日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

DR.HOUSE

2009年10月16日 05時47分20秒 | ブラジル事情
 日本のドラマは最近不作続きで、7月―9月期もヒットドラマは出ず。僕はある程度ヒットしたドラマを厳選して見ようというスタンスなので、何も見ていない。
 
 仕方ないので、アメリカのドラマに目を向けざるを得ない。僕のお気に入りの「LOST」と「24」は来年にならないと新シーズンが再開しないので、何か新しいドラマを探し出すしかない。

 と言う事で、今回白羽の矢が立ったのは「DR.HOUSE」という医療ドラマ。偏屈で変わり者のHOUSE医師が、謎多き医療ケースを試行錯誤しながら解決に導くという1話完結のドラマである。

 日本の医療ドラマでは、「医龍1・2」や「Dr.コトーの診療所」などを見て面白かった記憶があるが、アメリカの医療ドラマは今回初めて視聴する。

 「DR.HOUSE」は実際にある一般的な病気のケースを、かなり深く掘り下げて扱っている。医学オタクの人にはたまらないだろう。従って、ドラマ内で出てくる用語がかなり専門的で、ポルトガル語だとはっきり言って分からない。単語の構成要素から、類推して内容を追っているが、ドラマの中身を深く味わおうとすれば、辞書で調べて正確な意味を知る必要がある。

 また、このドラマの特徴としては、医師たちの台詞回しが本当に早い。特に主人公のハウス医師が自論を展開する時など、捲くし立てるように話す。だから、字幕をまだ全部読みきれていないうちに、次の字幕が出てしまう。最初は僕の字幕読解スピードが鈍っているのかなとも思ったが、どうやら彼らの台詞回しが早すぎるようだ。もしかしたら、日本語の字幕でも読みきれないかもしれない。

 このドラマは現在第6シーズンを放送中である。各シーズンにつき20話程度あるから、全部で120話あまりあることになる。1日2話視聴しても、60日間、2ヶ月は楽しめ、いい暇つぶしになる。日本でも地上波で第1シーズンを放送しているようだ。

 昔好きだった海外ドラマは「ジェシカおばさんの事件簿」や「刑事コロンボ」、「名探偵ポワロ」など、みんな推理ものだった。「Xファイル」も見ていた。アメリカではもう推理ドラマは流行っていないのだろうか。

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