織田信成さん

素敵です

スケートでオリンピック出ておられた人ですけど
オリンピックの時は
さほど思っていなかったけど


連休中ＴＶの朝番組にコメンテーターで出ている
織田信成さんに
キャスターって言うのかな・・・が
「大変ですね。連休なのにお仕事されて」って言ったら

織田信成さんが
あの笑顔で
いいえ、お仕事頂いてありがたいですと話された

多分想像するにだけど
お金に困っているとは思えないし
優秀で・・優秀で育って来た人だと思うけど

さすがオリンピックの選手までになっている人は違うね

ゴールデンウイークと浮かれている放映のコメンテーターのなかで
僕も行きたいですよ・・・的な発言では無く
仕事が頂ける事に感謝してます・・・なんて

今更だけど
スケート選手でない今
このさわやかな青年のファンになった

ユマニチュード

ユマニチュードって

見る
話す
触れる
立つを基本にした・・・
フランスで考案された認知症ケアの技法のひとつ・・・って


違うよね・・・・
なんでもカタカナの横文字にすれば新しい考えに思うのかな

私たちは
生まれた時から
見る（目と目を合わせ）
話す（話しかけられ）
触れる（抱きかかえられ）
立つ　（散歩）
母親や周りの人が、あなたを育てる時しましたよね

青年期
見る（目と目を合わせる）
話す（言葉を交わす）
触れる（手をつなぐ）
立つ　（デート）
素敵な恋愛しましたよね

社会人
見る（目と目を合わせる）
話す（言葉を交わす）
触れる（握手）
立つ　（歩み寄り）　
業務上でも必要な事ですよね

人と人の・・・どう言うのかな
生きて行くうえでの基本ですよね
これが出来ていなければ
友達も出来ないだろうし家庭も持てないんじゃないですか
社会人としても難しいですよ
いわゆる接遇の基本ですものね

普通の事ですよ
フランスで考案された認知症ケアの技法では無いと思いますけど

もしかして今
自由とわがままのはき違いで
愛と言うか思いやりという事さえも
普通の人と人の係わりの基本さえも
研修を受けなければ・・・
本を読まなければ・・・
わからない世の中になって来ているのかな

思いやりのない
見る
話す
触れる
立つ　・・・では


ただ研修を受けただけの
知ったかぶりの技法になります。人付き合いもケアも上手く行くとは思えません

全ては相手を思う気配りが大切って事ですね
資格なんかで得る物ではありません


看花須具看花眼

グリーフケア

家で死ぬって

不安ですよね

がん末期の利用者さん
緩和ケアを予約していたが
まだ（死ぬまでに）時間があるから一旦、家に帰ろう
都合悪ければ何時でも病院へ・・・と言う事で紹介された

家族から
ここだけの話・・・(病院には内緒）
あんまり苦しまんかったら家で（亡くなっても）いいんや・・・と話された

私は・・・じゃあ家でだろうと思った
病院と同じように麻薬も使える事だし
病院も家も同じなのだから・・・

本人が家を希望し家族も受け入れているのであれば
家族が安心できる環境さえ作れば
家で最期を迎えるだろう

希望なら毎日訪問に行くが
お金がかかる事なので回数は家族に任せると話した

当面、月から金まで毎日の希望

介入後・・・
アッと言う間に病状は進み家に帰って9日間で亡くなった
途中、医師は病院へ・・・と何度か言われたが
本人はそんな事言うな・・・という事で
家で亡くなられたのだが
亡くなる前日は看護師の介助で入浴をされ
午後には車いすで散歩・・・
丁度、桜が満開でとても良かったと話しておられた
亡くなる当日
午前中の看護師の報告で午後にも訪問した
おそらく今日だろう・・・
数時間後かもしれない・・・と思った

だけど
本人は病院へは行きたがらず娘の事を聞く
娘さんは遠方
娘さんが来るまで持たせれるか・・・
取りあえず出来るだけの事はしよう

酸素の機械の業者さんには大変申し訳ない事なのだが
2日ほど前に酸素の機械を入れたばかりなのに
酸素の機械を大きいものに変えて、マスク持ってきて・・・と
お願いした（一応私的にはお願いのつもり）

必ず医師の指示は・・・と聞かれるが
違反なのだが、そんな悠長な事は行っておれないのである
医師には事後承諾するから・・・急いで・・と
一応、お願いだけど・・・怖かったかな

