訪問看護ステーションジョジョ(株式会社THS&EK)のご案内

ジョジョは医療ニーズの高い人の訪問看護、療養通所(デイ)老人ホームをしています

自画自賛

2021-09-05 18:30:30 | 訪問看護
看護は本人の気持ちに寄り添う事が大切の続きです

最近500ml以上800ml近く尿が出るんです
だから絶対少なくとも1日3回は行かなければなりません
でも今日は、用事があって14時半の訪問はいけません
だから・・・
ダメもとで夫婦二人でするように話して出かけました

14時半過ぎて用事が終わり心配だったので14時45分頃訪問しました
(勿論押しかけですから無料です)
な…なんと88歳の夫婦二人で導尿をしていました
とても喜んでおられました
自分で出来るのに・・・でも、また夜来てくれと言うので出かけます
まだ不安があるから
不安が取れれば回数は減るでしょう

前の知的障害の人もそうだったように
高齢で難聴、誰しもが自分で出来るように指導なんてしないであろう事例です

本人の気持ちに寄り添えば
困難と思われていた事も出来ます

私は、またモウケル事をせず経営者としては失格です

看護師としては💮だと思います
自画自賛でした










看護は本人の気持ちに寄り添う事が大切

2021-09-05 11:47:33 | 訪問看護
先日介入した高齢の人

病院で尿管カテーテルを入れて来たが
説明書に「ハサミなどで切らないでください」と書いてあったが
家に帰ってハサミで切りました

尿が出ないので
緊急依頼です
最低1日3回は導尿しなくてはなりません(管を入れて尿を出す)
8時半14時半20時に訪問しています
ある他の所の看護師さんが
「えー・・・今から訪問ですか。大変」って言ってくれました

でもね
その人は3度3度処置が終了して私が帰る時、丁寧にお辞儀して見送ってくれています
暗闇の中でも私の車が見えなくなるまで見送ってくれています
と話すと
その看護師さんは「いいなあ・・・そんな訪問行きたい」と言ってくれました
訪問看護
本当に素敵な仕事なんです

留置カテーテルを入れるのは簡単な事(入れっぱなしの管)
でも、彼は「かっこが悪い」と尿管カテーテルをハサミで切ってしまったようです
だから私は簡潔的に行う導尿の指導をする事にしました

90近い難聴の人に自己導尿の指導
多くの人は諦めて留置カテーテルを入れる事例です
以前も知的障害の人も高齢のお母さんに指導されてお母さんは本人に「死ねばいいがに」と言われた事例に
関わり本人に指導して毎日2回から週3回の訪問になった事例があります
90近い、この人も今かなり出来るようになってきています
簡単に終了することは出来ませんが
どんな人であろうと本人の自立を促すことが大切です
自立を促すには
本人の気持ちに寄り添う事が大切です