日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

バザーとコンサート

2006年04月13日 09時57分11秒 | ブラジル事情
 9日の日曜日は日本語学校でバザーが行われた。通常は5月に1回、11月に1回バザーが行われるのだが、今年はリオグランデドスル州への日系移民が始まってちょうど50周年になることから、学校からも寄付金を出そうということで4月にも行われた。昼食はいつもどおりやきそばで、6レアル。予想以上に人が集まり、お金が集まったものと思われるが、5月のバザーの売り上げに影響が出ないか心配である。

 同日夜は嫁さんとその友達をファビオ・ジュニオールという歌手のコンサートに連れて行った。52歳ともう結構な歳だが、結婚・離婚も何度も経験しており、若い恋人なんかも簡単に作ってしまう超モテモテのおっさんなのである。日本で言えば、布施博かなんかのポジションではないかと想像する。

 コンサートが行われた場所はTeatro do SESIというポルトアレグレ中心から車で30分ほど離れたところである。ポルトアレグレでも1番いい会場で、基本的には大物しかコンサートを行わない。僕もここでカエタノ・ベローゾとボサノバの大御所ジョアン・ジルベルトのコンサートを3年ほど前に見た。

 今回のファビオ・ジュニオールの歌は全然知らないこと、ファンはほぼ女性だけであることから、嫁さんと一緒に見るのは断念し、運転手に徹してコンサートが終わるまで外で読書をして待っていた。嫁さんが買ったチケットは3階席の1番安いチケットにもかかわらず3700円程度。一番高い前の席は7000円程度。とても普通のブラジル人が買える金額ではない。そのため、会場にいた女の子は金持ちの婦人、お嬢さんのようで、可愛い子が本当に多かった。

 嫁さんの話によれば、コンサート中前の席にいた女の子8人に対して口にブチューとキスしたそうで、今度彼が来たときは必ず前の席のチケットを買って、キスしてもらうと嫁さんは息巻いていた。

 ようやくアルバイトの件と大学の授業の件が今日決まった。アルバイトは週4日、大学の授業は週1日で、3科目取ることとした。3科目のうち1科目は日本語翻訳2と日本語関連で勉強の必要はないが、残りはたった2科目だが読まなければならない文献が本当に多く、果たして単位が取れるかどうかととても不安である。

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