悶絶！ヘルニア日記_09～治療方針～痛み8。

===『悶絶！腰椎椎間板ヘルニアとの闘い』その9===
発症13日目。会社休んで7日目。

（起床1時間後の痛み）
・腰の痛み　：8（薬が効いて横になってれば　6）
・右脚の痛み：8（薬が効いて横になってれば　6）
・右脚の痺れ：6（薬が効いて横になってれば　4）
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10月6日（火）

明け方４時に、痛みで目が醒める。悩んだ挙句、サポちゃんの登場💊
上手く入らない坐薬をなんとか押し込んだ。アツい。３０分程度で効いてきたのかウトウト…

今日は朝一番で、「Ｚ整形外科」T先生の診察で「手術を視野に入れた治療方針」を話すことになっている。脊椎が専門？らしい。義父も「脊柱管狭窄症」でこの先生に診てもらっている。
８時４０分には、病院到着🏥し、受付後、待合室で待機。相変わらず椅子に座るのはつらい。
９時２０分過ぎに名前を呼ばれて奥さんと診察室へ入る。
状況を聞かれ、

・腰の痛みを8、寝ていれば6　

・足の痛みも8、寝ていれば6　

・シビレは寝ていれば4 と回答

診察台で、脚を上げたり、膝を曲げたり、親指に力を入れてどれだけ状態を耐えられるかなどを診てもらう。 明らかに、右の足が弱い。30度上げただけで痛い。ＭＲＩを診て、少し段差はあるが右にも、左にもヘルニアがあり手術の場合は、左右を切り開く必要があるとのこと。

で、今後の方針の会話になるが、どうも手術をする前提でという話は、前回診察したＳ院長から伝わっていない様子。この病院は電子カルテを使ってる割に、過去の診療履歴を事前には見ないで、患者との会話で確認をしていく使い方のよう。

Ｔ先生曰く、
・ヘルニアで手術をするのは２０％。
・その中で医学的に必要な手術は１０％。後は患者都合。
・手術をして再発の可能性は１２％。
・当院としては、保存的療法で３段階のブロック注射で治療をする事をお勧めしている。
　まずは、『仙骨裂孔ブロック注射』。ちょっと痛いけど、比較的安全。
　つぎは、『硬膜外ブロック注射』ね。ちょっと神経のそばでリスクがあるから専門の先生がやる。
　最後に、『神経根ブロック注射』ね。これ、神経に直接触るから、チョー痛いよ。
　（患者脅かしてどないすんねん！）

私からは、
・すでに２週間会社を休んでしまうので、早期に復帰したい。
・手術で早まるのなら選択肢に入れたい。

Ｔ先生は、
・では、ブロック注射を進めながら、手術も準備しましょう。
　（僕：仙骨ブロックは１度やってるんですが…　Ｔ先生：え？じゃぁ今日もやりましょう）
・Ｚ整形外科で手術できる。早ければ１０月２８日、もしくは１１月４日。Ｋ先生が執刀することになる。
　（僕：えっ？ここでできるんですか？Ｋ先生は診てもらったことないんですが…ざわざわざわ）
・大学附属病院のＯ先生に頼んでもいいが手術できるのは３ヶ月先になるしねぇ。早い方がいいでしょ？
　（僕：手術はどんな方法で、入院はどのくらい？）
・手術はＬＯＶＥ法。術後１週間で退院。その後自宅で１週間安静にして、計２週間はかかるかなー。
　（僕：……一番術後が長いヤツですね……しかも痛い）
・今日は、『仙骨裂孔ブロック注射』💉をしましょう。
　（痛いの嫌だと、思いつつ、ハイと答えるしかない）
・それから今週金曜日にＫ先生来るから、私（Ｔ先生）もいるので、そこでオペの相談をしましょう！

待合で４０分待ち、処置室へ。

血圧計ると１６０！注射の恐怖で、高い！

注射💉は、ものの１０秒で終わり。
その後、痛い方を下に横向きで２０分程寝て、血圧計って終わり。

血圧は１３０に下がっていた。
すでに奥さんが会計・調剤薬局で薬をもらっていてくれた。感謝！

しかし、本当にこの病院で「椎間板ヘルニア摘出の手術」ができるんかいな？不安…
院内の掲示板を見てみると、

「Ｈ２６．１０月より脊椎手術ができるようになりました。

Ｈ２７．７月末現在１９件の実績があります」
と貼り紙が。なんで公開されるホームページに書いてないんだろう？

ざわざわざわ…

車の中で、ん？今回の注射はもしかして効いてる？って錯覚に陥る。

ちょっと痛みが薄らいでるような気が…

おおっ！いっけね！！

Z整形外科で手術ができるという意外な回答に動揺して、セカンドオピニオンのこと訊き忘れた！

午前中に病院も終わったので、奥さんにわがままついでに、
「せんべい布団で腰骨が床ずれ起こしそう！家の中の使ってないマットをさらに敷いて！マクラの高さが合わないから高反発っぽいマクラ買って！」とお願いする。家の中の来客用布団から２０年以上使っていないスポンジマットレスを引っ張り出してくれて、マクラはどこぞへ購入しに行ってくれた。

イオンでこのマクラを買ってきてくれた。うれしい！



比較的時間があったので、『ブロック注射のこと』、『手術のこと』を調べたが、いろいろ参考となるサイトはあるので、別途【付録】などでまとめることとする。