どう思われてもかまいません

人は色々言う

商工会議所の表紙になった
どちらに転ぶかわからないけど・・・と書いた
迷いながら受けた・・・と書いた


やっぱり・・・
商売上手と言われた
もちろん株式会社だから商売です
どんな商売でも心がなければ上手くいきません
商売上手と言われても誉め言葉として受け取る事にました
私は商売上手だけれどモウケ下手です
モウケ下手だからこそ信頼されている気がします

自慢け・・・とも
自慢・・・と言うより広報活動の一環なんだけれども
まあ仕方ありません
色んな人がいますから

働きたい気持ちを応援
人が辞めると風評被害が色々あります
以前癌の人が
働きたいと来られました
私は、できる限り・・・と言う事で週1回3時間ほど来て頂きました
無理しないでと言ったけれど
仕事に感謝できる人ですよね
働きたい人は一生懸命にされました
3ヶ月ほどでしょうか
やっぱり病気がありますから
仕事中は楽しそうでしたが去って行かれました
自分の限界を知る事が出来て良かったと言われました

つい、この前も中国の方を雇いました
2～3週間でしたか
ホントよく動かれました
でも
彼女の国の法律か何かで辞められましたが
ありがとうありがとうと言って去って行かれました

私は仕事をしたい人を応援したい・・・只それだけなんですね
だけれども人は色々言われますよね
直ぐにやめた・・・とか
そんな人雇ってまで・・・とか
でも私は仕事に喜びを求める方は応援したいのです
仕事に感謝して仕事を求める人には来て頂きたいと思っています
職種によりますけれど・・・週1回でもよい職種は週1回からでも構いません
でも、ジョジョは仕事に対して誠意のある人でないとダメです
仕事は利用者さんに頂いているので利用者さんを大切にする人でないとダメです


人は色々言われます
まあ半数が反対意見の人だろうから
そんなことを気にしていたら仕方がありません
なんて言われようとかまいません
どう思われてもかまいません

人に迷惑をかけない事なら自分で役に立つことなら
喜んで頂ける人がいるのなら
もう少しこの方針を続けさせて頂きたいと思っています

商工会議所表紙になりました

迷いながら受けたけれど

商工会議所が応援する企業として医療の分野（看護師）が乗るのは
今回が初めてなんだそうです

利用者さんの応援のおかげです
素晴らしい評価をいただいて
此方の方が恥ずかしいくらいですが

おかげさまで同じ志の人達に集まって来てもらえてありがたいです



これからも私は
在宅で安心して過ごすにはケアが必要だと
利用者さんの望む本当のケアが必要だと
もっとアピールして行きたいですね

応援
ありがとうございました

導かれてⅡ

ユニホームは嫌だった

総合病院で
精神科の退院前訪問というものを立ち上げるとき

私はユニホームは嫌だった
利用者さんの家におそろいの服を着て
周りの人が見たらどう思うのだろう・・・って
でもユニホームが無ければ無いで苦情を言う輩もいるし
ユニホームがあればあるで苦情を言う輩もいる
だから一応数種類の制服を用意して好きなのを選ぶようにした
要らない人は私服でよいと

上司にも
制服らしくないものを数種類買うことの必要性を説明した

でも在宅になった時
精神科の利用者さんには気を使ったが
一般の人には忘れていた


だからかなユニホームがきつくなり着れなくなった
そして一部の人に気遣い車の中で着替えたりすることが面倒で
着なくなったんだけれども
利用者さんには喜ばれていたんですね

そして最近

通りすがりに見た映像の中なので
名前も存じないし顔も覚えてはいないけれど
お医者様が言われた言葉があるんです
「在宅で看取りの中に写っている自分が医者ではなく身内のように写っていた」と話しておられました
白衣や制服では身内には見えませんよね
この先生も普段着で訪問しておられるのだと思いました
テレビに出る偉い先生ですよね

あーあ、やっぱり
全て偶然なのだけれども
私のしている事は間違いではなかったと

私は、この道に導かれていると思いました

大変失礼な事なんだけれども
名前も存じない顔も覚えていない
どこかの女医様のファンになってしまいました

導かれて１

初めてのユニホームはピンクだった

着てみたもののなんだか？？？
他の事業所さんのピンクのユニホームを見て
いよいよ仕事が本格的に始まるころ


紺に変えた


その後
あるガン末期の利用者様のお宅に訪問することになった時
「ユニホーム紺だから良かった
お医者様には私服で来てくださいと言ったんです」」と言われた
利用者さんは周りの目が気になるのです
周りの耳が気になるのです
家にいるのに・・・制服なんて嫌なんですよ


私は精神科疾患の人にも訪問するので
精神科疾患の人の訪問にはユニホームは着ない
二人同じ服はダメと言っていたので
車の中で着替えなくてはいけない事もあり
面倒でしょう
だんだん私服が多くなりました


それに在宅はもちろん病院でも紺の制服が多くなってきて
私は人まねは嫌なんです
決して人まねではないけれど
私の方が早かったのだけれども
有名じゃない分、人まねしているように言われるから

だから
私は制服は着たい人が着ればよいと思って
制服はありますが・・・ほぼ着ません
私は
まあデブになってしまい制服でもないのですが

偶然なんですけれども
利用者さんの気持ちに沿っていたんですよね

だから私は、この道に導かれているんだと思うようになりました

グリーフケア

亡くなった利用者さんを訪ねて
私は土日しか空いていないので
土曜日約束をして出かけた

介入時
退院について、医師と喧嘩のような討論を繰り返した人
家族はそこまで知らないけれど
かなり喧嘩のような討論を繰り返した

家族さんが死んでも良いから家に連れて帰りたいと言われるんだから
良いじゃないですか・・・的な

すったもんだの挙句ようやく退院
始めの頃は色々あった
そのたびに医師と喧嘩のような討論
で・・・半年の予定が安定してきた
それから医師は
何かあっても訪問看護師さんは起こすなよ
俺が来るから・・・なんて優しい言葉を家族に言ったとの事

3年弱家で過ごした
支えはいるが端坐位でピース出来るまでになっていたのに
ある日、急にスーッと具合悪くなり病院へ搬送された

数日で亡くなったと連絡をいただいた

でも病院で
家にいたのに褥瘡も何もない、こんな綺麗な人見た事ないと
病院の看護師さんが言ったとの事
ジョジョが入っていたのだよ。なるわけないじゃんと思ったが
でも嬉しかった。ありがとう看護師さん
家族さんも喜んでくれたよ
自分の使っていたステーションが褒められて嬉しかったんだと思うよ

発病依頼３９年だという

家族はサンキューって言ってくれたようだと涙ぐむ
ちゃんと考えて逝ったんだ・・・と
３９年もの長き日を支えた家族さんから見れば
私たちは、ほんの一瞬だけれども
共に生きて来れて嬉しく思いました

ありがとう
ご冥福をお祈りいたします


1時間弱家族と話して帰ってきた