10月5日、やっとダンナが休みに入った2日目。
昨日は美酒のお蔭で、早目の就寝となったので、朝から青空マルシェに連れ出す。
台所ストックが充実しているので、今日は特に購入に至らなかったんだけど、気になる紫インゲン☆
茹でると色抜けちゃうのかなぁ?
野菜は見ているだけで幸せ(*´▽`*)
折角早めに起きたので、一度家に帰って出かける支度。
今日の予定は、地下鉄16号線に乗って、野生動物園or滴水湖までの遠足
どちらになるかは、電車乗客の動向とダンナの意思を見て決めることにして出発!
龍陽路駅から16号線に乗り換え、上海の先端を目指し南東方向に移動。
ダンナに意見を聞くと、パンダには興味がないらしい。では海を見に行くことにしましょうかね。。
野生動物園駅で降りる乗客は以外と少なかったが、駐車場を見ると車がいっぱい
野生動物園は駅から2km弱あってバス(恵南6路、南新線、張南線、沪南線で薛家宅駅まで行って南新線に乗り換え)か白タクを使って行くらしい。送迎バスとかないのね。。。
故に、野生動物園に行く人は主に車でいくのね
降りないでよかった。
野生動物園を越えた先の「恵南」は南匯の大きな街なので、この辺までの車窓は長閑とは言えない。
「恵南東」を越えた辺りまで来てやっと田舎の風景が楽しめる
三角屋根のお家が可愛い~
滴水湖に到着!
2号口から出た地上にバス停があるので、時刻表を確認しに行って行先を決める。
当初は、滴水湖の先の杭州湾を臨む海岸線を目指していたんだけど、ダンナがその先の島に行きたいという。
確かに東海大橋を渡って行くバス、洋山専線ってのがある。
私は終点の沈家湾客運埠頭まで行きたかったんだけど、ダンナの「公園とかあるみたい」という一言で、一つ目の「東海大道同欣一路」まで行くことに。
乗車時間まで45分ほどあったので、先にお腹を満たしに向かう。
周辺には殆ど飲食する店がないので、駅前に出現した美食会場で調達。
生煎、山西面、牛肉(?)串の3品。
最近よく見るジャガイモ一個揚げも気になったが、やめておいた(^^;
止めておいたのはこちらのゲテモノもか(笑)
魔女の呪いに使われるような品々
蝎、イナゴは当たり前…ゲジゲジ、トカゲ、タランチュラ…
そして蚕のサナギ。これは雲南旅行中に食べたことあります
酒のツマミには結構美味しいです。But、翌日 蕁麻疹で苦しんだ人を知ってるので、以後手をだしません
まぁ、旅先の郷土料理であればTRYするのも有りですがね~
時間になったのでバス停に戻って、バスに乗車。ビックリなことに、ほぼ満席!
前回来た時は人なんて殆どいなかったのに…
バスは上海市を離れ、東の海を島に渡る高速を通って東海大橋を渡って行く。
天気は曇り掛かった晴れ。周囲が白く飛んでいるけど、茶色い海の色も光を浴びてキラキラしている。
そして、橋の両側には風力発電の風車が整然と並んでいる。
島に着くと見えてくるのは、工事現場、コンテナヤード、ガントリー・クレーン。
どうやらここは海運拠点の港になっているらしい。道理でこんなに小さい島に埠頭が2つもあるわけだ。
バスは東海大橋を降りた東海大道沿いで停車。
ここで私たち以外にも結構な人が降りる。
全く調べないでここまでやって来たが、どうやら「洋山石龍景区」という観光スポットらしい
景観区に向かう前に、帰りのバスを確認する。
バスは洋山専線と洋山専線(区間)の2系統で、発車時間は決まっている。
これを逃すと陸に戻る手段は、バス停に寄って来る白タクのみになっちゃうっぽい。(白タクは1台4~5人乗りで20元/人らしい)
注意するのは、実際にバスが停まるのはこの標識がある場所ではなく、公安前の東海大道沿いです。
帰りの手段を確認したら、山に向かってGo!
入場ゲートまで行くと、チケット売場、売店、トイレがあるので準備を整える。
石龍景区チケットは大人30元。 (※石龍景区と小岩礁親指頭景区のセット券は50元)
地図が古くて見にくいけど、どうやら石龍景区以外にもバスで1駅行った先に小岩礁親指頭景区というとこもあるらしい)
説明を読むと、この辺の島々は今から2、3百万年前は大陸の一部で、その後の地球温暖化で海面上昇し陸地とつながっていた部分が水没し、今の形になったそうな。景観区の奇岩は花崗岩で形成されており、浸水や風化によるものなんだと。
入場すると、いきなり階段。。。
頂上が見えるくらいの高さだけど、スタートダッシュで一気に登る急こう配…(;'∀')
階段を上り切ると奇岩の道が続いている。
海側まで歩いてくると視界が開けて東海大橋が一望できる。
東海大橋説明の挿絵に描かれた海が正しく茶色になっている(笑)
天気が良ければ陸から続いている大橋がはっきり見えるらしいが、今日はあいにくの薄曇りで遠くまでは見えない。
山頂は風が心地よく、暫く海を眺めながら休憩。
バスの時間を見て出口の方向に向かう。
もう少し歩きたい方は、東海大道をまたいだ向こう側まで道は続いているので、反対側の海も見に行くことができます。
しかし、反対側の景色は大量に積まれたコンテナと連立するガントリー・クレーンの景色だと想像できるので行かない。
山を下りて、バス停方向にあるスーパーに飲み物を買いにいく。
案内通りに向かうと、公安員の宿舎のような建物にたどり着く。??
キョロキョロすると薄暗い通路の奥に「超市」の文字が見えたので行ってみると、宿舎の購買部のような店があった(^^;
冷えた水やコーラとか気の利いたものは無く、久々にジャスミン茶微糖を購入してしまった
この周辺の店は、この超市と石龍景区入口の売店、あとバス停の向こうにある軽トラ露店しかないみたい。
観光客以外、歩いているのはオレンジの作業着か迷彩服来てる公安関係者しかいなさそうだからなぁ。。
道沿いでバスを待ち、座席争奪戦に勝利して元来た道を滴水湖駅まで戻る。
折角こんな遠方まで来たので、湖のほとりまで行って湖を眺めてから地下鉄16号線で帰宅。
ちょっと海見に行くつもりが、東南方向に直線距離83kmも移動して、あとで判った事実だが、実は上海を脱出して浙江省舟山市まで足をのばしてしまった( ̄▽ ̄)
掛かった費用は地下鉄代往復18元、バス代往復24元の計42元。食費が54元/2名。
安いプチトリップでした
★★おまけ★★
上海滴水湖美食節の遊戯エリアの品々~
その1)出来の良いネズミー娘☆
その2)微妙なネズミー娘~
その3)お前偽物だろ?なドラ
その4)めっちゃクオリティーの高い恐竜に混じる、醜いパンダの子…
その5)可愛げのないパンダ
この国は、どうして可愛いパンダキャラを作れないんだろう??
パンダの白目を書いちゃダメだろ。。
どうしてこれで許されるのか。。目の模様が垂れてない子もいるし(^^;
実物は遠くから見れば、こんなに可愛いのに。
でもこの子達、近くで見ると熊ですから。。。