雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

この世界の片隅に

2020-08-11 08:17:06 | 映画、ドラマ、役者
この時期になると、戦争モノの映画やドラマが多い。
先日、NHKで放映された「この世界の片隅に」が、
GAYOでも配信中で、気になった台詞を再度確認できました。

アニメーションで、主人公のすずさんの胸の内を、
独り言のように話します。

私も日常は誰とも話さないコトが多く、思考の確認も兼ね、
ブログしたり、FBする以外は自問自答のような毎日です。

すずさんは18歳で見初められ、広島から呉に嫁に行きます。
戦時中は、人の死という非日常が次第に日常になっていきます。
お義母さんが、大ゴトだと思っていた頃が懐かしい、、、と言う。
すずさんは、ぼーっとしている間にこうなったと。

コロナ禍もダイヤモンドピリンセス号のクラスターや、
東京オリンピック2020が、何だか遠い昔のように感じます。
志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなったコトや、コロナ恐怖も
感染者の増大で、緊急事態宣言は何だったのかと思うこの頃です。
コロナ禍の報道は相変わらずでも、政治が動いてない、と言うより、
内戦状態で、ゾンビのように見える政治家もいます。
緊張感は感じないし、コロナ禍がバーチャル世界のようです。

過ぎしコト、選ばなかった道、覚めて終わった夢と同じ、、、深いですね。
十津川へ来れなかった母が、夢で見たので行ったのと同じ、、、
何だか、通じる言葉と思いました。

世界の片隅にいたすずさんは、夫に見つけてもらってありがとうと言い、
この場を受け入れて生きていこうと、決心します。

十津川を出るコトばかり考えていたけど、預金も減り、
積極的移住ではなく、消極的移住、流れに任せようと思い始めたら、
営業法も諸々アイデアが浮かび、コロナ禍も悪く無いし、
政治の膿が出れば、日本の未来にもプラスかと思う。

この山奥の片隅に、世界に通じる編み物があるコト、
見つける人が増えるといいなと思う。

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八月の狂詩曲

2020-08-09 08:06:55 | 映画、ドラマ、役者
今日は75年前に長崎に原爆が投下された日です。

先日、NHKBSで八月の狂詩曲を観ました。
以前も観たように思うが、意識してなかったように思います。

長崎で被爆された祖母の家に、孫達が集い原爆の話を聞く。
祖母の兄がハワイで存命していると分かり、
成功者になっている叔父の家に、母の代わりに息子と娘が行くが、
父親が長崎の原爆で亡くなったことは、告げません。

孫達の手紙でその事を知った、リチャードギアの演じる息子が、
長崎を訪れ、孫達との交流を描いた映画です。

長崎平和公園内にある、平和の泉の石碑が映画でも登場します。

のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました
―あの日のある少女の手記から

私も40年前に九州を旅して、長崎を訪れたとき、
この言葉が深く記憶に残っています。
コロナ禍で、何もかもバイ菌のように殺菌していますが、
あの暑い夏、汚い水でも飲んで命を繋いだ事を忘れないで欲しい。

戦争に対しても、世代間での意識の違いを映画は描いてます。
孫達は事実を伝えたけれど、親達はアメリカ人に嫌な思いをさせると、、、、

長崎に来た、従兄弟のアメリカ人は、素直に原爆の事を謝ります。

戦争も、原爆投下も、人それぞれの思いはあると思いますが、
自分自身で、深く考えるが、コロナ禍にも繋がると思います。

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TVドラマ評論家気分で

2020-08-01 08:46:13 | 映画、ドラマ、役者
梅雨明けで、朝の気配が避暑地気分です。
春のドラマが、コロナ禍で製作サイドも大変そうだけど、
TVerの視聴で、数年ぶりに連続ドラマが面白い。

