日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

子供の日のプレゼント

2013年10月18日 19時26分21秒 | ブラジル事情

 先週は子供の日ということで、9歳の娘にプレゼントを買ってあげた。

 娘の誕生日は12月。クリスマスと10日ほどしか離れていない。1年に1回しかプレゼントをあげないのは可哀想だし、かといって12月に2回もプレゼントを買うのは大変だ。

 だから、10月の子供の日に1つ買って、12月も誕生日に1つプレゼントを買えば、娘にとってもちょうどいいだろうし、僕としても親の役目をある程度果たせる。

 実は日本と違って、ブラジルでは子供の日も結構な物を親が買い与えており、何も買わない訳にもいかないのだ。

 とにもかくにも、娘に何が欲しいかを聞いたら、Monster Highというアメリカのアニメが原作の人形が欲しいとのこと。

 この人形は1、2年前に既に買ってあげたのだが、今回は違うキャラクターの人形が欲しいと言う。

 数日後、僕は娘が選んだのをオモチャ屋さんに探しに行った。

 130レアル(5850円)。以前も思ったが、高い。

 ただ、実際に人形を触らせてもらうと、関節部分が動くため、いろいろなお好みのポーズを取れる。関節部分があまり動かないバービー人形と比べると、この人形が如何に優れものなかが分かる。

 やはり値段がするだけの事はある。

 僕はその人形を購入すると、数日後にストライキ中の郵便局で娘が住む約500キロメートル離れた内陸部の町にそのプレゼントを送った。

 SEDEX(速達)で。16レアル(720円)。

 ストライキ中とは言え、「速達便だけは期日通りに届けている」と郵便局員に言われて速達で送ったのだが、昼に出したら、翌日の午前中に届いた。

 何だ。ブラジルとは言え、機能しているサービスもあるんだと驚いた。

 いやー、それにしても本当に久しぶりに郵便局を利用した。

 娘からもプレゼントが着くや早速メールが送られてきて、文面からするとプレゼントに喜んでいる様子だった。

 何かが届くというのは嬉しいもの。そんな当たり前のことを確認できた子供の日だった。

  

 


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