私と係ると緊急的な事が多い
偉い人はアセスメントの不足と言うだろうけれど
人の命はアセスメント通りにはいかない
娘さんは遠方から駆けつけ最期に間に合ったそうだ


1ヶ月して妻を見舞う

本人が無くなる前日に桜を見れた事が
良かった良かったとノートに書いていた
私も良かった・・・
息を引き取った後、朝まで夫の布団に入って二人で寝たんですよ
病院で死んでいたら、そんな事、出来ないでしょと清々しく話された


ジョジョの利用者さんは
グリーフケアに伺うと
本当に、とても素敵な言葉をくださる

グリーフワークがすっかり出来ているのだ

ボヤキ・・・

訪問看護とは

その人の住居に訪問して行う看護である
したがって
いけない場所が多々あるのである

最近はグループホームやディサービスなど
契約して訪問する事も出来るようになって来ているが
いわゆる高齢者の訪問看護で
高齢者は多数の要望があるから進んでいるけど

少数派の障害児の訪問看護は
まだまだ理解が少ないように思う
医療処置があっても学校には訪問看護は出来ない
通常の学校では医療処置が出来る人がいないのだろう
どうしても養護学校になる

私がまだサラリーマンＮｓの時
気管切開で咽にチューブが入っている子供が幼稚園、小学校へ行く頃
親御さんは養護学校ではなく
通常の幼稚園、学校を希望し頑張られた
中々受け入れてもらえず
親が1日中付き添う事で通常の幼稚園、小学校へ入学された事例があった
それでも通常の校区では無かったと記憶している
小学校は校区と言うものがあり他の校区に行くには住所変更等必要であった
大変な苦労をされているのを診察に来られている時、聞いていた
まだ訪問看護と言う制度が無い時だったと思うが
訪問看護が介入出来ればそんなに苦労はなかったのに・・・と思うのである

しかし20年以上前の事、その当時受け入れられた幼稚園、小学校の責任者には感動する
正直、今でも難しいのではないかと思う

今、訪問看護と言う制度があっても
学校など行くには訪問看護は保険が利かない

高山の訪問看護ステーションでは独自に交渉し
10年かかったとの事だが
県かなあ市かなあ・・・が補助して
訪問看護のお金を出してくれるようになって
医療処置のある子どもの学校への訪問が出来るようになった

私も依頼が無ければ動けないが
今、超重症児の訪問に関わる事になって
先日、医療関係者から学校への訪問は出来るかと聞かれて交渉の口火を切った
高山の前例があるから10年もかからないと思っているが
何事にも良い事には時間がかかるし
本当に必要なところに中々補助金は出ないと思う
これは良い事なので
○○議員に口をきいてもらえば良いのかもしれないが
私はコネは嫌いなので・・・困ったもんだ
10年かかると私は、もう役に立たないし
早めの勝負がしたいけど

医療関係者の「行ってもらえん？・・・」では弱いので
実際に必要な人たちの切実な声があれば
もっと強く訴える事が出来るのですけどね

ブツブツぼやきでした

ナーシングホームって・・・10

スマイルジョジョの見学

するほどじゃないから・・・って言うのだけど

あいさつ回りで
ナーシングホームの事を知ると
ケアマネさんが見学を希望される

見学と言ってもね・・・
何もないから・・・
ホラ・・・
利用者さんの条件がね・・・
重い人だから・・・介護5
終末期あるいは難病等
医療ニーズの高い人だから

一応車いす用のトイレはあるけど・・・
歩ける人は想定外だから
だから
利用者さんに不用なものは何も無いから
何もない箱ですよ・・・って言うんだけど


全国的にも少ないが富山にはジョジョだけだし
宣伝はしていないし口コミだけだから

知っておられる訳も無く
ナーシングホームなんて知らないから・・・って見学を希望される
感動したわ
行く所ない人一杯おられるんです
部屋は空いているんですかと言われても

空いてはいるけど
ナーシングホームなんだから

私の勝手だけど
色々条件が必要なわけで・・・
なーんにも医療が無い人は難しいわけで
必要な医療処置はするが
延命や救急搬送はしないわけで
それに賛同される人だけに入居して頂く訳で


だから口コミだけで良いのだけど
まだ面識のないケアマネさんからも問い合わせが来るようになった