BG〜身辺警護人〜木村拓哉さん主演の第2シリーズ。
木村さん皮膚感が老化を感じるけど、動きは流石ですね。
斎藤工さんのツヤツヤ肌は魅力でも、動きはそれなりに感じる。
最終話の逃亡劇は、カルロスゴーンさながらで、
日本で得たモノは金だけ、、、、、、と言うのもゴーンさんの心境を妄想する。
政治家の『私に何かあれば、総理に影響すると』数回同じ台詞も、
安倍政権の現状を模擬しているようで、面白い。
このシリーズ、木村さんのアクションで第3シリーズもあるかも。

警視庁・捜査一課長2020
内藤剛志さん主演の刑事モノシリーズ。
なんとなく時々見るけれど、リモート?が多い。
画面が割れて、それぞれの顔が見える画像が、
コロナ禍以前からあり、新しいなと思っていたら、
捜査会議のシーンがコロナ禍以降、現場の外撮影になった。
不倫騒動の起きた、斉藤由貴さんも早く復活したし、
製作サイドの体質が、新しいのかと思う。

ハケンの品格と私の家政婦ナギサさんは、TVerで視聴。
家政婦モノは人気あるのか、現実も募集が増えている派遣のようなモノ。
就職困難でも、AI化できない仕事はあるので、
働き方も変わるだろうし、これからも意外な職ドラマが増えそうかと思う。

MIU404
綾野剛さんが好きで見たけれど、星野源がカッコ良すぎる。
第一話の二人のカーアクションが素晴らしかったけど、
コロナ禍で、もう無いだろう、少し残念です。
星野源、見る度にカッコ良く、今後もオファーが多いと思う。
安倍さんがコラボ映像流したのも、分かる気がする。
動きも声も歌も、感性が洗練されているように感じます。
私的には星野源のドラマは見逃せない。

コロナ禍で、CGの画像が増えるかな?
特にNHKの大河は制作費が一本一億円と聞きます。
大掛かりなセットやロケ、JINのドラマのようにCGを使って、
群衆もエキストラ減らしても、CGで済む。
リアリテイは減るだろうけど、デジタルTVドラマだから、
予算減らして、税金無駄にせず、NHKも変わって欲しい。

コロナ禍が収束する頃、息子がこの世界に戻れるか?
まだ咬合の施術が始まっていないので、頭が痛いよう。
バイトも無いようだけれど、家賃保証は9ヶ月あるとか?
生活費は何とかすると言っているので、この難を乗り切れれば、
何とか成るだろうと、試されているのかと思う。




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シュールリアリズム

2020-07-18 09:42:03 | 映画、ドラマ、役者
今朝は眩しいほどキラキラして、暑い。
雨でも気温が低かったので、天然クーラーの毎日でしたが、
今日は蒸し暑く、雨も困るが、高温多湿も苦手、
晴れるなら、カラっと晴れて欲しいな。

半沢直樹も相棒も、事件ドラマも現実的に感じるこの頃、
誰と誰に置き換えれば、分かりやすいし、脚本ネタは山ほど有ります。
ツレがシュールリアリズムと言うが、言葉の意味が良く理解できない。
シュールは現実離れで、それが超現実的なのだろうか?
ドラマのようで現実的、コロナもTVの世界のようだけど、
こんな田舎でも、役場も公衆温泉も現実があるけど、どこかシュール?

昨日GYAOで、ミッドナイトイーグルを観ました。
総理大臣の決断が随所描かれていて、これは現実離れです。
〇〇に任せてあるとか、全く自分の本心を出さない安倍さん、
デタラメだろうが、言いたいこと言うトランプの方が、人間的かも。

最近は星野源が良い、動きも顔もカッコイイですね。
MIU 404はお気に入りのドラマです。

スマホは持たないけれど、これからはシュールな現実が、
コロナと共にやって来るのだろうか?

