■もはや泥仕合風？

　もはや泥仕合風？

《以下引用》
　「衆院予算委員会は１１日午前、福田康夫首相らが出席し、質疑を行った。自民党の葉梨康弘議員は、民主党の小沢一郎代表が総支部長を務める「民主党岩手県第４選挙区総支部」で、選挙用はがきの印刷代として政治資金収支報告書に添付した領収書のあて名が書き換えられていたことを明らかにした」（１０月１１日『産経新聞』）《引用ここまで》

　昨日は福田総理が責められ、今日は小沢代表。こうなれば、風（ふう）、というよりも泥仕合そのもの。与野問わず、全部自らが明らかにしたらどうだろう。言い合って、それを政局にする無意味さを築くべきではないか。

　自分は絶対きれいだ、という国会議員を挙手させて、その人たちだけを調べてみる。手を挙げなかった議員はきれいではないと自覚しているわけだから、きれいにして、その結果を報告する。こうすれば政治とカネ問題は解決する。

　誰がきれいで汚いか、などは詮索せず、「せいの」のかけ声で一斉にやればいい。その方が有権者も見ていて気持ちがいい。いずれ１円の領収書から、となるに違いないのだから・・・。