[前編]斎藤幸平×加藤大樹「『人新世の「資本論」』と仏教の接点」
名古屋の真宗大谷派東別院に斎藤さんが関わっています。
仏教の宗派については詳しくないけれど、
自然に寄り添う考えは、仏の道と似ているように思う。
内面を磨く生き方は、十津川に来てから意識するようになり、
時間を持つことで、少しづつ心が満たされるようになった。
還暦過ぎた頃の坂本龍一さんのお顔も、
深みが出て、思わず手を合わせたくなるようにも感じた。
縁の上の私がある、、、ご縁で生かされた私の人生に通じる。
コロナ禍になって、そのご縁がより繋がり、
2月に資本論を知り、ようやくご縁の上の自分を知ったよう。
小欲知足、仏教用語のようだけど、足を知ると表現していた、
それは、インドでチベット難民と過ごした経験からと、
仕事で贅沢して、物質的な限りのなさを知ったからと思う。
身内が早死にして、私だけが生き残り、
生きているだけで満足なのに、
好きなことの為に努力できて、
有難い人生と感謝しています。
それが十津川村の未来に繋がればと、真に思う。