椎茸と松茸

主任に注意されっぱなしで凹んでいる私を、少しだけ立ち直らせてくれる出来事がありました。

青果担当でのパートは私を含め４人です。

その中で一番の年長者Ｍさんは７０歳くらいのおばさんです。

会社勤めを定年し、それから未経験のスーパーでのパートを始められたそうです。

初めてお仕事を一緒にした日から、なにかと親切にしてくれています。

誰も居なくなると、「はい、これ」と言ってスイカやバナナを差し出してくれます。

他の人もスイカの一口サイズを１つ２つくれたりしますが、Ｍさんが果物カット担当の時は、大きなバナナ一本を差し出してくれるのです。

それがまた美味しいのなんの

朝８時から仕事していると１１時頃に食べるバナナは格別です。

昨日、出勤して玉ねぎを並べているとＭさんが近づいてきて小声でこう言いました。

「椎茸に松茸の値段シールを貼ってて主任に注意されたわー」

しかもその椎茸は見切り品コーナーの椎茸で、色が少し変色しているのです。

お客さんが誰も買わなくて良かった～

もし半額シールだけを見てお客さんがカゴに入れたとしたら、お会計の時とんでもない金額が表示されたことでしょう。

黒く変色した椎茸なのに・・・(笑)

想像しただけでおかしくて何度も一人で笑ってしまいました。

最近はＭさんと私の２人だけの勤務の日が楽しみになってきました。

大きなバナナをくれますしね。

明日はＭさんお休みです。

あ～つまんないなぁ～

今日は主任に注意されっぱなし

近所のスーパーのパートに行きはじめて今日で１２日目。

担当は青果。

今日は、やることなすこと主任に注意されてしまいました。


その１　白菜４分の１カットなのに２分の１カットの値段シールを貼ってしまい、重ねてシールを貼りなおしていると、「シールは上から貼らないでください。間違えたシールを剥がしてから貼りなおしてください。」


その２　「サニーレタスの下の部分をもっとカットしてください。これじゃブサイクです。」


その３　「バナナ（ｇ計り）は３００円超えないようにしてください。」


その４　アスパラガスの包装ができたので売り場にいる主任に持っていくと、冷たく「適当な所に出してください。」



うわぁぁぁぁあ！

これって、完全に嫌われていますよね～わたし。

要領と頭の悪さがバレたようです。

「ももんがさん！作業が終わったら作業場に置いといてください。私が売り場に出しますので・・。」と主任。（いつもなら自分で売り場に並べる）

その時、私は思いました。

サニーレタスもバナナもチェックされるのだろうなぁ～と。

案の定、作業場に戻るなり主任さんに、「ももんがさん！」と呼ばれ、その２、その３の注意を受けてしまうのです。



わたしって本当にダメ人間ですね。

ウンコ以下ですわ。

友達にウンコ以下ってなんなん？？って笑われましたけどね。

責任取って帰り際に３００円を超えてしまったバナナをカゴに入れていると主任が近づいてきました。

「ももんがさん！責任取らなくていいですよー。そんな高いバナナ買わなくても。時給の半分くらいするのに～。」

時給の半分と言われた時には吹き出しそうになりましたが、

「これは私の朝ごはんなので・・・」とトンチンカンな返事をしてレジに向かいました。

さすがに、その時の主任さんは少しは笑顔だったような気がしますけど・・。



はぁ～

果たしてやっていけるのでしょうか。

気分は凹んでいるのに、やけにお腹が空く自分が嫌になります。

パートに出始めて、すごい食欲で夜もグッスリ眠れるのです。

わたしってヤツは・・・と呆れるばかりです。

慌ただしかった一週間(;´Д｀)

