20時頃に家に帰宅したらエレベーターで隣のシンガポール人(独身ひとり住まい)と鉢合わせた。
お隣には綺麗な女性がいらっしゃったので、挨拶して部屋に入ろうとしたら、後ろでなんか言ってる。
「for business. for business」
あぁ、私に弁解しているのか
傍らにいた彼女は、私が日本人だと分かると日本語で「こんばんわ」と声を掛けて来た。
なんでも小さい頃日本にいらっしゃったとか。
とても綺麗な方だったので、ビジネスを踏み越えてその先に進むよう隣人は願うよ
--
本日もとっても良い天気な火曜日。
アイちゃんが来たタイミングでお昼を食べに外にでたら、こんな青空だった。
良い季節だよ。今の上海は。
朝夕肌寒いけど、昼間は青空、長袖一枚でOKな陽気。
そんな秋風吹き蟹脚うずく、菊花咲き蟹香漂う季節到来!
昨日もらった地下鉄新聞に蟹の記事が載っていたのでゆっくり読もうと宜山路のモスバーガーに向かう。
なんで近場の森ビルにあるモスに行かないかと言うと、昼時でめちゃ混んでるから。
宜山路のモスは終日適度な混みようで、昼食べた後5時間くらい粘っても何も言われず、
迷惑もかけない素敵な環境なもんで
宏匯国際広場に着いたらまずはおトイレに向かう。
で、宏匯国際広場のfree paperをもらって、目を通す。
あ!ここにも蟹の話題が載ってたから、今日は蟹の話題でいきませう☆
まずは「時代報」ネタで。
なんでも最近 美食家7人によるモクズガニのブラインドテストのコンテストが行われたそうで。
目隠しした状態で、6種類(蘇北、湖北、河南、安徽、陽澄湖、崇明島産)のモクズガニを食べて
産地を当て、評価をするコンテスト。
で、結果は陽澄湖産、崇明島産がよろしいと言う結果がでたそうですよ。
崇明島産は陽澄湖に比べて個体が小さいんだけど、味は引けを取らないんだと。
他の4産地の蟹とは味の差が大きく違うそうです。
でも市内に出回っている蟹は他の産地のものもたくさん混ざっているのが現状なんだと
-
で、ここに良い蟹の見分け方が書かれているんだけど、まぁこれは以前から言われていることと大差ない情報。
●蟹のハサミに薄い金色の毛が生えているものが〇
●蟹脚が長くそろっているものが〇
●同じ目方の蟹であれば、頭(甲羅部)が小さいほうが〇
※身が引き締まって詰まってるため。
で、興味があるのはその後の記事で、
蒸すときに腹部を上にして蒸すのが良いとされているがこれは誤解で、
甲羅を上にしておいた方が水蒸気が甲羅から自然に下に落ちて循環するので〇
とのこと。
へぇ~。今度買ってきたら甲羅を上にして蒸してみよっと
※因みに隣の「上海市の男性体質は女性に及ばない」って記事。どこの国も同じ傾向で
--
で、もういっこの宏匯ニュース。
こちらは 『秋に上海蟹食べんでどうする?!』 的な行楽記事。
上海近辺の上海蟹の産地を紹介している。
1)天下に知られる陽澄湖で上海蟹を食すプラン
陽澄湖にある巴城は上海人が最もよく通うところ。近い、知名度が高い、ここで上海蟹を食べるのはもうひとつの伝統となっているようである。
2)太湖で湖景と蟹を楽しむプラン
比較的訪れる人が少なく、ひろびろとした太湖が心を癒し、七里にわたる堤をゆっくりと歩き湖面に映る山々の色彩を楽しめる。
この季節の蟹は肥え美味しさを増し、太湖の良い水質が最高級の蟹に育てあげている。この機会を逃すな!
3)柵で育った剽悍蟹を溱湖で食すプラン
水流に設置した柵内で育つ溱湖の蟹は「南の水門、北の柵」とあるように陽澄湖同様に有名である。
陽澄湖の箱入り娘とは違い、柵の中で自然に近い環境のなかで剽悍な蟹に育っている。
柵蟹を食べさせる小さい店が多いが、綺麗な環境で蟹を楽しみたいのであれば、湿地公園内の喜鵲湖度暇村がオススメ。
蟹は適正価格で食べられ、他の肉魚も巧みな料理法で提供される。お昼を食べた後は湿地で遊べ、双方ともに素敵な時間を過ごせることでしょう。
※剽悍=すばしっこくて強い
4)上海にある地、崇明島で蟹を食べる!
崇明島は上海市内から最も近い蟹の産地です。崇明島のモクズ蟹は陽澄湖ほど大きくなく一般的に150g超です。
小さめで皮は薄く肉質は細かく締っていて味が良い。メスの卵、雄のねっとりした油脂が多く、ファンが多い。蟹以外にも崇明島の農民料理や自然も見過ごしてはいけません。
崇明島で育った鶏や白山羊は有名で是非ご賞味して頂きたい一品です。
--
てな上海周辺の蟹情報が満載でした。
私はそんな遠出して食べに行けないので、海鮮市場で買ってお家蟹を楽しもっと☆
今月はメスだったようなので、来月のオスに期待して真如(銅川海鮮市場)へGo!