お昼休みを利用して、ポルトアレグレのセントロに行ってきた。
僕はセントロに行くと、いつもエネルギーをもらう。恐らく、セントロにはたくさん人がいるからだと思う。
ポルトアレグレは「ブラジルのヨーロッパ」と一応は言われつつも、やはり「人種のるつぼ」である。黒人、白人、褐色、黄色、混血。何でもござれである。
そんな多様な人種がうじゃうじゃしているセントロに行くと、自分はその大多数の人間の1人に過ぎないと思う。所詮、人間なんてちっぽけな存在だ。
みんなそれぞれが自分のことをしている。働いている者、遊んでいる者、道で寝ている者、お金や物乞いをしている者。。。。。。
ここは天国か、それとも地獄か?
「いや、単なる1つの現実に過ぎない。」
さて、セントロに行った1つの理由は、昨年末に行った日本旅行の飛行機のマイレージの申請である。ブラジル帰国から3カ月、怠け者の僕はやっとこさその手続きをしに元生徒が勤務している旅行店を訪ねた。
僕は今まで一度も貯まったマイレージで旅行した事がない。日本に1度帰るだけで、2万マイル以上貯まるはずだから、恐らくそれだけでブラジル国内のどこかに行けると思うのだが、知らないうちに2年だか3年の期限が切れ、いつも行けずじまいである。
今度こそは、絶対にただで旅行してやる!!!!
もしただで旅行出来たら、どこに行くか。ああ、想像するだけで心がワクワクしてくる。
ブラジル国内どこでも行けるんだったら、なるべく遠い方がいいなあ。7月には失業するので、完全にフリーになる。日本語の授業が終わる7月末に旅行したい。
アラフォーでの逃避行。憧れるなあ。
候補としては10年以上行っていないノルデステ(ブラジル北東部)かな。サルバドールとかレシーフェとか。
11年前に行った時は、まだポルトガル語もよく分かっていなかった。今回はポルトガル語も理解できるし、ブラジルに13年も滞在しており、前回とは完全に違った視点の下にノルデステのブラジル社会を観察できるかなあと思う。
あちらのバイアーノの方言や訛りを生体験できるのは、本当に貴重だと思う。
マイレージの結果が出るのは40日後だと言う。
今は想像だけで楽しんでおこうっと。
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