１１日に夫が東京から帰ってきました。

娘も帰ってきたかと思うとアパートへ戻っていったり、また帰ってきたりとなんと出入りの激しいこと。

息子は全く音沙汰なしだったのに「明日帰る」とだけ連絡があり昨日までおりました。

実家に戻ってお墓参りをしたりとなんとまぁバタバタと慌ただしい一週間でありました

そんな中、初体験のスーパーでのお仕事が始まったのです。

青果部門でのお仕事。

息子の言うとおり、大根は重かった。

特に濡れてるとね。

息子は大学時代スーパーでアルバイトしていたのです。

面接では週３～週４日の勤務のはずだったのに、今週なんて週６なんですけど・・・これは一体・・・どゆこと

まっいっか！（←細かいことは気にしないＢ型）

お昼の１時には終わるしね・・と自分に言い聞かせ早起きして１週間経ちました。

８時～１３時の５時間。

時給は７８０円（２ヶ月間は７７０円）

日・祝日は５０円アップ。

派遣でのお仕事の時給は１０００円以上でしたので、かなりの差があります。

でも通勤時間はこっちの方が断然短い。

チャリで１５～２０分。車だと５分です。

健康のためチャリで通うつもりでしたが、結局最初の２日間だけであとは車で通勤しています。

交通費が出ないのにね。

朝日を浴びながら自転車を漕ぐ気力がありませんもの。

季節が良くなったらきっと自転車通勤をしたくなると思いますし・・たぶん。

かぼちゃ、大根、白菜、白ねぎ、長芋、キャベツなどをカットしました。

心配しなくてもかぼちゃ専用の包丁がありました。

かぼちゃを乗せる台があるのです。

小さいかぼちゃは２分の一と言われていたのに、今日は全部４分の一にしてしまいました。

どうしよう

明日注意されるかも

・・・こんな感じでミスばかりしております。

少々凹んでいた私の気持ちに気付いたのか、主任さん（３０代男性）が今日帰り際にこう言いました。

「ももんがさん、どうですか？慣れましたか？慣れれば大丈夫ですからね。ラップは上手く巻けていますよ。」

・・・・と。

主任さんをはじめ、パートの人達も良い人です。（今のところは）

とりあえず、一ヶ月は何も考えず頑張ってみようと思います。



ＰＳ：夫のスマホの画面は無事に正常画面に戻りました。(笑)

来週からスーパーで働くことになりました

本日２時、無事にスーパーの面接が終わりました～。

そして、その場で「採用です！」の返事いただきました～。

パチパチパチ～～～

相当な人手不足だったのでしょう。

日曜日出勤ＯＫ、残業ＯＫ。

おひとりさま生活中の、ももんがオバサンの売りはそこですからね。

あとはテキパキと仕事ができるかですよね。

来週の月曜日が初出勤です。

スーパーでの経験はありませんが、自分なりに頑張ってみようと思います。

ところで、今日の夕方夫が単身赴任先の東京から帰ってきます。

おそらく元気がないと思います。

なぜなら昨日の夜中、散々私に怒られたからです。





どうやら夫はワンクリック詐欺の罠にかかってしまったようです。

いい歳してスケベ心に火がつき、矢印に従ってクリックしていくと「ご入会ありがとうございます」の表示が・・。

そして恐ろしいことに夫は退会手続きの電話番号に電話をかけようとしていたのです。

そんなことをしたら、こっちの連絡先が完全に相手にばれてしまうのに・・・。

２５歳の娘と２３歳の息子が「無視しとけばいい」と夫に教えていました。（ももんが家というライングループで）

親子逆転です。

そして、困ったことに今でもそのアダルトサイトがスマホの画面からどうしても消えないらしいのです。

今頃、夫は新幹線の中で冴えない顔をしていることでしょう。

娘が「ａｕショップに持っていって消してもらえば～」と言っていました。(笑)

まもなく帰ってくる夫のスマホを見てみて、どうにもならなかったら娘の言う通りａｕショップに行くしかないですね。(笑)

恥ずかしいったらありゃしない

スーパーの面接日が決まりました

近所のスーパーの店長さんから電話がありました。

今週の木曜日に面接です。

私は面接中に自信がなくなってしまい、そのまま応募辞退をしてしまうことがよくあるのです。

ドラッグストアや税務署の短期アルバイト、他にも何かあったなぁ・・・。

今回もそんな気持ちにならなければいいのですが・・・

今日の午後、同じ派遣で知り合った人から連絡がきました。

１人は水前寺清子風のオシャレなＳさん（６０代）からのメールです。

「最近仕事の依頼がこないけど、どうしてる」って内容でした。

あまりにも仕事がないので、パートの面接に行くことにしました・・・と返信すると、

「仕方ないね～。そうなるとあまり一緒にお仕事できなくなるね～」と淋しそうな返事がきました。

もう一人は、いつも私によくしてくれる、おせっかいオバサンのＫさん（７０代）からの電話です。

やはり、「どうしているの？」って内容です。

今週パートの面接に行きます・・・と話すと、これまた淋しそうな声になりました。

私は２人にこう言いました。

もし採用になっても週３～４日の仕事なので、派遣のお仕事で行けそうな日にちがあれば行きたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。・・・と。

水前寺清子風のＳさんは、もともとのお仕事があるわけだし、（休日に派遣で働く）

おせっかいオバサンＫさんは現在７７歳で生活のためではなく、健康のために働いているみたいな感じだし、

ポツポツとしか入ってこないお仕事を、ただひたすら待っているわけにはいかないのですよー。

私は生活費を稼がなければいけないのですから・・

そう言えば、おせっかいオバサンのＫさんは、日本体育大学出身でずっと体育の先生をされていたそうです。

だから、お元気なんだ～と納得しました。

だって、あんなに爆チャリする７７歳なんて見たことないですもん。(笑)

きっと、私に親切にしてくださるのもデキが悪い生徒をほっておけないみたいな感じがするのかもしれませんね。