7月7日、忘れていたけど七夕です!
夏至から数えて15日目、今日から暑中、つまり夏の始まり
午前中、家でほけーっとテレビを見ていたら、窓の辺りで「ガサっ」っと言う音がした…
暫くして気配を感じ、近寄ってみると
ゲっ
カーテンの向こうにアイツの影…
なぜ家の中に…
カーテンを刺激しないよう窓を開けて、影の近くを軽く叩いてみると
ガサガサっと音をたてて、下方向に移動するだけ
まさかと思うが、ここで孵化したんじゃなかろうね?っと思い、
外に出てみると セミの姿はないが、中から見るとしっかり有る。
「なぜ?」っと思ってカーテンを良く見るとウチのカーテンは遮光と布の2枚一体構造になっていた。
どうやってこの中に入り込んだんじゃ…
外からカーテンの内側を開くようにめくると、姿を確認できないほど凄いスピードで逃げていった
ビックリしたのはコッチもだからね
セミちゃん、限られた繁活を半日ほどロスしちゃったねぇ
そんなことがあって頭も回ってきたので、猛暑のなかお出かけ。
6/29~上海博物館に来ている “大英博物館百物展” を見に向かう。
BUSで行けば殆んど歩かずに行けるからね~
上海市政府側の入場口に向かうと、
あれ~ 結構並んでる…
まぁこのくらいなら順次入れるだろうと列の後方に並ぼうとすると案内があった。
「大英博物館百物展を観覧の方は南口にまわって下さい」と。
で、延安路側の入口に行くと、こちらも並んでいる。
結構並んでいるように見えるが、見ていると良い感じで進んでいるような…
取り敢えず並んでいると理由が分かった。
並んでいる人は、炎天下を避け、日陰がある場所で並んでいる。
前方の屋根があるスペースの列が進むと、係員がそこに並べる人数だけ案内に来る。
空いた日陰のエリアに後方に控えている人が進む。
ってな感じで、並ぶ時間は表示の1/2程度。
「こっから2時間」と書いて有れば実質1時間くらいで入場できた。
最近は主催する側もちゃんと考えてくれるようになったもんだ
並んでいる側は、相変わらず隙あれば抜かそうとジリジリ詰めてくるのは変わらないが
博物館の入口の荷物検査を通ってから、更に並ぶこと20分でやっと展示場に入場できた。
展示場内の入口付近は大混雑だが、奥に進むにつれバラけて見やすくなってくる。
入口のミイラ棺から始まり大英帝国が世界中から集めた歴史資料がいっぱい!
特に中央アジア系の出土品が多かった気がする。
意外と中国のものは少なかったような…
日本のコレクションは、縄文土器、平安時代の調度品、鎌倉製太刀、柿右衛門作品、北斎漫画などを見ることができる。
館内撮影禁止です。が撮っている人いっぱいいます
出口に飾ってあるQRコード的なポスターは、ここで展示されているアイテム100点でデザインされたものです☆
中国は夏休みに入っているので、子連れや学生が多く、ゆっくりみれませんでしたが、
10/8まで開催されているので9月以降にまたゆっくり見に来たいと思います。
微信で上海博物館をフォローして、「品上博」→「大英百物」と進むと展示内容の一部が掲載されています。
更に展示品を開くと簡単な解説と音声解説まで用意されています。
他にも週末には専門家による講座も開催されていま~す。要予約で講座は中国語です…
上海博物館は他にも“エリーザベト皇后(茜茜公主=シシィ公主)とスペイン”の特別展も~9/3まで開催中です。
閉館まであと30分ほどあったので、常設展示の“中国古代陶瓷館”をザックリ見て退出。
歴史が長く、四大文明の一つである中国。
文化財は掘れば星の数ほどあって、素晴らしい
入場料タダで見れるのはありがたや~