ひきこもりの日常

現在、きまぐれ不定期です。

パソコン不調中

2005-12-18 21:17:39 | Weblog
マウスが上手く働かない。すぐフリーズします。他のマウスに変えても同じようです。
何時間やっても上手くいかないのは、ひきこもりの悪循環のよう。

小6女児刺殺事件・・・効率化のためか?

2005-12-17 10:44:56 | Weblog
大学生の塾講師が小6女子を殺傷したこの事件。
ひきこもりの私の目から見ると、今年4月のJR西日本の福知山線脱線事故のように現場に中堅の目が届かなかったからでは? と思ってしまうんですね。

前に書いたけれども(ここ)、大分・自立支援ホーム代表…澤田 正一さんがラジオで、
『今の自立年齢は上がっている。24~25歳、一説によると30歳もある。
その中で身寄りがない人が18歳で自立するのは大変だ。』
というように言っていました。

中堅の方は、家族がいて自分ひとりのために突飛な行動は起こせない、首根っこを押さえられている、悪いように言えばそのようにも言えると思えますが、中道の立場を取れる人がいないのではないかと思えます。
受験の技術、大学以降の技術者としてのレベルは高いのかも知れませんが、
全体的に見れば、総合的に人間評価として考えればどうなのでしょう。
子供はどうも極端な考えの傾向がありますよね。


建築偽装と美化された住宅広告

2005-12-16 19:49:26 | Weblog
  姉歯氏も証人喚問で「(偽造の手口が単純で)構造のプロが見れば、すぐにばれると思っていた」と証言した。毎日新聞

形式さえ整っていれば、故青木雄二がナニワ金融道の第1巻で、桑田が言っていたことそのままではないですか。公然の秘密だけれども。
桑田『日本は見つからんかったら何してもエエ国や。』
アメリカでも上場企業の会計検査が甘かったワールドコムもあるようですが。

競争が激しいとはいえ建築業界に限らず、ここまであからさまではなくても、他の業界も似たような黒に近いグレー部分はあるのでしょう。

住宅の広告で美化されているように、労働市場もこんなんだったら、ひきこもりが誰が攻められる?

と、
ともかくひきこもり擁護。

英単語『ひきこもり』 reclusive

2005-12-13 08:11:59 | Weblog
昨日12日(月)のNHKラジオ『英会話上級』テキスト35ページの下あたりで
『ひきこもり』の意味の英単語に "reclusive" が使われていました。

ずっと『引きこもり』はなんて表わすのかな?と思っていました。
ネットで検索してみると、Wikipedia の英語版で hikikomori が載っていました。
日本人が書いたのか、どうかは分かりませんが。

Hikikomori を見ていると、
20 percent of all male adolescents in Japan, or 1 percent of the total Japanese population.
程度の差こそあれ、男性に多いのですね。改めて珍しくない現象だと思いました。
男性に多い原因として、私は労働問題とそれに至るまでをひきこもりの中心原因として考えていますが、ざっと苦手な英文を興味があるところだけ見たところでは、労働問題はあまり書いていないみたいですが。
教育システムが書いているようですね。
ちなみに『教育』は明治時代の訳語のみたいです。
education の語源は、こちら

Wikipedia の解説の最後で、デンマークの『ひきこもり』を扱っているサイト(こちら)を見つけました。最初の写真は日本人からすると日本を強調しすぎかなとも思いますが、面白そうなので少しずつ見ていこうと思います。

昨日のNHK-FM『ジャズ・トゥナイト』・・・間違えても味になる

2005-12-11 07:47:13 | Weblog
土曜日の深夜にやっている、ジャズ番組。普段は寝てしまっているけれども起きていたのでスリープタイマーで聞いていました。

司会のジャズピアニスト国府弘子がソニー・ロリンズだったかアート・ブレイキーだったかジャズは私は素人なので(素人でない分野はひきこもりくらいですが)忘れてしまいましたが、CDで名人が間違えたところを録音されている、というのを紹介していました。

放送ではそれから説教めいたことは言っていませんでしたが、
『ジャズの熱意を損なわないために、少々の間違いでも気にしない』
というようなことを言っていたと思います。

マニュアル仕事に熱意は
私はハッキリ言って感じないです。
無理に不自然に広告で熱意を装った仕事は言わずもがなですが、
熱意のある人は味があるとは思います。
残念ながら私のまわりにはなかなかいないようですが。。


自立支援 メモ・・・NHKラジオ深夜便 12/9 (金)

2005-12-10 11:20:26 | Weblog
昨日9日(日付は10日)深夜1時のラジオ深夜便
眠れないのでスリープタイマー設定で聞いていた1時台のラジオ深夜便

▽人権週間インタビューシリーズ
  「子供たちに“愛される喜び”を提供したい」
            大分・自立支援ホーム代表…澤田 正一


自らが身寄りがなく、高校まで自立支援ホームで過ごし、
シンナーや外泊などの問題行動がある仲間がいる一方、
エネルギーの発散場所をサッカーに求めたと言う。

最終的には自立、就職をする目標が不可欠なわけだが、ギリギリのところで生きているので、ただ単に就職を目的にしているNEET支援などの一部の団体などと照らし合わせれば、背景がもちろん違う。本当に真剣だ。
ありきたりな言葉、ただパソコンでコピペしただけのようなものでは決してない。

仕事にはアレルギー症状が出るような私も、真剣に取り組んでいる姿勢がインタビューで伝わってくるようだ。

一方その支援を行う中で、好評なのが夕方仕事から帰ってきて、
夕飯まで待つ、その時間だという。

何のために働いているか、と結果的に感じるのだろう。

もちろん並大抵な苦労ではないと思うが、やりがいはあるのだろう。


さて、NEET支援にどんなやりがいがあるのだろうか?

儲からないのに、ひきこもりに接しないと考えれば

2005-12-10 00:02:33 | Weblog
正しいかどうかは別にして、このせっかちの世の中、何かメリットがなければひきこもりをどうかしようとは思わないでしょう、多分赤の他人が。

責任を持って何とか対応しようとするのは、まず当事者側に近い、
家族、これが一番切羽詰った状況にいる。毎日の問題だから。

医療機関、保健所、精神科。
ここに営利の問題が出てくる余地があると思いますが、公的機関保健所は非営利だから一定のマニュアル化を考えて試行錯誤しているのでしょうか。何といっても現場だから。

NPO。これはNPOによってばらつきがあるでしょう。公的機関のように厚生労働省の管理に置かれていないのだから。それがメリットでもあるとも思いますが。


まあとりあえず学校を卒業、または中退をすれば学校側の責任は無いわけだから
よほど熱心な教師でも無い限り個別には対応はしないだろうし、
日本全国核家庭化のためにますますひきこもりが進むことになる、
というのは斎藤環がひきこもりの悪循環と呼ぶところ。

それで、お前はどうなんだ?と聞かれれば、
学校もとっくに卒業し、就職は一応したけれど、勤め人に懲りてもう戻りたくはない。保健所にもNPOにも行ったことはあるけれども、一番の問題の労働問題だけは解決はできない。 強いて言えばありきたりなアドバイスを貰うだけでしょうか。