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半沢直樹に成りたい

2020-07-06 17:09:19 | 映画、ドラマ、役者
昨日から大雨と土砂災害警戒情続行中、村内道路雨量規制。
警報が出てからは、豪雨になっていないが雨はやまない。
明日の午前中の豪雨予報が、気になるけれど、
避難場所は徒歩10歩、崩れれば同じと思う。
2年前に屋根が飛んで張り替えて頂き、雨漏りが無いので感謝です。

陸の孤島だけれど、味噌も梅干しも、米も一年分確保で11月まである。
小豆入り玄米だから、副菜も少し、畑も一人なら十分です。
水は山水で、水害の時も大丈夫だったから、絶対は無いが不安も無い。
行政は画一的で好きでは無いが、地域は人も良く暮らしやすい。

半沢直樹ドラマは名前だけで、内容は知らなかったし、
見たことも無かったけれど、TVerで5話まで見て面白い。

主演の堺雅人の台詞回しも良いし、聴いているだけでも楽しめる。
粉飾決算も、融資も、詳しくないけど、組織の在り方に現実感がある。
安倍総理を巡る、森・加計でどれだけの税金が私欲によって流れたのか?
そして責任をとらされたり、出世したり、何人が亡くなったのだろう。
コロナでも税金流用して、お金の縁者を儲けさせているので、
10倍返しが天から降ると妄想し、編みながら楽しんだ。

私は経済活動の外側にいるし、組織にも不向きだけれど、
組織に入るなら、半沢直樹のように成りたいと思った。

産業構造転換も必要だし、国民の意識変換も必須と思う。
現状維持も、元に戻るのもコロナ禍や自然災害で無理と思う。
防災意識も健康管理も、国に頼らず自衛も含め、死生観が必要。

国は経済破綻しても、自然は元に戻ろうとする。
半沢直樹のように、お金だけで人が動けば、社会は崩壊する。
お金は必要だけれど、無駄に持ってるだけで幸せなのだろうか?

半沢直樹はやられたコトには10倍返しと言いながら、情もある。
安倍さんが投獄されたら、溜飲は下がっても、誰も得しない。
これまでの政策を自民党は反省し、税金の使い方、
特に政治家の給料、経費を減らして、資産も投げ出す覚悟でして欲しい。
とは言え、金で動く人も多いのが現実だし、
さあ、日本はこれからどうなるのだろうか?





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阿部サダヲさん

2020-06-23 10:10:00 | 映画、ドラマ、役者
最近、GAYOで阿部サダヲさんを良く見ます。
主演された「殿、利息でござる』は、現在の金権政治を思うと、
儲けた金は使いようで、町の繁栄に役立てる話で、面白い。

松たか子さんと共演された、夢売るふたりも、
息の合ったテンポの良い会話で、この二人をまた見たいと思ったら、
先日、『スイッチ』というドラマで、共演され、
TVerで見れるけど、PCより大きなTVで見ると、画面を見入った。

特に気になる俳優さんでは無かったけれど、
松たか子さんとの相性が良いのか、坂元裕二さんの脚本が良いのか、
連続ドラマにならないかなと、期待している。

二十代にカッコ良かった役者さんも、中年になるとそれなりで、   
ビジョアルはそれほどでなくても、台詞や動きで、
中年になってから輝く、遅咲きの役者も多く、
個性を確立しているようにも思います。

久しぶりの松たか子さんも、体型がおばさんぽく成っていたが、
阿部サダヲさんとのコンビで、新しい境地に成るかもです。

やっぱり私は音楽よりドラマが気分転換になり、活力になる。


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はね駒を見て思う

2020-06-21 07:40:40 | 映画、ドラマ、役者
BSNHKで再放送している、斉藤由貴さん主演のはね駒。
1986年の放送で、この頃は定住してないようなバイト生活で、
TVなど見ていないから、興味あり、何げに見ていたが面白い。

キャストが凄く、小林稔侍さんと樹木希林さんが夫婦役で、
渡辺謙さんが夫役、その後活躍された役者さんが揃っていて、
見応えがあり、ギャラを考えると配役できそうも無いです。

モデルになった磯村春子さんは、明治・大正の新聞記者で、
福島県相馬市の出身、仙台の女学校時代に明治三陸地震で、
津波被害にあった人達の支援が、ドラマでも描かれていました。
 
東北大震災後に、その学校関係者がNHKに再放送の要望をされたよう。
斉藤由貴さんにも諸々あったし、オリンピックの予定だったから、
今年の放送になったのかと妄想します。

