箕面に行きだして、何年過ぎただろう?
思う事あって、積極的な仕事を休み
創りたい物だけ編んで、ショップに委託販売を始めた
個展は3度目だけど、借り小屋で2回
支えて頂けるお客様のお蔭で
ようやく自分のイメージに達成した
ライティングも作品の設置も、全てひとりで
カメラでは伝えられないけど
ここから眺める空間の演出は
私にとっては、上々の出来
やっと高みを目指す、決心がついた
元々、技術的には評価されていたけれど
感性を失うような、使われ方は嫌だった
左下のケープは残したい作品
上は糸質がシルクでも、工業糸
右下は上質なタッサシルクでも、手編み機
目が揃っているので、右下が良いと言う人もいるけれど
物の良し悪しはそれぞれだけど
雪姫鳥の定番の、チュニックとトップス
左はビーバーのフードネック
デビュー以来、様々なネックを作ってきたけれど
これがベストかな?
右はビーバー・シルクのチューブショール
これも定番で、糸質も多数
和空さんの手紡ぎ糸、睡蓮で編んだチューブショール
これは、作品として残したい
勿論、それなりのお値段で手放すけれど
価値は後世に上がるだろう
研究を重ねた、ニットファーのファブリック
インナーにも着れて、これ9万は絶対お徳
合わせる糸質によって、フードやプルオーバーに
糸にも限りがあるので、ご縁のある人に
機械編みのレースも
オリジナルの研究を重ね、たどり着いた花筏
これから、どう展開させようか?
売る為には宣伝が居るけど
偶然なのか必然なのか
お客様のご縁が繋がる
営業も企画も全て、無報酬
編み工賃だけは値上げしているけど
私の技術では、安いと評価され
嬉しい限り
衣食住は、高価で無くても、本物が良い
何を身につけるかで、心の栄養にもなり
他人と比べる事も無く
長く付き合える物が良い
ビーバーと共に暮らせて幸せと
お客様の言葉に感謝、感謝です
物だけのお付き合いは薄いけれど
私の人生とお付き合いして頂き
ありがとうございます