今月は新しい会員さんも増えて
ますますやる気いっぱいの四日市水墨画教室です。
そして教室の正式な名称が変わりました。
翆風会沈和年教室三重県支部になりましたのでよろしくお願いいたします。
今月のお手本の一つめは秋の味覚の秋刀魚とスダチです。
最初の二枚の作品は会員のS.Aさんです。
さすがはS.Aさんです。いつもの様にぱぱっととても良い雰囲気の画に完成させてしまいます。
二枚ともとても良く描けていますが、
実は一枚目のほうが二枚目よりもさらに成功している部分があるのですが、
それは何処の箇所で理由は何かみなさん解りますか?
答えは二匹のサンマの尻尾の部分にあります。
一枚目の画は二匹の秋刀魚の尻尾に濃淡による差と少しの重なりがあることで
変化と前後の関係がより際立っています。
省略によって表現する水墨画はこの様な少しの差で作品の完成度や豊さに違いが出てしまうのですね。
少ない筆数で表現するからこそ一筆一筆を大切にし
濃淡の変化に気を配ることが重要なのですね。
とても勉強になりました。
油ののった美味しそうな秋刀魚の質感を表現しようと、
皆一生懸命に筆使いや濃淡を工夫しました。
ますますやる気いっぱいの四日市水墨画教室です。
そして教室の正式な名称が変わりました。
翆風会沈和年教室三重県支部になりましたのでよろしくお願いいたします。
今月のお手本の一つめは秋の味覚の秋刀魚とスダチです。
最初の二枚の作品は会員のS.Aさんです。
さすがはS.Aさんです。いつもの様にぱぱっととても良い雰囲気の画に完成させてしまいます。
二枚ともとても良く描けていますが、
実は一枚目のほうが二枚目よりもさらに成功している部分があるのですが、
それは何処の箇所で理由は何かみなさん解りますか?
答えは二匹のサンマの尻尾の部分にあります。
一枚目の画は二匹の秋刀魚の尻尾に濃淡による差と少しの重なりがあることで
変化と前後の関係がより際立っています。
省略によって表現する水墨画はこの様な少しの差で作品の完成度や豊さに違いが出てしまうのですね。
少ない筆数で表現するからこそ一筆一筆を大切にし
濃淡の変化に気を配ることが重要なのですね。
とても勉強になりました。
油ののった美味しそうな秋刀魚の質感を表現しようと、
皆一生懸命に筆使いや濃淡を工夫しました。
今月は20日に四日市水墨画教室があります。もうすぐです。
どんなお手本をいただけるのかとっても楽しみです(^-^)
庭で咲いた花をいつも教室でさっと生けて水墨画に表現する会員のUさんは若い男性の会員さんなのです。
書画の知識が豊富でもちろん書も達筆、篆刻作品の入賞歴もある多才な会員さんです。
清らかな気品のあるユリの水墨画。
教室のご案内はこちらから