斉藤由貴さんは、十津川村が明治の洪水で、北海道に移住した、
新十津川村物語のNHK土曜ドラマでも、主演されています。
1991年に放送されていて、原作は読んでいますが、
ドラマは見てないので、再放送あるといいな。

それにしても、明治の頃の女性は、嫁ぎ先で働き、
長男を産めば、病気したら離縁される不条理な差別があり、
田舎なら昭和の時代まで続いたと思うし、今でもあるかもです。
私の母も似たようなモノで、現代ならコロナで差別があり、
理不尽なコトは形を変えて、いつの世にも存在すると、
改めて思いました。

ドラマでどのように女性が新聞記者になって行くか、楽しみです。
コメント (2)
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車中泊旅

2020-06-18 18:59:03 | 映画、ドラマ、役者
 TVerのお気に入りのひとつ、絶メシロードが終わりました。
車中泊しながら、後継者がいないような地方の店を訪ねるのが、
週末の楽しみになっている、サラリーマンのドラマでした。

車中泊は25年前からしていて、こんなに流行るとは思いませんでした。
道の駅が増え、コンビニはどこにでもあるし、
スマホがあれば情報も入り、一人旅には最高の状況です。
私はスマホは持たないので、PCのナビで調べます。
立ち寄り湯も何処にでもあるし、時間とお金に余裕があれば、
長旅もしたいですが、コロナ禍で、昨秋から出かけていません。

R1から沼津でR246経由で都内を抜ける下道が、私のお気に入り、
今年は5月に行きたかったけど、、、、

私は出張で行商のような旅ですが、足を伸ばせるので、快適な空間です。
今年は上京するか微妙ですが、北陸は行きたいと思うし、
名古屋で個展もしたいが、どうなることやら。
災害非難で車中泊にならないよう、天にお祈りしたい。

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ラジエーションハウス

2020-06-02 08:04:36 | 映画、ドラマ、役者
今日はキラキラの朝、テイカズラが輝いている。
3日ほど続いた眠気やわずかな頭痛、眼の疲れかとも思う。
昨夜は早寝して3時半に起き、2度寝をしてしまった。
理想は11時に寝て4時起き、夕方にガーデニングすれば疲れて早く寝れる。
生活のリズムを季節に合わせるのが、体調管理には欠かせない。

医療とは縁の無い私ですが、救命病連24時など、
医療ドラマは大好きで、TVerで見つけたラジエーションハウスにハマってる。
放射線技師のチームを描き、窪田正孝さんで昨年のドラマです。
窪田さん、朝ドラエールの主役ですが、やはり上手いですね。

医師免許を持ちながら、それを隠し放射線技師として働き、
見逃しがちな病気を、撮影技術で発見するドラマですが、
医療はチームワークが重要と、思わせる内容です。
権威とか名誉とか、医者が上とか、病院の格とか、誰が責任とるとか、、、
今のコロナ禍の中で、何処の病院でどんなチームかが、
命を左右するし、それも人の運なのかと思う。

触診だけで微妙な病気を発見できる名医は、現代では少ないだろう。
薬を使えば収入になり、医療行為も点数制で儲けに繋がり、
計算高い病院も数多いだろうし、より収入になる患者はお客様。
設備が整っていても、誰が扱うかで治る病気も悪化します。

医療は神では無いけれど、医者の本質は忘れないで欲しいし、
医師免許の有無に関係無く、ハラスメントの無いコトを願います。

それにしても6年もの体調不良が続いた息子、
ツレは、働けるだけまだ良い、、、、、と言うが、
身体に敏感なのが、病を悪化させない何よりの予防と思う。

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今日は会社を休みます

2020-05-11 09:02:37 | 映画、ドラマ、役者
JIN-仁 ロスから次にハマったのは、綾瀬はるかさん主演の、
今日は会社を休みます 2014年にドラマ化され、見逃し配信中。
4話まで観れて、続きは17日に配信予定。

内容はともかく、主人公の綾瀬さんが自己分析するのが面白い。
思い込みで、勝手に相手の行動まで妄想します。
何だか自分を見ているようだし、多くの日本人もそうだと思う。

