上達したい方のための水墨画教室

水墨画の奥深い魅力と沈和年先生による本格的水墨画指導の様子や教室会員さん達の学習の成果を紹介していきます

会員さんの作品

2013-03-09 | 四日市教室
 今日は毎月奈良から通って来られているS.Yさんの作品をご紹介させていただきます。
Sさんは非常に熱心な会員さんの一人で、篆刻家でもあります。
画では特に潘天寿の画風を熱心に研究されています。


教室では驚異的な集中力を発揮して、とにかく黙々と筆を動かしては次々に素晴らしい作品を描き上げて行かれます。端で見ているとワクワクしてこちらも製作意欲が湧いてきます


 Sさんの作品は味のある筆使いがどの作品も大変に魅力的です。
かなりの練習量からえられる確かな筆使いを見つめていると、
点と線の質を高め、筆使いを極める事が良い水墨画作品を描く為に本当に大切な事の一つだなとあらためて思います。

見てください、この筆使いと墨使いを。


 四日市水墨画教室では先生のお手本を学ぶのはもちろんのこと、各自でテーマを見つけて取り組み研究するのも自由です。その場合にも先生のアドバイス指導を頂くことが出来ますし、会員同士で意見を交換し得意な技法を教えあうこともあります。
ただし皆に共通しているのは、常に目標と向上心を持って積極的に作品づくりをしているということです。今月の教室の日も今からとても楽しみです。有意義な時間になるようしっかりと準備をして行きたいと思います。

 
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