まだ1割しか配達できていないとか、報道でいろいろ言われているけど
マイナンバーの通知カードが、本日午前中に我が家にきました。
写真では個人の情報や、通知カードは乗せられないけど、
上記に加えて「通知カード」「交付申請書」「音声コード及び申請書ID控」が
1枚に綴られたものが家族全員分入っていた。
内容物の詳しくはこちら。地方公共団体情報システム機構(J-LIS)のホームページへ。
https://www.kojinbango-card.go.jp/tsuchicard/index.html
同封されてくるパンフレットはこちら
https://www.kojinbango-card.go.jp/shared/templates/free/documents/pamphlet.pdf
ボクは個人としてはこの仕組みを歓迎していることをまずは言っておきたい。
高齢化が進み、自分たちの子どもや孫の世代に我々や我々の先人が残してきた経済的(国家財政)なツケを回したくない。
それを適正化・最小化していくための仕組みとして非常に重要なものだと思っています。
仕事がらこのマイナンバー関連の制度なども普通の人よりは詳しく知っていたので、
妻や子どもたちに、まずは具体的な生活シーンでの使い道と、
そのようなシーンでも気を付けた方がいいことなどを教えた。例えば…
・アルバイトなどで働き出す時、給料をもらう為に「本人が記載して、社員の人が確認するよ」。
・銀行の口座開設の時にも、「本人が記載して、銀行の人が確認するよ」。
・ゲオとかの会員になるときにICカードを申請しておけば、顔写真もつくので身分証明書に使えるよ。この時に、カードの表面はコピーされてもいいけど、裏面には「個人番号」が記載されているからコピーを撮らせてはダメだよ。
・いずれも、「個人番号」をコピーさせるのは、「原則ダメ」だと思っておいたほうがいよ。
・あと電話で聞いてくる人はいないので、絶対答えないように。
すると、19歳の長男の第一声は、
めんどーくさいものを作ったなぁ!使った場合も怖いし…
ボクは二の句が継げず「…」
あとで改めて地方公共団体情報システム機構(J-LIS)のホームページを見たり、
内閣官房の番号制度のホームページを見たりしたけど、
普通の人がどんなことに注意をすればいいのか、
ボクが家族に説明したような「誰がコピーしていいのか」とかを説明しているものがない。
しかも縦割り行政らしい、いたるところに情報が散在している。
内容はというと、役所が考えた制度の説明や申請方法とかばかりである。
例えば、個人向けの動画でも
「法律に規定のあるものを除き 利用・収集を禁止」と説明しているが
法律に規定のあるものをわかりやすくは書かれていない。
利用・収集は具体的にどういう手順で行われるのか書かれていない・
これじゃ、電話で自治体を名乗る人が聞いてきたって、不正なのか、詐欺だかわからないよね。
残念だけど、このままではまたしても税金の無駄遣いになるな。
役人たちももっと頑張れ!
内閣官房HP:
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/
動画サイト:
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/mynumber/ad/index.html#sec1_kojin
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