例えば、ツレの携帯に連絡できないと、何かあったのかと不安に思う。
特に病気はないけれど、年齢だったり、山道を踏み外したり、
悪い方向へ考えると、キリが無い。
たまたま、携帯がオフになっていたり、畑作業中かもしれないし、
連絡していなければ、何事も無いけれど、気持ちの切り替えが厄介です。

ツレを心配するのか、自分にかかる事を心配するのか?
マイナス思考に陥ると、思い込みで不安ばかりに支配され、
結局は自身の時間や行動を支配され、流れも空気も悪くなる。

主役の絢瀬さんは、恋愛経験が無く、
ささないな事から悪い方向を妄想するので、自分を変えようと、
勇気を持って、自分の行動をプラスに変えて行きます。

人の行動は思考に支配されるので、妄想が現実のようになり、
コロナでも、咳しただけでも感染したかと思い込み、体調を悪く人も居ると思う。
マスクしていない人を見て、犯人のように感じたり、
TVだけの情報で一つの妄想に支配され、想像力が欠如します。

マスクにしても、買えない事情や、その人の背景を想像すれば、
責める気持ちも無くなるし、プラス思考になれば、気にならなくなります。

withコロナで格差は拡大するだろうし、政府は不安を与えて、
こうすれば解消できると、自分達に都合よく支配して行くだろう。

思考を分析しながら、新しい自分をチャレンジしようと思うこの頃、
潜在意識にあったものを確かめるだけかもと思うが、
このドラマに出会えた事も、良いタイミングです。


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黒い画集〜証言〜

2020-05-10 08:42:51 | 映画、ドラマ、役者
自粛生活と言っても、週一の体操や温泉、道の駅の出店が無くなり、
春の出張を辞めましたが、お籠り生活の日々は、私の日常です。

新コロナ感染騒動の渦中、私の生活が変化したのはTV離で、
ネット中心の日々でしたが、昨夜は久しぶりにNHK BS ドラマでした。

大好きな松本清張作品で、再放送でもなく、谷原章介さん主演で、
好きな浅香航大さんが出演されているので、これは見なくてはと。

何度もドラマ化されているし、TVで内容説明見ても、
愛人と不倫を隠そうと、嘘の証言をする、
真面目な医者の苦悩を描いてますが、彼はゲイでした。

この演出に驚きました、まあ愛人位、バレてもどうって事ない昨今ですが、
社会的地位、妻、子供のいる男性にとって、ゲイは隠さなければならない。
単なる愛人なら、子供も成人しているし、隠すには無理な設定ですね。
原作は1959年ですから、愛人が女とは限らないは、現代風です。
そのベッドシーンも美しく、いやらしさも無く、良い作品でした。

共同脚本・演出が朝原雄三さんで、山田洋次作品で助監督を務め、
釣りバカでも数作品の監督をされており、今後の活躍が楽しみです。

この作品が地上波で流れるのか、興味ありますが、
世間の反応はどうなのだろうか?
まだまだ日本社会には馴染めないかな?
未だに同性愛を受け入れられない人、多いでしょうね。
他人ならともかく、身内にいたら恥と思うのでしょうか?

新コロナ感染でも、濃厚接触者が同性愛の人なら隠すでしょうし、
異性でも不倫相手なら、問題発覚するので、伏せるでしょう。
withコロナの時代、行動が監視される可能性もあり、
これもグローバルスタンダード の一つだと思う。
常識が変わると思うが、このようなドラマが普通に受け入れられると良い。

結末は、男は愛人を殺し、隠すために妻に殺されます。
妻は女として愛されなかった事が、許しがたい想いがあるようですが、
家族愛があったから、証言の嘘に至ったと思う。
個人の愛は所有欲のようなモノもあり、愛の容はそれぞれです。

それにしても、あべのマスク未だ東京以外は準備中のよう、
届くまで自粛要請解除しないのかな?




