人
ジョジョがかかわって２週間
がん末期の人だけど(もちろん何も情報はないが）

病院で緩和病棟を勧められた日
本人がジョジョに行く・・・と病院から帰ったと連絡あり
急遽、本当に急に、てんやわんやで入居してきた
さあ大変
訪問医の依頼（ジョジョはそれぞれの主治医制なので）をしなければならない
やっぱり同じような対応で
何も知らないで介入している馬鹿な訪問看護ステーションと思われている様子が伺えた

そして訪問診療
仲睦まじい家族ですね・・・と看護師さん
違う違う・・・
ジョジョが離れると嵐が吹いているんだよーって言っても
夫婦ともども
もう笑顔満載だから誰も信じてくれない


でもね
病院の方が安いのに・・・
高い有料老人ホームに来ると言う
家族さんも、あれほどの怒鳴り合いだったにも関わらず
やっぱり愛情があるからか
病院ではだめです・・・と
高い有料老人ホームで良いと言う

利用者さんと家族さんと係った人が分かって下さればそれでいい