


メンバーの顔を思い浮かべながら、セリフを実際に言いながら、PCに向かっている。
だから、今は、



などと高らかに叫んだり、笑ったりすることになる。

外からみたら、かなり怪しい怖い人に見えるだろう。

でも、本人は真剣勝負だ。

メンバーの表情を思い浮かべて真剣に声に出して読んでいるうち、キャラクターが膨らんできたり、面白いエピソードが浮かんだりするのだから。
今日も、新しいシーンが増えたり、キャラクター設定が変わったり、テンポの悪いセリフ、説明的なセリフを削ったりして、だいぶ変わった。
面白くなってきた… はず…


あさってには印刷に出さねばならない。






曲選びは


9つのグループにピッタリの曲を求めて、大きなレコード店へと通う。
試聴しまくっても中々すぐにピッタリの曲には出会えず、はしごもする。
「これはいいかも


と、何枚も買って帰ってくるが、いざ、振り付けしてみると、しずらかったり、メンバーにピッタリしなかったりして、何度もレコード店へ走ることにだいたいなっている。


軽く言ってくれるなかれ

氾濫している曲の海の中からいい曲をすくい上げるのは本当に本当にむずかしくて、中々いい曲にめぐり会えないのだ。








とそれに合わせて、振り付けしているのに、PCのにはそのビートが甘くなっていて、ハートにちっとも響かなかったり、



とそこに振りをあてはめているのにPCのにはなかったり…

そうなると、踊りずらかったり、振りがなんだか間が抜けたようになったりしてしまう。

CDでも、同じ曲なのに、アルバムが違うとアレンジや雰囲気が全然違う曲になっていることもあるから、それと同じなんだろうな。


ところが、ところがである

洋楽の新曲などは、レコード店で気に行って、いざレンタルに行っても、まだ出ていなかったり、貸し出し中だったりで、結局レコード店へ走るはめになる。
日本の曲はけっこう数があて借りやすいが、洋楽はたいてい一枚しか置いてないため、むずかしい。nezumi/}
2・3曲つなげたりもするので、曲探しは血眼である。

だから、メンバーたちがイキイキと魂こめて踊ってくれたり、曲を聴いてよろこんでくれたり、時に「選曲がいつもステキ」とか「いい曲、先取りしてる」とか言われると、とってもうれしくて、またがんばろうと思ってしまう。

― 秋の新曲もいい曲にめぐりあえますように




思い切り踊って欲しい。力を出し切ることが次のステップにつながり、レベルアップしていくのだから。

どの役の大切なかけがえのない役。大事に自分ならではの役を育てていって欲しい。
熱い夏にしよう

とりあえずは脚本明日仕上げるぞ~