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JIN-仁 医療ドラマから学ぶ

2020-04-19 12:21:52 | 映画、ドラマ、役者
大好きなドラマの再放送が始まりました。
TBS系で関西では、放送されませんが、
TBS FREEで無料配信され、ネットで視聴でき、
来年から、TV契約やめようかと、真剣に考えますね。

大沢たかお主演の医療スペクタルドラマ、
現代と過去(幕末)が繰り返される、SFの要素もあり面白い。
再放送は3時間なので、配信も3話毎です。

幕末にタイムスリップした脳外科医、
大沢たかお演ずる南方先生も、生物学者の南方熊楠から?

コロリと呼ばれるコレラ菌が流行り、
感染症の知識もなく、ただ恐れられていたけれど、
南方先生の治療を疑いながらも、協力する緒方洪庵や、
南方先生に何かを感じる坂本龍馬だったり、
未知のモノへの恐怖や、既得権益者の保身は、
現代の新コロナと通じるモノを感じ、見入ってしまいます。

神は乗り越えれられる試練しか与えない、、、ドラマの台詞ですが、
完結編が2011年に放送されたので、震災以後に、
この言葉が、常に頭の隅にあるように感じます。

ドラマは2000年の東京から1862年の江戸にタイムスリップ、
たった138年で、これほど変わったのかと驚きながら、
医療は過去の経験や知識の元に成り立ち、
麻酔の無い時代には患者の痛みすら、
緩和させる注射の技術の無いコトに、気づかされます。
更に20年後の現代では、命の値段が気になります。

医療が発展しても、病気は増えるばかりです。
事故や犯罪も多く、戦争も終わらない。
ウイルスは完全に撲滅はあり得ず、共存しなければならない。

モノや時間、命にも値段がつけられ、
どんな高価なモノも、どんなに高額な時間給でも、
命にどんなにお金を注いでも、寿命はある。

野菜に旬が無くなったように、命があっても、
健康な身体や心は失っている。
それでも命は尊いけれど、
改めて生きることが何なのか考えさせられます。



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安藤サクラさん

2020-04-01 09:00:29 | 映画、ドラマ、役者
万引き家族をようやく観れた。
いつかTV放映があるだろうと、一昨日のBSNHKです。
倹約生活で、TVをやめようかと思うこの頃ですが、
年払いしているので、今季を最後にしようかと。
NHKは見なくても、ネットはあるし、民法は観れるのかな?

安藤サクラさんを初めて見た時、面白い女優さんと思いました。
名前も知らず、何のドラマかも記憶ないのですが、
あれっ?この娘、気が普通と違う、誰だろうと?
台詞の声もよく通るし、少し舌足らず?かなと思うけど、
それも個性で、とってもユニークな女優さんと思いました。

その後、奥田瑛二さんの次女と知り、榎本佑さんと結婚され、
出産も経て、朝ドラまんぷくの主演もされました。

万引き家族は、考えさせられる映画でした。
サクラさん演じる主人公は、自分と重なります。
0.5mのヘルパーも、自分と似ていると思いましたが、
本音で生きれば、世の中の常識とか、法律とか、
私にとっては理不尽に思うことが、少なからず有ります。

池脇千鶴さん演じる警察官とのやりとりは、見応えがありました。
どちらの側からも、ムカつく相手ですね。
私は、どちらの側にも当てはまるように思います。
私は真面目人間だったので、警官のように、
常識を外した生き方を否定する気持ちも、理解できます。
PTA会長を田舎でしたので、私の生き方は常識外れに気づき、
いつの間にか、世間の常識が私の非常識となりました。

安藤サクラさんのDNAが凄いです。
曽祖父は犬養毅さん、元総理大臣です。
安藤和津さんは、ツレと同世代のヒッピー世代で、
見かけたことがあると聞きます。

私のように、複雑な家庭で育ち、普通と外れているので、
芸能人やアーテイストなど、一般社会と外れる人と、
思考や感性が近いと感じています。
樹木希林さんもツレと内田裕也さん繋がりだし、
好きな役者さんは、何となく繋がっているように感じます。



エンドウ豆が復活しました。
兎?にやれれ、ダメかと思っていたので、
生命力の強さに驚きます。
網を塞いだけど、エンドウには、何もしていません。
雨が降り、気温が上がったりで、生き延びています。

