研修：医療的ケアのいる人たちの・・・

訪問看護って言葉は無くなる

以前に聞いていたけれど
この研修で垣間見えた
訪問看護って言葉が無くなる日は、そう遠くないと思った

国は在宅を進め、かなり重い人でも家に帰す
そのために
訪問看護を作ったけれど
看護師が足りないと言って
介護さんに喀痰吸引と胃ろう管理を教えた
訪問看護師の中には
連休などは介護さんに喀痰吸引と胃ろう管理を任せているステーションもあると聞いている
そんな都合の良いことをしていれば
その結果が訪問看護でなくても良いって事になって行くのは解りきっているのだが

気管切開した難病の人、呼吸器をつけた難病の人が
喀痰吸引も出来れば胃ろう管理もできる介護さんと
看護師なしで外出や外泊ができている事例を見てきた
看護師は在宅だけ・・・
介護さんは外出も外泊も病院付き添いも範囲が広い
安くて使い勝手が良い
アナタならどちらを選ぶだろう・・・・
看護師でなければならない仕事がどんどん減っていく


そして自薦ヘルパーって事も初めて知った
自薦ヘルパーは無資格でよいとのこと
制度が遅れているため利用者さんは自分たちで必要なものを開拓している


でも感動した
本当に気管切開した難病の人と呼吸器をつけた難病の人が発表されたのだが
生き生きと・・・前向きに生きておられる
自分に負けることなく



私は、やっぱり
こんな人たちと生きて行きたいと思った