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腰椎椎間板ヘルニア日記_#66~神経根ブロック注射はビリッビリ~

2018年11月30日 | 腰痛・椎間板ヘルニア

11月30日(金)

1日4回のトラムセットも、日によっては朝起きるまで痛みを抑えられない。

今朝も6:00に左脚スネからくるぶしにかけての痛みで目が覚めて、ロキソニンのお世話になった。

今日はいよいよ『神経根ブロック注射』の日。

今一度、僕の痛みを図解しておく。

赤いところが痛みの発生する場所で、周辺もジワ~ンと痛い。

実際は人間って1箇所しか痛みを感じないのか、スネあたりが痛くなって、ひざ上が痛くなって、腰が痛くなるという、痛みの移動が繰りかえされて、結局歩けない。

11月18日ー22日までは、トイレに座るだけで前の足の付け根が痛くて、30秒ほどで終わらせないとケイレンを起こして立てなくなる状況だったが、現時点はトラムセットのお陰だと思うが、この痛みは消え去った。

 

今日の神経根ブロック注射で、どこまで痛みがなくなるか、3年前を思い出すと諦めと期待が交互に頭の中で錯綜する。

奥さんが付き添ってくれた。いろいろ話しかけてくれて、注射のことも一瞬忘れたり、まぁ気が紛れてありがたい。

僕が入る前にレントゲン室前で待っていると中から、大声で

「痛い?」「痛いところ?」「ここ?」

「ぎえ~っ、イタイ~」(叫び声)

「行くよ」「我慢して」「もう少し」「はい、終わった」

「あと1週間毎に3回くらいできるけど、この痛み我慢して続ける?」

「は、はいぃぃ~l!」

と聞こえて、出てきたのは70歳前くらいのおじさんでした。

 

しばらく待って僕の番。

手順は昨日確認したとおりで、まずは血圧はかる。

上は180!下104!(びっくり)

次に麻酔の注射(だと思う)。

針刺して、かなり深く入っていくのがわかる。薬液が入る。(痛~い ><)

「痛みの震源地」の神経に針をさす。いきなり、

ビリッビリッの100万ボルトが、くるぶしに来て、思わず足が上がる。

そこへ「行くよ!我慢して!」と

薬液がドバドバ入っていくのがわかるのと同時に、あまりの痛さに持っていたタオルを口に入れて歯を食いしばる。

終わった。


レントゲンの台を降りるときに「?」

少し痛みは減ったけど。。。。くるぶし痛い?

さっきの100万ボルトの痛み?

と思いながら、車椅子に乗せられ、処置室のベッドへ。


20分ほど立つと、先のおじさんが先生と話してる。

聞いてるとどうやら、バスと10分くらい歩いてきたらしい。

(歩いてこれる人でもこの痛いブロック注射を打つんだ~。僕なら歩けるなら我慢するな・・・)と内心思った。

 

そして僕の番。横たわった僕のベッドのカーテンを開け、

「どう?」って聞かれるが、もともと横になってると痛みはあまりないので、「歩いてみないとわかりません」と答える。

先生「じゃ、起き上がってみようか」

ボク(ゆっくり起き上がって立ってみると)

ボク「やっぱり痛いです、あれれ、だんだん痛みが増してくる」

先生「あぁ、そう。一週間後の診察で痛かったら、Cメディカルセンタの紹介状書くから。お大事に。」

と去って行った。

処置室出るときに看護婦さんに

「ブロック注射って、直ぐ効き出すんですか?あとからジンワリ効いてくるんですか?」と尋ねたら、

「だいたい効く人は、直ぐですね」

(聞かなきゃ良かった orz・・・)


奥さんの運転で自宅に戻って、すでに7時間ほど経過するが、痛みはやや減少という程度。

MAX10から見ると6くらいかな。

あの100万ボルトは効果なしなのか・・・明日あたりから効き出すのか。