息子がいつの日か、安藤サクラさんとご縁があればと、
可能性はあるので、楽しみです。






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映画 0.5m

2020-03-30 09:33:45 | 映画、ドラマ、役者
安藤サクラさんが主演の2014年の映画です。
3時間の長編ですが、老人介護にまつわる内容で、
原作・監督は実姉の安藤モモ子さん。
実父母もスタッフに加わり、義父母も共演され見応えがある。
4月5日まで、無料配信されています。

家政婦の仕事を転々としながら、編み物を極めよう、、、、、
何て思っていましたら、サクラさん演じる主人公は、
訳あり老人におしかけヘルパーをするので、
常識を外せば、何があっても大丈夫と勇気をもらう。

高齢者にも色々あり、認知症は今後の大きな社会問題と思います。
新型コロナウイルス により、医療の仕組みを疑問視します。
認知症になると、その家族は崩壊する可能性があります。
コロナ同様、金銭的な事が大きい。
疾病で寝たきりなら介護しやすいが、人としての尊厳は?
元気ならなおさら、色欲が強ければ、身内も対象になる。
自殺して逃げたい気持ちも理解できます。

今後20年、団塊世代の人達の終末は、他人事ではありません。
新型コロナウイルス にワクチンが無いように、
認知症の予防薬はありません。
個人の生き方が問われ、政治家を真剣に選ばないと、
目先の欲に流されれば、大きなツケになるのではと思います。

共演の津川雅彦さんを観て、長門裕之さんを思い出しました。
正面はそうでも無いですが、後姿や歩き方、
お顔の角度、頭の形、晩年はそっくりで、
40年前のお手伝いの日々を、懐かしく、楽しく思い出し、
この時期に、0.5mを観れたコトに感謝です。

そして今夜は、NHKBSで、安藤サクラさんが主演された
万引き家族の放映があります。


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タイムリーなアンナチュラル

2020-03-29 15:14:43 | 映画、ドラマ、役者
2年前にTV放映されたドラマ、アンナチュラル。
動画配信を見つけ、全10話を改めて見ました。
煩わしいCMはあるけれど、無料で観れるのは有難いです。

法医学者の石原さとみさん主演で、
不自然死研究所の死体を巡るストーリーです。
1話は、MERSコロナウイルス感染による死因を隠ぺいする病院や、
感染者を殺人者のように報道するマスコミ、
プライベートより、仕事を優先する法医学者、
分からない毒を放って置くのは、毒をばらまくのと同じとの台詞。
何だか、今の状況の裏を妄想してしまいます。

死因が新型コロナウイルス かどうかは、検査しなければ分からない。
ご遺体を解剖しなければ、真実は追求できません。
感染者や死亡者の数をコントロールするのは可能です。

死亡された感染者のご両親が、
風邪くらいで仕事を休むなと、育てたことが悔やまれると。
これも、新型コロナと重なります。
風邪くらいで休めない現状があり、薬に依存すれば、
免疫力も下がります。

研究所の所長は、元厚生労働省の職員で、松重豊さんが演じています。
出世欲より、法医学は未来の為と、チームの要望を権力者にかけあう。
現実もこのように、頑張っている役人は多いと思いますが、
そうでない官僚にパワハラされているのかなと、ため息です。

いじめで自殺した高校生、法医学者の言葉で、
法的な死因は自殺だけれど、個人的には殺されたと思う。
これは、森友事件の赤木さんと重なります。
いじめた方は、転校し名前を変えて、のうのうと生きる。
これも、同じ現実があります。

26人も殺した連続殺人者も、脳が壊れています。
育った環境による設定ですが、5Gによる危惧を感じます。

井浦新さん、市川実日子さんも出演され、好きな役者さんです。
窪田正孝さんも出演され、新しい朝ドラエールの主演をされます。

春の出張が無くなり、編み仕事の毎日ですが、
雨の間に種蒔きしたり、動画観ながら編み機したり、
これはこれで良い時間かと思う。




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